これが私の生きる道

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あんたも所詮は動物なんだから・・・

2006年01月16日 20時32分43秒 | 思うこと
 昨日お話した「小早川伸木の恋」で
主人公の小早川が、自分の周りにいる人間を
動物に見立てているというシーンがあったんですけど
自分もたまに同じようなことをします。

 自分は具体的にこの人はライオンとかそう決め付けはしないで
人間も所詮は動物、という置き方をします。
そうすると一般的には立場が上の人が偉そうにしていたり
タカビーな態度の女性をみてもあまり心が動かず
逆にそうした態度をとっている人が哀れに思えたりします。

 偉そうにしている人って全般的に
人間は他の動物と一線を画していると無意識に信じている人が
多いように思います。
 だから同じ人間にも差をつけることが当然のように考えていて
そういう態度をとるのだと想像してますが
とんでもない思い違いをしているなぁと思います。

 大体その人を取り巻く人々が畏怖しているのは
その人のお金や地位であってその人そのものではないですし
わが世を謳歌している綺麗な女性も
その顔かたちにチヤホヤしているだけで
あと20年もして中身の無いおばさんになれば
誰も近寄りません。

 お金をたくさん持っていることや美形が悪いわけではもちろんありません、
それを鼻にかけて自分以外の人を下にみるというのは
何とも貧しい考え方だなと・・・
 たかが動物なんだからそうえばるなよ、と心の中でよくつぶやいています。

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