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これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

森高千里 SPECIAL LIVE vol.2 in Blue Note Tokyo 

2015年06月28日 00時08分39秒 | 音楽
今年の1月に行われたBlue Note Tokyo公演の第2弾で
まだ半年しか空いていないし
外れてもまぁいいかなぁと4ステージ中、1番競争率の高そうな
最終日の2ndに申し込んだら、意外にも当選しました。
前回、食事はドリンク1杯だけだったし
あまりいいお客さんではないと思うのですが
そういうのって抽選結果に反映されないようです。
よって今回もドリンク1杯しか頼みませんでした。

前回はステージから一番遠いソファ席でしたが
今回はステージサイド席でした。
初めは横顔しか見れないからどうかなぁって不安でしたが
想像していたよりはいい席でした。
歌っているとき、基本的には横顔を見る形になりますが
途中途中でこちらに顔を向けてくれることもあって
しかもこちらに寄ってきてあの笑顔を見せられると
それだけで来て良かったなぁと思わせてくれます。

また前回に比べて音響が格段に良くなっていて
どうもドラムを無くしたのが効果的だったようです。
低音が歪みまくっていてひどいことになっていたので
反省が生きているようです。
それと今回は通路が自分の背中側にあったからかもしれませんが
演奏中もスタッフがうろちょろしていたのが
ほとんど気になりませんでした。

最終ステージだったせいかテンション高めのお客さんが多かったようですが
中盤で疲れたのか大人しくなる時間帯もありました。
ステージが見やすそうな後方のソファ席に
武部聡志さんらしき人がいました。
挨拶に来ている人が多かったので、多分間違ってないと思います。
あと一番前の席に犬山紙子っぽい人もいましたが
こちらは他人の空似だと思います。

至近距離で見れば見るほど
本当に選ばれた人だなぁって感じますね。
自分が中学生時代にあんなお母さんがいて
授業参観で教室の後ろに立っていたら
誇らしくて仕方ないですよ、絶対に。
次はそろそろホールツアーなんか開いてくれないですかね。

miwa concert tour 2015 "ONENESS" @横浜アリーナ

2015年06月16日 01時11分08秒 | 音楽
アルバムツアーなのに関東首都圏での公演が
今日の横浜アリーナのみという
絶対に途中で追加公演の発表があると思ったら全くなくて、
どうしても誕生日と最終日を併せたかったのかなぁと推察します。
そんなわけでオークションでもチケット代が下がらなくて
仕方なく定価で入手しました。

FCチケットじゃない一般チケットで
アリーナCの19列目だったので
センターステージでもあれば近く感じる所ですが
これが意外なことに花道もありませんでした。
ホール公演と演出的に変わらないんですかね、
花道ができると動きが変わってきちゃいますもんね。

ホール公演と変わらないんだろうなぁと感じたのは
ステージ上のセットと映像の演出もそうで
アリーナクラスのライブにしては随分質素で
映像も2、3曲しか本格的に使われなくて
ここは改善の余地が相当あると思います。
6800円も取っているんだから
もう少し工夫が欲しいです。

今日はBSスカパーで生中継されていて
2週間のお試し視聴を申し込んで録画しました。
それにしてもミスチルもドリカムも
以前はWOWOWで放送権をもっていたものが
悉くスカパーに持っていかれて
WOWOW入会者の身としては大変困っています。

映像では「月食 ~winter moon~」が一番良かったです。
次の「片思い」も出だしはピアノだけで
徐々に他の楽器が入ってきて
最後はフルバンドの演奏になるところはすごく良かったです。
どうもこの曲で泣いていたみたいですが
自分の席からは遠くて確認できませんでした。

1曲目が「ONENESS」で、意外に最後に持ってくるんじゃないかって
予想していただけに、オーソドックスに来たなぁという感じでした。
この曲が終わった時点で、一昨日行った味の素スタジアムとは
音響が雲泥の差で、さすがに横浜アリーナは優れた施設だなぁと、
でも来年改築で休館しちゃうんですよね、
さいたまスーパーアリーナもそうみたいだし
関東のアリーナはどうなっちゃうのかなぁ、不安です。

帰ってから振り返ってみると、アルバムの曲は全部演奏したんですね、
そう感じないのは、タイアップ曲が多くて
本当の意味のアルバム曲が数曲しかないからですかね。
アルバム以外の曲は、「ライブでどの曲が聴きたいですか?」って
アンケートを取った上位の曲を選んだような
ベスト的な選曲となっています。
(カバー曲の「You've Got A Friend」以外)
今までライブを数多くしてきて
その中からお客さんのノリがいい曲を選んだかのようでした。

アンコールで「360°」「春になったら」「again x again」「君に出会えたから」
の4曲は反則でしょう。
しかも「春になったら」「again x again」のときには
アリーナ席の上段にゴンドラが設置されていて
それに乗って場内を1周するという
これって他の会場でもあったんですかね。
スタンド席の真正面を通るものだから
それまで遠いなぁって感じていたお客さんも
これだけで全て帳消しになるような
とてつもない演出でした。

誕生日ということで、特製の誕生日ケーキも用意されていて
売れるってこういうことなんだよなぁと
そんなことを思って見ていました。
お祝いコメントで、今回のアルバムでも参加している海外のギターリストの人と
なぜか綾野剛も送っていました。
彼が主演している「新宿スワン」のチラシがフライアーに混じっていたし
この映画の配給がソニーだからそのつながりでの
コメント出演だったんでしょうか。

あと「super heroine」のときに、18歳の女の子のギターリストが登場して
演奏していましたけど、素人でもこの子、上手いなぁって
感心しました。
どっかのバンドに所属したりしないで
フリーで活動していくんですかね。
案外大きい存在になったと感じたのが「希望の環(WA)」で
あれみんなで合唱できるのが大きくて
最後を〆るには最適な曲です。

まぁ前述した映像の演出以外はちょっとケチをつけることができない内容で
今まで観た彼女のライブの中でもベストライブと言っても
過言ではないと思います。
正直、この先これを超えるのはどうしていくんだろうと不安になるほど
これがピークになりはしないかと心配にもなります。
この出し惜しみしない感じがmiwaの持ち味だったりします。

会場の女性ファンも数年前より確実に増えているのが分かるし
ラストの「君に出会えたから」の時に観た
お客さんの盛り上がりは
一段階上のエネルギーを感じました。
いやぁ~、とんでもないアーティストになりましたね。

B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT- @味の素スタジアム

2015年06月13日 23時20分46秒 | 音楽
FCに入会して20年、
今回はじめてアリーナ公演で落選して観に行けませんでした。
セットリストを見たらそれほどレア曲がなくて
まぁそのイライラは多少軽減されました。

