
聴きごたえありました。
30曲もあるから途中で飽きるんじゃないかと不遜なことを考えていましたが、
一気に観賞です。
これで「TSUNAMI」や「ホテルパシフィック」、「イエローマン」
「この青い空、みどり」を抜いているんだからさすがです。
桑田さんも雑誌の記事で
「今2枚組のオリジナルアルバム出せるのはサザン位なもんじゃないか」
って言ってましたけど本当そうなのかもしれません。
個人的にはDISC-2のほうが好きかな、
シングル曲なんかは1の方が好きですけど全体の流れでは
2の方がつながりよく感じました。
「Mr.ブラックジャック」と「リボンの騎士」は手塚治虫先生への
オマージュかと思いましたが関係なかったようです。
歌詞カードには桑田さんの全曲解説がのっていて
これははじめての試みだったのですがとてもよいと思います。
しかし音楽の専門的な知識はまったくないので
実はあまりよく分からなかったりしてます。
音楽雑誌のインタビュー記事なんかもそうですけど
読んでて何言ってるかよくわかんないな~ってことは少なくありません。
たぶん音楽の表層的なところしか捉えていないので
その深層にある深さなんかが見えてないんだと思っています。
レコーディング風景を映したDVDでもこんな細かいこと考えて作ってんのか
と感心しました。
でも一般家庭の数万円のCDラジカセじゃそんな微妙な音は聞きわけられない
だろうなとも思ってしまいました。
ライブツアーではどんな選曲でくるのかな、
「殺しの接吻」は歌わないだろうなと勝手に決め付けていますが・・・
