これが私の生きる道

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笑いの研究

2006年02月25日 21時34分43秒 | 芸能・テレビ
 昨日の「爆笑問題のススメ」のゲストは阿刀田高氏でした。
名前は「たかし」と言うのを始めて知りました。
ずっと「あとうだ こう」って思っていました。

 そんなことはさておき「ユーモア」についての話になり
関東と関西のお笑いの違いを分析していました。
関西は、ここは笑いどころですよ、という暗黙の了解があり
同じようなボケを繰り返しかぶせることで笑いを膨らませている
ということでした。

 この話をきいて、たまにお笑い番組をみて感じる
違和感に行き当たりました。
吉本新喜劇をみていても自分は全然面白いと思わないのに
お客さんや周りで観ている芸人さんが爆笑していると
「あれ、自分ってずれているのかな」って思うことがあったのですが
これはまさに関西のお笑いの典型だからなんですね。

 新喜劇なんかは一つの形をつくるとそれをなぞればいいので
個々人の笑いの才能よりはキャラクター勝負みたいなところが強いと思います。
一つ必殺技というか、例えば「パチパチパンチ」や
「ごめんくさい」などこれをやれば観客のほうから必ず笑ってもらえるみたいな・・・

 そういう笑いよりは、この人上手い事言うなぁ、っていう
上手さのあるほうが自分は好きです。
 もしかしたらすごい思い込みかもしれませんけど
女性の人は関西(新喜劇)風の笑いが好きなように感じます。

 コンパの時なんかはそれが鮮明にでる気がします。
その時流行っているギャグを、例えば「残念~」(ギター侍)とか
「ゲッツ!」(ダンディ坂野)とかを連発して
こちら(男性側)からは別に面白く感じないのに
相手(女性側)からすると「この人、面白い人」という評価をされる
不可思議な状態です。
 おばさんもベタなお笑いが好きですよね。
同じ話題で毎度毎度盛り上がれますしね。

 でも現実問題として今、時代を動かしているのは女性ですから
それに合わせていかなければならないのは事実だと思います。

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