で今日からはじまるスタジアム公演ですが
東京のみ屋外ステージで
東京ドームのスケジュールを調べてみたら
NEWSのライブが入っていて
先に押さえられてしまっていたようです。

開演2時間前に家に出ましたが
新宿からの京王線が遅れていて
ホームは黒山の人だかりでした。
発車しても途中で何度か停車し
イライラは募ります。

飛田給駅もこんなに大規模な施設の最寄駅とは思えないほどの規模の駅で
これまた黒山の人だかりです。
駅を出ても会場までの一本道がせまくて
ノロノロとしか進まなくて
着いた頃には不快指数が相当上がっていました。
これ雨が降っていたらストレスが半端ないところです。

で座席券発行したところ、スタンド席でした。
下層スタンドで最悪の事態は間逃れましたが
ドームでいうところのバックネット裏横の1塁側ベンチ上の位置で
ステージから一番遠い場所でした。
通路横だったのでスペース的には余裕があり
それは良かったんですが
開演してからも通行量が結構あって
2時間30分位集中してくれよ、と思います。

あと男子トイレが壊滅的に少なくて
久しぶりにライブ前に済ますことができませんでした。
今度この会場に来ることがあったら
手前の西調布駅で降りてそこでトイレに行って
歩いた方が良さそうです、
どうせそのときには忘れちゃうんだけど。

席もイマイチだし
正直、そこまで期待していたわけではなかったんですけど
想像よりも楽しめました。
映像はそれほどでもなかったんですが
照明の演出が素晴らしくて
B'zのライブでここまでこれがいいと思ったのは
はじめてかもしれません。
普段、盛り下がりそうな場面でレーザー光線の雨あられな
演出で飽きさせなく良かったです。

それとアリーナ最後方にちっちゃいステージがあり
中盤でそこでの演奏がありました。
前述した通り、最後方の席だったので
このときだけは最前列気分でした。
そこで「ZERO」のブルースVerを歌ったんですが
リズムの取り方とか盛り上がり方とかが
イマイチ分かりませんでした。
次の「Blue sunshine」の方がノリやすかったです。

セトリ的には「YOU&I」が一番嬉しかったかなぁ、
客席も意外に盛り上がっていたので
「マグノリア」とか「GO★FIGHT★WIN」とか歌っても
喜ぶ人多いんじゃないかなぁって思いました。
あとはアリーナ公演とそんなに変わっていないかったようです。
それにしてもここ数年、「Ultra soul」と「イチブトゼンブ」は
絶対演奏されますね。

本編は満足感がありましたが
アンコールが2曲っていうのもちょっと寂しい感じです。
「愛のバクダン」で最後ってのは不完全燃焼感があります。
前回の「Endless Summer」もアンコールは2曲だけだったし
スタジアムクラスの場合は最低でも3曲は欲しいところです。
それと近隣配慮のせいか、全体的に音量はもっと欲しかったです。
ボリュームを2つ位上げてくれれば丁度いいかなぁ。


開演するまでは東京ドームの方が楽でいいや、と思っていましたが
今日みたいに雨が降ってなくて暑くなければ
風も心地良くて屋外で良かったなぁと
考え直しました。
味の素スタジアムは規制退場に引っかかると
下手したら1時間位足止めを食らうので
演奏が終わったと同時に会場を後にしました。

ねごと VISIONは続くよどこまでも♪@Zepp DiverCity TOKYO

2015年06月07日 23時04分24秒 | 音楽
他に目当てのアーティストが出演しているフェスでよく見かけて
それから聴くようになり
ワンマンライブは3回目になります。
何といっても一番いいのはチケット代が安いことで
定価でも4000円しません。
今回はチケット流通センターで3000円で買えたので
ドリンク代、交通費含めても4500円以下で済みました。

整理番号は500番台で、良くも悪くもありませんでしたが
真ん中よりちょい前の手すりの前に位置取りしました。
前の人と多少空間を空けていたら
そこの狭い隙間に男が入ってきて
スマホをいじくっていました。
指定席じゃないけどこんな狭い所に入ってくるなよ、と
これはいつも思います。
こいつはライブが始まるとずっとポケットに手をつっこんだまま
ぼぉ~として聴いていて
こんなんなら余計に後ろの方に行けよと本当によく解らない奴でした。

女性・子供専用エリアが用意されていて
ライブハウスで行うときにはこれは継続していった方がいいと思います。
女子の動員力を増やすのは絶対必要で
もっと告知してライブハウスだからと
敬遠している人たちを引き寄せたいところです。

演出面ではステージ上に4つの円形のスクリーンがあって
そこにプロジェクションマッピングのように
映像が投影されてこれが中々良かったです。
照明もセンターに収束していくライティングの場面が数回あって
そこは決まっていました。

アルバムはレンタルしていなかったので
HPの試聴のみでの参加でしたが
つまらない曲はなくて
だれる所はありませんでした。
1回目より2回目、2回目よりも3回目と順々によくなってきました。
確実にライブ力が上がってきています。

後は知名度のあるシングル曲を出せば一気にブレイクしそうな予感がします。
悲しいですけど、10曲の良質なアルバム曲よりも
1曲のそういうシングル曲の方が世間へのアピール力が高いのは事実です。
そこで集めたライト層をいかに固定ファンにできるか
その時に力になるのが今演奏されている曲たちです。
例えばアリーナツアーや武道館公演など行ってもらいたいと思う反面
今くらいの規模で続けていってもらいたいなぁとも思うし
ここは複雑な所です。

あと歌っているときの幸子がガッキーに見える瞬間が結構あって
特に目を見開くときにそう感じました。
MCのときとかは全くそうは見えないんですけど不思議でした。
セットリスト的には最後に「たしかなうた」があれば
ほぼ完璧だったかなぁと。

夏の「GIRLS FACTORY」ではエビ中、チームしゃちほこ、てんかすトリオと
アイドルファンしか来ないメンツの日に割り振られたり
なんだかぞんざいな扱いを受けているねごとですけど
それに負けず前に進んでいってもらいたいです。

Mr.Children TOUR2015 REFLECTION @さいたまスーパーアリーナ

2015年06月04日 00時12分32秒 | 音楽
丸2年ぶりのミスチルのライブ参加です。
アルバム発売日で(正確には明日4日ですが)
このアルバムに関しては色々書きたいことがあるので
後日書きますが
とりあえず買ってきて、一通り聴きました。
発売前の曲を楽しむといったニュアンスを含んだツアーではありますが
まぁ聴ける状態にあれば聴いていった方がいいのかなぁと。

会場はさいたまスーパーアリーナで
ここ最近はミスチルはここでのライブが続いています。
入ってまずびっくりしたのが花道があったことです。
スタンディングエリアがないときには
今までなかったので、まさかあるとは思いませんでした。
席位置は200レベルの6列目で
ステージからは距離がある場所でしたが
花道の先端からは割と近く
まぁまぁな席でした。

