夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

朴さん帰国

2009-02-26 06:43:19 | つれづれなるままに
 朴 正健さんが一年間の留学生活を終えて、韓国へ帰国した。それにしても、すごい荷物だなと感じた。チャージ量の超過分が、2万円だったらしい。韓国にはスキーのできる場所があったろうか?スキーボードも誰かにもらったという。朴さんの人柄なのか、弘前には朴さんの友人や後援者がたくさんだ。昨年来日して弘前大学の留学生となった彼(22歳)は、日本語がこんなにも上達するものかと思うほどうまい。私がハングル教室に5月から通い始めて6月に彼と出会い、9月に来日予定の宋さんとの会話の足しになればと彼を講師に学んだ。そして県ソーシャルワークセミナーの開催にいたるまでの1週間、宋さんと一緒に我が家に滞在して十和田湖や八甲田山にも足を運んだ。何よりも宋さんとの心の距離が一挙に短縮したのは、何よりも彼の存在が大きい。
 その出会いは以後もあうんにボランティアという形でつながり、すっかりあうんスタッフを魅了した。彼と同大のミンジさん(女性)が彼の後をつなぐ形で、今は繋がっているのがもっともうれしいことでもある。
 この春4月にはわが法人後援会副会長の田中さんが、弘前ねむの会木村直美さんと一緒に訪韓し、早速また彼は通訳を引き受けている。7月に韓国の子供たちを弘前市に招いて、交流行事があるのだ。ひょっとしたら彼はそのときにまた随行してくれるのかなと期待している。11月には2年間の軍隊の兵役が待っている彼は、それまでに私に韓国を訪ねてほしいという。8月に家族で行こうかなと思い始めている。
 宋さん、朴さんとミンジさんなど具体的な存在がいて、韓国という国が身近なものになった。人の出会いをこうして国を越えて行える縁に今更ながら感謝し、これからもこの姿勢を保ち続けたいと望んでいる。

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