これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
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揺れる想い

2011年03月16日 18時09分52秒 | 思うこと
ここ数日は気持ちがとても上下して
気分が安定してません。
昨日は職場の人が今の原発の状態が
チェルノブイリとほとんど変わらないレベルだと言うのを聞いて
あぁもうお終いだなぁ、と絶望感いっぱいでいましたが
その後調べたらチェルノブイリとは
原発の方式が違うらしいので
そこまでの危険性はないということでホッとしていたら
今日になって格納容器が損傷したかもしれない、という報道を見て
これが壊れると放射能物質が流失してしまい
被害が甚大になるそうで
また下に叩きつけられました。

今まで経験したことがないので
今後もっとひどいことになるのかそうでもないのか
全く想像が付かず
もしかしたら後で振り返ってみて
3月から野球をするかどうかなんて
ノンキなこと、よく言ってられたなぁ
ってことになるのかもしれないと思うと
またまた絶望感に襲われます。

今日駅前を歩いていたら
スーツケースを転がした人数人とすれ違いました。
おそらく海外に避難するのかと思われます。
外国の人は結構もう国外に脱出しているみたいです。
自分も働いていなければ
国内でも南の方に逃避行したいところですが
現実はそうもいきません。

原発で復旧作業している方々は
ものすごい恐怖と闘っていると思います。
自分だったらとてもじゃないけど
耐え切れないでしょう。
被災地の方面は雪も降って相当寒いとのことで
特に夜は寒くて眠れないそうです。
多分自分だったら精神から病んできて
数日でダウンしてしまうことでしょう。
当面危険のない、しかも暖かい部屋で食事に困らない状況で
頑張って下さい、なんて
おこがましいことは言えません。

テレビ番組はちょこちょこ放送されはじめました。
中には不謹慎に感じる人も当然いるだろうことは
想像に難くありませんが
これを流せる位なんだから
そこまで最悪な状況ではないのだろうと思えることができるので
個人的には放送してもらいたいです。
昨日は楽しみにしていた「美しい隣人」の最終回で
感想としては、まぁまぁかなぁといったところです。
それまでの流れとしてはもうちょっとイケたと感じましたが
ハードルを上げすぎたのかもしれません。

良かったと思ったところが、
リオが駿と自転車の練習したいたときに
沙希に寝返っていたところで
彼の立ち位置が今までよく分からなかったけど
あれは意表をつかれました。
あと絵里子が「(沙希と会うまでは)自分が幸せかどうか
考えたこともなかった」というのが正にその通りだなぁ、って
人って本当に幸せなときって
自分が幸せかどうかなんて本当に考えたりしないものなんですよね、
もうそう考えはじめたときは
幸せではないということですね。

そしてラストは分かりにくくしてあったけど
沙希が自殺した後、
絵里子が一人で、おそらくあの沼だと思うんだけど
死体を処理して、
何もなかったような様子でやり直すという
最後は絵里子が一番怖かったというオチだと解釈しました。
まぁDVDにはもっと分かりやすい
解説があると思いますけど。

こんな地震が起きる前だったら
もっと集中できたと思うんですけど
終始、横と下にテロップが流れてもいましたし。
あと今日Superflyのチケットが当選したけど
やっぱりいつものようには
喜びいっぱいという気持ちにはなれなかったのが悲しいです。
いつになったらこのどんよりとした気持ちから
解き放たれるのでしょうか。

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