ステージ後方には巨大スクリーンがあって
オープニングからそこにアニメ映像が流れて
すごくカッコいい立ち上がりでした。
全体的に映像が凝っていて
特に印象に残っているのが
「fantasy」「I can make it」「WALTZ」「進化論」は良かったです。
ブルーレイでも中継でも映像ってフルで映るわけではないから
生のライブでしか全てみることはできないんですよね、
ブルーレイでは特典で映像集みたいのをつけてくれればいいんですけどね。

照明もカッコ良かったんですけど
自分的にはなぜか不完全燃焼感が残りました。
まず映画「REFLECTION」で演奏された曲は全て今回演奏されていました。
曲順は違えどそこに意外性が感じられませんでした。
アルバム曲も映画で演奏されなかったのは
「WALTZ」だけでもっとそこらへんは聴けると思っていただけに残念でした。
映画を観ていない方が良かったのかもしれません。

今回は小林武史が外れてのツアーですが
引率の先生がいなくなった、という印象でしょうか、
メンバーがノビノビやっている感じがしました。
途中の長めのMCも彼がいたときにはしていなかったし、
ミスチルでライブ中に席に座ったのは初めてでした。
演奏が良くなったか悪くなったかなんて全然分からないんだけど
いた方が良かったのかね、と思ったことも事実です。

そして何より発売前のライブということで
お客さんの熱気がやはり普段と比べると
低かったのは否めません。
最終盤での今後定番曲になりそうな「幻聴」でも
8分咲きといった程度でした。

最近はアリーナクラスだとテープ発射や爆発、
ザイロバンドに風船が落ちてきたりと
演出がすごいですが
それには頼らないからすごいんですが
何周年記念とかのメモリアルのときは
そろそろやってもらいたいかなぁと。
アトラクションと一緒で
何だかんだあると楽しいんですよ、タオル回したりするのも。

例年、ドーム・スタジアムツアーよりもアリーナツアーの方がいいことが多くて
今回はそれとは逆になるかなぁという期待はあります。
アルバムの曲も何回も聴いて消化できるし
曲目も相当変えてくるだろうし
あとはどんな席位置になるかだなぁ。

サザンオールスターズLIVE TOUR 2015「おいしい葡萄の旅」

2015年05月27日 01時23分34秒 | 音楽
5月から7月に掛けて、サザン・ミスチル・Bz・aikoと
マイ四天王のライブが立て続けに行われるわけですが
その出だしとなるライブに行ってきました。
席は入場時に判明する方式で
でも入場ゲートが指定されていたので
それでおおまかな予想は可能でした。

どうも11ゲートと25ゲートはかなりの確率でアリーナのようで
自分は23ゲートでした。
この23ゲートは23日、24日に参加した人の報告があまりなく
2階席は絶対ないんだけど、アリーナよりも1階スタンドの可能性が濃厚のようでした。
1階スタンドで絶対嫌なのはバックネット裏で
ファールボールを避ける為のネットがものすごい邪魔になるからです。
ライブの時だけでも外してくれればいいのに~、と思います。
あとは後ろの方の列で、避難用の非常照明が終始点灯しっぱなしで
集中できないからで、これも消せよ、といつも思います。

で荷物検査を済ませ、ドキドキして座席券の引き換えを行うと
「エキサイトシート」の文字が。
瞬間的にアリーナじゃなかったか、とがっかりでした。
そんな気持ちで席に向かうとそんな思いは一変しました。
野球の試合でもここの席には座ったことがなく
こんな風になっているんだ、という感動があり
しかも一つ一つの座席が独立していて
たとえ座っていたとしても両腕で肘掛けできて
左右にかなりスペースがあり、隣の人が邪魔になりません。

また前後のスペースも贅沢にあり
3列目だったので段差もあり、ステージまでの目線に
人の頭がかぶさることもなく、
ステージの演出も見やすくて、かなりの良席でした。
縦位置的にはアリーナDと並ぶ位置でしたが
下手なアリーナ席よりは全然良かったです。

難点は通路横なので、曲間などでお客さんが前を通ったり
警備員がうろちょろしたり、うざったいことがままありました。
それにしてもライブ中にトイレに行く人の多さったら
先に済ませておけよ、と腹立たしいですね。
あと隣のアホが演奏中でも時々スマホをいじくっていて
その光が目に入ってくるのがイラつきました。
盛り上がっているフリして手をぶつけてやろうかと思いました。

頭上には黒いバルーンが何十個も浮かんでおり
はは~ん、そこから風船が落ちてくるんだなぁと
落ちてきたら絶対とってやろう、とほくそ笑んでいました。
で肝心の中身なんですが、
1曲目から意外の「Tarako」でスタートです。
その後の「ミス・ブランニュー・デイ」「.ロックンロール・スーパーマン」は
まぁ予想の範囲内ですか、
「.ロックンロール・スーパーマン」はここ最近絶対に歌いますね。

この後は「葡萄」からの曲で
どちらかというと大人し目な曲が続きます。
「イヤな事だらけの世の中で」は「葡萄」の中では一番好きな曲なんですけど
本当にイヤな事だらけなんでね、身につまされます。
その中でも「天井棧敷の怪人」の演出が良かったですね、
ブロードウェイ風の造りで、WOWOWでじっくり見たいところです。
その流れでの原坊のボーカルパートの「ワイングラスに消えた恋」は
中盤でのクライマックスと言ってもいいと思います。
ダンスさせたのはナイスでした。

ここからはまた過去曲に戻り、
「よどみ萎え、枯れて舞え」 「顔」の2曲は「葡萄」の雰囲気にぴったりの選曲だと感じました。
今までの経験からイントロが流れると
大体次はこの曲がくるぞ、と大体わかるもんなんですが
「Happy Birthday」は全く予想できなくて、それで余計に嬉しかったです。
「死体置場でロマンスを」「Computer Children」は年越しライブでも演奏された曲で、
そのときでも印象的な曲だったので、残って良かったです。
「栞(しおり)のテーマ」「あなただけを ~Summer Heartbreak~」 「真夏の果実」は
ファンサービス的な選曲でしたね、
「四六時中も好きと言って~」が流れると青春時代を
嫌でも思い出します。

MCでここまでで20曲って話があって
ほとんどのアーティストはこれ位の曲数で打ち止めで
でもサザンだとこれがまだ中盤で
若手アーティストなんかは体力もあるんだし見習ってほしいものです。
ここからはお客さんからは期待されていない曲が続くっていうんで
「亀が泳ぐ街」とか「行け!力道山」とか想像していたんですけど
「おいしいね~傑作物語」「Soul Bomber(21世紀の精神爆破魔)」
「(The Return of)01MESSENGER ~電子狂の詩~」で
そうでもないじゃん、と意識の差を感じました。
「ブリブリボーダーライン」も久しぶりで、横フリが楽しかったです。

「栄光の男」からはフリフラ(光るリストバンドです)が発動し
後半戦スタートです。
フリフラ回収していたんですが出口で強制回収ではなかったので
あれ1000個位パクられてますよ、間違いなく。
「東京VICTORY」のワォ~ワォ~ってみんなで腕あげて歌うシーンで
なぜかいつも泣きそうになっちゃうんですよね。
「アロエ」は開演前に振り付け指導があったけど
やっている人は少なかったですね。

「マチルダBABY」では炎の演出があって
桑田さんも「熱い」って言っていて
一時期あまりやらなくなったけど
また最近多くなってきましたね、
その代わり、放水がなくなったけど。
「エロティカ・セブン」も、きた~、って感じで
やっぱりかっこいいです。
ラストは「マンピーのG☆SPOT」でマンネリだ、なんだと言われますが
何だかんだ言ってあのイントロが始まったら
盛り上がりますよ、銀テープも取れました。

アンコール間で小芝居があって、
そこで「アブダカタブラ」が流れて
生演奏ではなかったですけど、ライブでは初めて聴けて
何気に嬉しかったです。
アンコール1発目は「匂艶THE NIGHT CLUB」で
カラオケでよく歌ったなぁ、とそんなことを思い出しました。
「ピースとハイライト」ではこの日2回目のテープ発射があって
こちらも数本ゲットしました。
2階スタンドだとこれが取れないから格差が出ちゃうんだよな。

「みんなのうた」はくると条件反射的に身体が反応してしまいますね。
こういう曲って最近ないよなぁ。
「蛍」がオーラスっていうのはまぁ順当なところでしょう。
しかし前述した頭上のバルーンがはじけないんで
この後にもう一曲あるかと思っていたらありませんでした。
結局あれは葡萄を模した飾りだったんですね、
最後の最後でそれに気づきました。

平日公演だと通常は19時スタートが多いんですけど
東京ドームは22時という時間制限(野球でも22時以降は近隣配慮で鳴り物禁止です)
があるから30分早めて
それでも曲数カットがあるんじゃないかと冷や冷やしてたんですが
無かったようで安心しました。
日曜日は桑田さんの声の調子があまり良くなかったようで
この曲数で連チャンはきついですよね、
今日は調子よさそうでそれも良かったです。

チケット代は9000円とかなり高価ですけど
これだけ盛りだくさんの内容で楽しめれば全く高く感じませんね。
こういう昭和の雰囲気が残る歌謡曲風な曲調で
現在ドーム規模の公演を行えるのはサザンしかいないわけで
この先、1回でも多く味わいたいとより強く感じました。

new guitar girls fes.vol.2

2015年05月03日 23時42分27秒 | 音楽
最近、新山詩織というアーティストが気になっていて
その彼女が出るこのフェスもどうしようか迷っていました。
主催のホットスタッフプロモーションは
売れ行きがイマイチなライブだと
たまに抽選とは名ばかりの無料招待のメールが届いたりするので
それを待っていましたが、前日の2日になっても来なくて
しょうがなくセブンイレブンでチケットを買ってきました。

スタンディングエリアで整理番号ももちろんいいわけがないので
開演10分前に会場に着きました。
EXシアター六本木のいいところは
フリードリンクにレッドブルがあるところで
普段は絶対に買わない(高いから)から
500円でも許せます。

5分前に入場すると後方はフリースペースが結構あって
センター付近でもドリンクを床に置いても
蹴っ飛ばされたりしない余裕がありました。
指定席も結構空席があったし
GWとはいえ集客は芳しくなかったようです。

まずオープニングアクトが小園美樹ちゃんという
先月高校生になったばかりの女の子です。
少し前まで平成生まれっていうだけで若いと感じていた位ですが
彼女は1999年生まれでもう21世紀生まれが登場してくる時代になりました。
なぜか矢井田瞳の「Darling Darling」を、
しかも英詩でカバーしていました。

トップバッターが植田真利恵という人で
正直全く期待していなくて
事前にYou Tubeのチェックもしませんでしたが
これがいい意味で誤算でした。
4~5曲歌ったんですが、どれもこれもいいんですよ、
フェス用に一般受けしそうな曲を並べたのかもしれませんが
それでもここまで惹きつけるのは中々すごいことです。

ソロの女性シンガーとしては椎名林檎以来の色気をガンガン振りまくタイプで
さばさばしているんで女子にも人気が出そうで
今日出た中では一番売れそうだと思いました。
フェスはこういうことがあるから面白いんですよね。

2番手がchayでこの人にも期待していました。
というのも月9の主題歌にもなった
「あなたに恋をしてみました」は今年一番といってもいい位好きな曲で
かといってソロライブに行くほどでもなかったので
今日の出演は渡りに船でした。
もちろん今日も歌ってくれて、やっぱり生だと更に良かったです。
作曲は多保孝一さんなんですけど
Superflyにもこういう曲、書いてくれよと切に願います。

女の子のファンが多くて
おそらく今日のメンバーでは一番知名度は高いと思うんですが
アリーナ前方の男性客にはあまり受け入れられていないようでした。
路線的には西野カナ方面なんでしょうか、
売れセンの曲が多かったです。
テラスハウス出身ということで色メガネで見ていましたが
割としっかりとアーティストしていたのが意外でした。

3番手が新山詩織で、その前のChayとは真逆で
華やかさはあまりありません。
彼女を見ているとなぜか能年ちゃんを重ねてしまいます。
今再放送の「あまちゃん」を見ているせいもありますが
たどたどしいMCを見るにつけ、応援したくなります。
今までアコースティックの演奏しかみたことがなくて
バンドスタイルでこんな激し目な曲も歌うんだ、って意外でした。
それよりサポートメンバーがいかつかったり見た目がチャラチャラしてたり
ビーイングにはもっと人選をしてもらいたいです。

4番手がRihwaで、アミューズ所属のアーティストです。
歌よりもMCの時の声がmiwaにそっくりで
自己紹介の「リファで~す」が「ミワで~す」に聴こえました。
しかも今日歌った中の「CHANGE」と「カラフル」は
曲名もかぶっていて目指す先はそこにあるのでしょうか。

オーラスが山崎あおいという現役大学生で
前回もトリを務めたようです。
パッと見がaikoに見えて、髪型と目が似ていました。
トリを務めるだけあって、MCを含めたステージングは上手かったです。
分かりやすい形で売れるかどうかと言われると
それはないかなぁと思うんですけど
息長く活動を続けていけそうな気がしました。

最後は出演者勢揃いのセッションで
斉藤一義の「歩いて帰ろう」
これは選曲が良かったと思います。
フェスはこのみんな勢揃いで仲良く歌う感じがいいんですよね。
はじめは長丁場だしちょっと面倒くさいかなぁって思っていましたが
コストパフォーマンスがかなりいい
楽しい時間を過ごせました。

SCANDAL WORLD TOUR 2015「HELLO WORLD」@東京国際フォーラム

2015年04月12日 23時02分55秒 | 音楽
今ツアー2回目ということもあり、あまりがっつかず
オークションで1階25列目を4000円で入手しました。
決してステージに近くはありませんが
それでもメンバーの顔がかろうじて肉眼で見えるレベルで
それと意外に大きいのが上に2階席が覆いかぶさってこないギリギリの位置で、
これがかぶさると音も悪くなる感じがして(あくまでも主観のイメージです)
値段からしてら良すぎる位置でした。

ただ隣の男が開演前から白のTシャツ1丁で
やる気まんまんに見えて、
ハッスルしてぶつかってきたりしたら嫌だなぁと警戒していました。
でいざ開演してみると、ずっと腕組みをして
ジャンプはおろか、振り付けも全くしなくて
いい意味で拍子抜けしました。

「SCANDAL BABY」で観客が歌うシーンがあるんですが
その彼が突然「本当はいつもあなたにわかってほしいと思ってたよ~」
と絶叫にも近い調子で歌い始めたんです。
それまで地蔵だったのにいきなりだったんで
すごくびっくりしました。
この後はまた腕組んで静かになりました。

前回の千葉公演からアンコール1、2曲目以外は変わっていないのですが
曲順は結構忘れていました。
アンコール1曲目は数会場で「Welcome Home」を歌っていたんで
できればそれが聴きたかったんですが
今日は4月の桜の季節のせいか「HARUKAZE」でした。
2曲目は未発表曲でしたが、小室氏が作った「Place of life」よりかは
逆に良かったのかなぁと。

「夜明けの流星群」は今まで何回かライブで聴いていますが
今日は会場のノリも良くて一番良かったです。
全体的に千葉公演よりも今日の方が一体感が感じられました。
それと改めて4人の個性のバランスが秀逸だなぁと思いました。
メンバー全員がこれだけキャラが立っているバンドは
他にないんじゃないかなぁ。

今日のライブをみて、とても勢いを感じたし
まさに今が旬、というに相応しく
今一番ライブが楽しいアーティストになりました。
ライブハウス、ホール、アリーナのツアーを
定期的にこなせるのは他にはaiko位しか思いつかないし
彼女たちに出会えたことは
ここ数年の出来事の中でも
かなり上位に食い込む幸運です。

本編とアンコールの間にさらっとスクリーンに
アリーナツアーの発表があって
本音からすると、さいたまスーパーアリーナが良かったけど
前回の武道館公演は行けてないので
まだまだ先ですが楽しみです。

いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!2015 ~FUN! FUN! FANFARE!~

2015年03月15日 22時20分04秒 | 音楽
今回、自分が行けそうな会場は、幕張メッセ・武道館・横浜アリーナの3会場で
武道館が一番近くて楽なんですが
ツアー初っ端ってことと、結構好きな会場なので
この会場に申し込みました。
後から横浜アリーナのスタンド席でもオークションで安く買おうかなぁって考えていたら
まさかの座席券当日引換で値が下がりそうもなく
こんなことならもう1公演申し込んでおけば良かったなぁと
計算が狂いました。

最寄駅の海浜幕張には駅前にアウトレットがあって
いつもここをのぞいてからホールに向かうんですが
全面改装中で閉まっていて残念でした。
その代わりといっては何ですが
幕張メッセでドラックストアショーという面白そうな催しものが
開催されていましたが、
面倒くさくて寄りませんでした。

そんなわけで入場口に向かうと
いよいよ座席券との交換です。
当日座席引き換えは一瞬、入場に時間が掛かってしまうんじゃないかって思われがちですが
係員さんがチケットの内容を確認しないでバーコードを読み取るだけなんで
逆にスムーズに入場できます。
ここのホールは割とどこでも見やすいので
どこでもいいかなぁとチケットを渡して出てきた座席券を見ると
「アリーナ Aブロック 3列」と書いてあって前から3列目でした。


ここからネタばれです。


来る前に2ちゃんで今回はセンターステージ、だという書き込みを見てしまい
分かっていましたが、それを差し引いてもかなりいい席でした。
ただAブロックっていうのがどちらかというバックステージ側扱いになっていて
6割方はきよえちゃんの背中を見ながら聴く感じでした。
しかし花道も近くてそこに来たときには今までにない近さでした。

センターステージだとスクリーンは自ずと小さくなるので
映像による演出は期待できません。
いきものがかりは映像演出が割といい方だから
それは少し残念でした。
実際、記憶に残っているのは「熱情のスペクトラム」のイントロ部分位です。
その分、照明による演出はいつもよりも力が入っていました。

まず「GOLDEN GIRL」の曲前の、光がステージ中央に収束していく所は
すごくカッコ良かったです。
「YELL」ではニンジャーライト(分からない方は画像検索してみてください)
が登場して、幻想的な演出が成されていました。
ここはスタンド側からの方が綺麗にみれたかもしれません。
「熱情のスペクトラム」では今日一番の映像と
レーザービームの乱れ打ちでテンションが上がりました。
この3曲が照明の演出では群を抜いていました。

セットリストはあの位置なら「ブルーバード」は他の曲でも
良かったかなぁって思いました。
ここ最近のライブでは毎回聴いているイメージがあって
って今調べたら2013年のツアーでは歌ってませんでした、すみません。
でも例えば「マイサンシャインストーリー」とかの方がいいと
思うんですけどね。
逆に「風が吹いている」「ありがとう」を外してきたのはまぁ良かったかなぁ。
年配のお客さんはここらへんを聴きたかっただろうけど
マンネリになっちゃうし仕方ないところで。

「笑顔」ではきよえちゃんがこちら側の花道に来てくれて
ここが最短距離で歌が聴けたところでした。
この前の誕生日で30歳になったようですが
全然それを感じさせない若さがあります。
今日も結構アップになることが多かったですけど
しわもくすみも全くなかったです。

今日はメジャーデビュー9周年記念日ということで
ラストに特別に3人だけでデビュー曲の「SAKURA」を演奏しました。
駅前でこうやって歌っていて
ここまでのし上がってきたんですよね、
素直に感心します。
デビューするまでも解散する危機は何回もあったと思うんですけど
ここまで続けてくれて本当にありがとうと言いたいです。
やっぱりもう1公演行きたくなりました。

それと来年は10周年で、おそらくは日産スタジアム公演をするだろうと
予想していますが、
個人的には5周年のときと同じように横浜スタジアムでやってほしいなぁと
希望しています。

miwa live at 武道館 ~acoguissimo~

2015年03月07日 23時37分07秒 | 音楽
このライブの告知をみたときに
これはパスしてもいいかもなぁって思っていました。
アコースティックってそんなに好きじゃなくて
普段のライブでも途中に2、3曲だけならまだしも
通しでだと飽きるだろうなぁ、っていうのが正直な所でした。

そうは言ってはヤフオクは一応チェックしていて
割安な価格なら買おうかなぁって探していたら
2階の南ブロックのF列が1000円出品されていて
3000円で入札していたら定価の半額の2700円で落札できました。

そんなわけで結局行くことになりまして
南ブロックは普段のライブですと
ステージの真正面にあたるエリアで
一番鑑賞しやすい場所なんですけど
今回はセンターステージでステージが回転するようになっていて
東西南北順番に回っていってしまうので
アドバンテージはだいぶ減ってしまいました。
それにFCチケットのエリアではなかったみたいで
終始座りっぱなしでした。
(自分はアンコールだけ立ちました)

普段のライブに比べるとガンガン騒げるわけでもないし
完全燃焼感はなかったですけど
FC限定イベントだと思えば
かなり豪華で贅沢なものに感じる
要は捉え方次第です。
当たり前といっちゃえばそれまでですが
音が聴きとり易くて
想像していたよりも盛り上がる系の曲は
それなりに盛り上がれました。

中盤で抽選で8人のお客さんをステージにあげて
おそらくFCチケットの人だけが対象になっていたと思われます。
はじめてライブしたときのお客さんが8人だったので
その時と同じ状況で歌いたかったということで
抽選時はたいそう盛り上がりましたが
歌った曲がシンディーローパーのカバー曲1曲だけで
帰りに握手もなくて何か羨望感はありませんでした。
ハイタッチ位してあげてもいいのにと思いましたが
したら「いいなぁ~」って会場から声が上がるかもしれないから
まぁ良かったのか。

「片思い」をアカペラで歌った以外はギター1本で
あぁこんなに歌が上手かったんだ、って思いました。
正直そう思うことはあまりないんですが
この形式で2時間30分近くのステージを成立させられるのは
伊達にこの地位まで昇りつめてないなぁって。
彼女に続けとギター女子が何人かデビューしていますが
さすがに格が違うなぁと感じます。

彼女のステージをはじめて観たのは
2010年に開催された「GIRL ROCK FACTORY 01」というイベントで
Superflyとチャットモンチーのオープニングアクトを務めていて
認知度もまだ低くてまぁアウェーな中で
1曲目からRCサクセションのカバーで
それだけでもあれなのに、「みんなもっと歌って~」って
無茶ぶりして、ほとんど歌声がない、という
芸人で言ったらダダすべりな状態で
あれから5年弱で、お客さんが武道館で彼女の歌を歌っている、
そんなことになるとは当時は思ってもいませんでした。

それが「才能」と言ってしまえばそれまでですけど
彼女をみていると「覚悟」と「勇気」を人一倍持っている人だなぁと思います。
勉強が丸っきりできなくて、これしか進むべき道がないっていうならまだしも
慶應大学に行けるほどの学力があるわけで
成功するかも分からない、2ちゃんなどで好き勝手に叩かれる、
そんなリスクを取らないで普通に就職した方が
それなりの生活を送れる確率は高いのに
いばらの道を選択するその行為に凄さを感じるわけで
今日のステージをみて、よりその想いを強く感じました。

センターステージで曲名とちょうど合っている
新曲の「360゜」はなぜか歌いませんでした。
明日は数曲入れ替えるみたいですが
2日間じゃなくて1日だけの方がプレミア感があって
良かったんじゃないかな。
逆に今月末からはじまるツアーの
横浜アリーナが2daysの方がいいと思うんですけどね。

ソニーミュージックスタジオ見学会

2015年02月20日 20時32分59秒 | 音楽
今日はソニーミュージックスタジオという所の見学会に参加しました。
My Sony Clubという無料会員システムの体験イベントに応募して当選しました。
4段階の会員ステージがあり、自分は最高位のゴールド会員です。
このおかげかどうか今までもソニー本社の見学会にも当選しています。

場所は乃木坂駅にほど近くで
外見は至って普通の事務所ビルです。
初めに通された2階の控室も
どこにでもある会議室で特に目新しさはありません。
ここで諸注意が5分ほどあり
地下のスタジオに移動しました。

HPページに中の画像が載っていたこともあり
http://www.sonymusicstudio.jp/index.html
滅茶苦茶驚いたわけではありませんでしたが
初めてこういう施設の中に入ったので
図らずもテンションは上がりました。
松尾さんというレコーディングエンジニアの方から説明があり
いきものがかりもこのスタジオを使っている、という話を聞いて
ここで歌ったり、演奏したりしているんだ、と感慨深いものがありました。

写真撮影は可能でしたがSNSなどにはアップしないように
と注意があったし、HPにも中の様子が映っていた為
カメラを持っていかなかったのですが
他の方々はスマホやデジカメで撮影しまっくていたのを見て
やっぱり持って来ればよかったと少し後悔しました。

近くに地下鉄が通っていることもあり
騒音対策で躯体を覆うような形で防振ゴムが囲っていて
また空調も風切音をしないようにゆっくり冷風を送っているなど
音を録音するという特性上、
防音対策が成されていました。
日本の建築技術が高いからこのような質の高いスタジオができるが
海外のスタジオは外部からの生活音が入ってきたり
結構アバウトみたいです。

その次はコントロールルームに移動し
音源の試聴を行いました。
1曲目がJUJUの曲で実際にこのスタジオで録音された曲のようです。
実はここが一番びっくりしました。
音量が大きいのは当たり前なんですが
レコーディングされた曲というよりも
ライブで聴いている感覚に近い音でした。
よくオーディオフェアなんかで1千万近くもするオーディオシステムで試聴することがあり、
いい音だなぁと思うことがありますが
それでもCDの音とは分かるもので
ここまで差が出るものなのかと愕然としました。

普段JUJUは聴きませんが、この音ならずっと聴いていたいと思いました。
よく最高のアルバムができました、って自信満々に話していて
実際にCDを聴いてみると大したことないなぁって感じることがありますけど
レコーディングのときにこの音で聴いていたら
そう思うのも当然だなぁと。
一般的な人よりかは相当高いステレオシステムを組んでいますが
CDに収められているポテンシャルの数パーセントしか引き出せていないのは確実で
それでもってこのCDはダメ、とか言うのは
ひどいことだと感じます。

次の曲はいきものがかりで、たぶんNEWアルバムの曲だと思うんですが
曲名は分かりませんでした。
聖恵ちゃんの声も普段の声質とは違って聴こえて
ブースの向こうで実際に歌っている、
プロデューサー気分で楽しみました。

Mr.Children「REFLECTION」

2015年02月12日 17時47分47秒 | 音楽
当然のことながら、このライブには当選せずに
生で観ることはできなかったわけですが
演奏された曲は未発表曲と
既発の曲も何がなんでも聴きたい、っていうほどでもないと
当たらなかった悔しさをごまかしてきていました。
はじめは割引のある朝方や夜の回に行こうかなぁって
思っていましたが、そういう割引は全くないとのことで
FC限定のムビチケを購入しました。

で大事な劇場ですが、定期券内で行ける場所からすると
新宿が一番良かったのですが、
なぜか上映館が一か所もなくて
次に便利なのは池袋でしたが
それがシネマサンシャインということで
ここには悪いイメージしかなかったもので
どうしたものかと悩んでいました。

とりあえず自転車で行ける範囲で
一番大きなスクリーンで上映される映画館を探していたら
TOHOシネマズ西新井という映画館に辿り着き
そこに決めました。
どうせなら人が少ない方が良かったので
平日の朝一番の回で一番観易そうな席を予約しました。

ここはアリオ西新井というイトーヨーカー堂のショッピングモール内にあって
ショッピングや食事も楽しめます。
当日観た映画の半券を提示するとドリンクサービスがあるということで
鑑賞後にサブウェイでサンドウィッチを食べました。
サブウェイを利用するのは10年以上ぶりで
パンやドレッシングの種類を選べるなんて知らなくて
どちらも一番スタンダードなものにしてしまい
ちょっと後悔しています。

上映される劇場は10あるスクリーンの中で一番大きな劇場で
最大400人以上収容できますが
10人位しかお客さんはいませんでした。
自分の両隣はもちろんのこと、同じ列にも後ろの列にも人がいなくて
最高の鑑賞環境でした。
多分来週以降は小さい劇場に変えられる確率大です。

今回の作品を語る上で避けて通れないのが
5年前に作られた「Split The Difference」で
当時映画館で観て、ひどく立腹した記憶があります。
こちらも収容人数の極端に少ないライブを記録したものでしたが
その肝心なライブシーンが大変に少なく
こちらが望んでいるものがほとんど映っていなくて
ヤフー映画のユーザーレビューで☆一つの評価をしたほどでした。

翻って今回の「REFLECTION」は途中にメンバーのインタビューを
挟みますが、ほぼ札幌公演をそのまま記録したもので
MCもほとんどカットされていなかったようです。
そういった意味で映画というよりただのライブビデオに近い内容ですが
多くの人が生では観られなかったものを
よりたくさんの人に見せる、という目的を果たすという点で
大変理にかなった作品です。
これから始まるツアーもアルバム発売前から開始されるので
その前にどんな曲があるのか知るのにも有効です。

何より前回の「Split The Difference」ではサポートミュージシャン扱いだった
田原さんと中川さんの出番が多く
インタビューも桜井さんは逆に抑え目で
「4人でのMr.Children」を強く感じさせる内容でした。
エンドクレジットの「PRODUCED BY Mr.Children」にも
その決意のようなものを感じました。

正直、今回演奏された曲に小林武史が抜けた影響があるかって言ったらよく分からなくて
音楽の素養もないのでSUNNYだから良くなったとも思わないんですけど
ここ数年は当然のようにライブで演奏していた彼がいないというのは
ある種の原点回帰にはなると思います。
個々の曲に関しては1回聴いただけなんであれですが
「未完」が一番いいのかなぁって感じました。

ただライブは生が一番なんだなぁということも実感しました。
今までライブビューイングというのに行ったことがなくて
実際にライブ会場で見るよりもステージ上の様子は分かりやすいし
ボーカルも聞き取りやすいし
値段も安いし、帰りの混雑もなくて楽なんでしょうけど
やはり心から沸き立つ興奮はスクリーンからは
残念ながら感じることはできませんでした。
とにかく春からのツアーが楽しみになったことは間違いありません。

SCANDAL WORLD TOUR 2015「HELLO WORLD」

2015年02月08日 00時29分11秒 | 音楽
千葉県文化会館の最寄駅はJR本千葉駅で
2時間近く掛かるので、避けたかったけど
立川と大宮公演の時は都合が悪かったので
行くことにしました。
会場前に着くまで忘れていたんですが
ここには17年前に来たことがあって
ロビー前の雰囲気で思い出しました。

席は16列目のちょい左寄りで
傾斜があったので、ステージは比較的見やすい場所でした。
両隣もそこまでガツガツ当たってくるわけではなくて
まぁまぁ良席でした。
ただ一つ、ボーカルの音量が少し小さくて
聞き取りにくい部分が結構ありました。
最前列の中央ブロックは
FCに入会して歴が浅い人たちが多かったように感じました。

ステージセットはライブするスペースのあるパブをコンセプトに
バーカウンターとソファがそれぞれ両端に配置されていて
彼女たちはライブゲストのような形になっています。
とはいってもその状況にのるような芝居掛かった演出は特になく
あくまで演奏重視です。

序盤は「Doll」「瞬間センチメンタル」 「SCANDAL BABY」と
盛り上がる定番曲を中心にアルバム曲は少な目でした。
自分が好きになった数年前は「瞬間センチメンタル」のイントロが流れると
待ってました、的な反応が強かったんですけど
今日はそうでもなくて
他の曲のレベルが上がってきた効果のように感じています。

となると中盤以降はアルバム曲中心になることは自明の理で
正直、ちょっと心配でした。
過去2作のアルバムより今回のアルバムはまだそこまで好きになりきれていなくて
最後まで勢いが持つのかなぁと思う気持ちがありました。
しかしそんなものは全くの杞憂に終わりました。
生の醍醐味と言ってしまえばそれまでなのですが
CDで聴くのとは数段違う満足感がありました。

「本を読む」「缶ビール」「おやすみ」でそれぞれリードボーカルが交代する曲を
連続で演奏したところは良かったです。
特にドラマーのRINAがリードボーカルをとるのを聴くのは
はじめてだったので新鮮でした。
4人並んで歌っているのを見て
これだけ各メンバーのキャラが立っているバンドは
ガールズバンドは言わずもがな、
男性グループでもそうはいないような気がします。
年齢的からいっても娘たちが頑張っているのを
見ているような感覚もあります。

もっとビックなグループになってもらいたい気持ちはもちろんありますが
そうなるとこの規模のホール公演のチケットを取るのも困難になるし
ましてや定価でこの近さの席を取ることはできなくなるし
今くらいでいてくれた方がいいかなぁとかも思います。

「一青窈 TOUR 2014~2015 ~私重奏~」

2015年02月01日 22時23分51秒 | 音楽
一青さんのコンサートには2007年から毎年1回は
何かしら行っていましたが
昨年は行かなかったので
ほぼ2年ぶりになります。
家からの近さからすれば
来週の江戸川かオーラスの六本木の方が近いんですが
ヤフオクではこの2公演より
若干安めな狭山公演にしました。

狭山市駅を降りて会場に向う道すがら
デジャブみたいなものを感じたので
帰ってきてから調べたら
2年前、倉木麻衣のライブで来ていました。
客層も毎回定期的に来ているというよりは
地元の人の割合が多いように感じました。

席は2列目のセンターブロックで
これで7000円は相当お得でした。
WOWOWでの放送が4月にあるようですが
今日はカメラも入っていなくて邪魔がなく
パーフェクトに近い場所でしたが
唯一、隣の男がハナミズキだけ結構な音量で歌い出し
それが耳障りだったのは残念でした。

今回のアルバムはあまり期待していなくて
先週レンタルしたばかりでしたが
予想外にいいアルバムでした。
小林武史が完全に離れて
武部さんプロデュースで
いわゆる捨て曲っぽい曲はありません。
刺激的なものよりは王道的な曲が多く
誰にでもある程度聴ける内容になっていると思います。

演出は照明によるものが主で
今までのような本人が出演したりする映像を使ったものはなくて
そこは結構マイナスでした。
これは小林武史が離れた影響かと思っているんですが
ここだけは私情を抜きにして
戻ってきてくれないですかね。
同じような理由でこれからのミスチルのライブ演出も心配です。

気になったのはイヤモニを付けていなかったことで
ここ近年ではあまりなかったように思います。
(遠くの席のときは見えないから気づかなかっただけかもしれませんが)
個人的にはしていない方がいいです。
カラオケで歌いにくい時に耳を塞ぐと
歌いやすいことがあって
イヤモニってそれと同じことをしているんじゃないかって思うことがあって
(事実はどうだか分かりません)
スタジアムクラスの大きな会場では仕方ないかもしれませんが
歌番組とかでも付けているのはどうなのかなぁって。

肝心の内容は2曲目の「勝負!」でスタンディングさせたのは
意表をつかれました。
後ろの方は分かりませんが自分の周りは立っていたんで
この方法はいいじゃないでしょうか。
今回のアルバムで一番好きな「LINE」はほぼ中盤で
もうちょっと後ろ目でもいいかと感じましたが
WOWOWではカットしないでもらいたいです。

MCで、10年前に携帯の番号を交換した人から
最近初めて着信があって(その人は最近離婚したそう)
1回食事したら月1回位の電話が
週1回、日に数回と頻度が増えてきて
煩わしいので着信拒否にしたら
他の携帯番号から掛けてきて誘ってきて困っている、
というトークがあって
それを歌詞にした「GOKAI(誤解)」という
オリジナル曲を歌ってくれましたが
これってノンフィクションなんですかね。
これだけしつこい人だったらコンサートにも来ると思うんですよね、
自分だったら結構傷つくなぁ。

あともう一つMCで、去年辛いニュースがあって立ち直れなかったけれど
現実と向き合わなければいけないと
週刊文春を出してきてその記事を読み出して
西島秀俊が結婚した、って
でもまだ斉藤工がいると「昼顔」の話につなげて
主題歌の「他人の関係」を歌いだしたところは
とても面白かったんですが
会場の反応はあまりなかったのは残念です。

そういえばキーボードはツアーは久々の紺野紗衣さんでした。
産休明けでしたよね。
お母さんな雰囲気はあまりしなかったかなぁ。
その影響かバンマスは遠山さんでした。
パーカッションの朝倉さんは今日はお休みで
女性の方でした。

「私重奏」内の曲以外で聴きたかった曲は
悉く歌われなかったんですけど
今回の展開だと仕方ないかなぁっていう感じもします。
「花蓮街」の曲をたくさん歌ってもらいたいけど
こうなっちゃうとこの先、あまり歌わないのかもなぁ。

森高千里 JCB SPECIAL LIVE in Blue Note Tokyo vol.7

2015年01月24日 01時29分50秒 | 音楽
一昨年のコットンクラブも当選したので
今回は外れるだろうと思っていたら
何だか当選しました。
最寄駅は表参道駅で初めて降りた駅でしたが
会場までの道のりでは
開いているお店もなくて
静まりかえっていました。

ブルーノート東京に来るのは初めてで
ビルボード東京と比べての感想を述べます。
まずフロアスタッフがすごく多く感じました。
特に女性スタッフが多くて
対応も概ね丁寧で
教育が行き届いているようです。

料理のコストパフォーマンスは
こちらの方が上のように表面上思えますが
これには裏があって、
精算時に消費税と
「奉仕代」という名のチップを10%取られるので
逆に総額が高く感じます。

地下にあるので、ビルボードみたいに終盤でカーテンが開いて
夜景が見えたりしなくて
天井も高くないので
ちょっと圧迫感があります。

自分が座った席はサイドボックスシートという壁際の席で
ステージまでは結構距離がありましたが
楽屋からの入場口が近いので
入場、退場のときに間近を通るのでそれは良かったのですが
そこの通路は照明がなくて暗くて
あまりよく見えませんでした。

ミラーボールのようなギンギラギンな衣装で
あの年齢で全く違和感がないのは
奇跡的といっても過言ではありません。
復活してから日を追うごとに
綺麗になっている気すらします。

曲数は12~3曲は演ったのかなぁ、想像していたより多かったです。
初めてライブで歌う曲も数曲あって
特に前半は知らない曲ばかりでした。
ホールツアーでこのセットリストだと辛いけど
こういうスペシャルな場所でなら
まぁいいかなぁと寛容になれます。
とは言っても「ララサンシャイン」はやっぱり上がりますけど。

で最悪だったのが音響で
たまに夜中にウーハーをボンボン鳴らしているアホな車っていますよね、
あれと同じような重低音がひどくて
ある帯域にくるとそれが歪んで
肝心なボーカルの音が聴こえなくなるという
自分の席の場所のせいかと思っていたんですけど
2ちゃんの書き込みで他の人も書いていたので
全体的な問題みたいです。

1stステージで1回演奏しているし
PA席がステージの横にいたんで
この人の音のバランスが悪いのか
会場自体の問題かは分かりませんが
ちょっとひどかったです。
あと演奏中もスタッフが自分の前を何回も通り過ぎ
気を効かして頭を下げる人はいいんですが
図体のでかい木偶の坊が当たり前のように歩いていると
ど突きたくなりました。

そんなわけで今度こういうステージを行うなら
ビルボード東京の方で演ってもらいたいです。
あっちなら自由席で前の席にも座れるし。
24日はWOWOWの収録が入るみたいです。
昔は収録が入る日の方が良かったけど
カメラがうろちょろして邪魔だし
ない日の方がいいです。

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