夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

結婚式

2008-07-05 07:11:04 | つれづれなるままに
 ぼくはきょう、職場の同僚の結婚式に参列する。結婚式について僕はどのこうの言う気はしないが、僕自身は式を挙げたわけではない。双方の身内だけで質素に武家屋敷で食事会をしただけだ。カミさんもそういう形式が好きでなかったからだ。だから僕たち夫婦は指輪もしていない。それで気がつけば親子ともども30年有余共に過ごして来たのである。
 そういう自分なのに、どういうわけか他人の結婚式には結構いろんな役割をもらって努めてきた。大学時代には先輩の結婚式の司会を務めたし、カミさんのいとこの結婚式では仲人を務めた。司会は弘前市役所の同僚の時もやらされた。そのほか職場関係でのスピーチ、そしてきょうは乾杯音頭。はっきり言って、私はどんな式でも形式が余り好きではない。できれば参加したくないのだが、つきあいがある以上そうも行かない。私のようなこういう不埒な考え方をする者を招く側も、その実情を知れば不幸だと思う。
 せめて私の葬式も、ぜひ密葬にして欲しいと思う。どうしてもやるのであれば香典をたくさん集めて、障害のある方々のために使ってくれたらと思う。これは私の生き方の選択であり、わたしの希望なのだ。
 

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4 コメント

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篭に乗る前から (りんご)
2008-07-05 10:46:42
タイトルを「揺り篭から墓場まで」としたかったんですが、
記事の内容からして揺り篭の前から始まってますのでこうなりました。

成田さんの気持ちは大変よく分かります。
世間体を考えて行動する人が多いようですね。
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りんごさんへ (なりたはるみ)
2008-07-05 11:32:25
 コメントありがとうございます。
 最近手作り婚が若者の間でも、広がっているとか・・・そういうものに惹かれます。でもかなり強い信念を持ち合わせないと、親族から横やりがありそうです。お金をかけなくてもできることがあると思うのですが・・・。
誰のためにやっているのか本末転倒気味な風潮を少し牽制したかったのです。
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夫婦喧嘩 (りんご)
2008-07-06 15:32:30
めでたい結婚式の記事に
申し訳ないのですが我が家は
今朝から戦闘態勢に入っております。
夫婦喧嘩は犬も食わないとは如何
なものかと憤懣やるかたない
状態の心境のなかで考えております。

原因は些細なことです。
勝ち目は私の方にありそうです。?
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りんごさんへ (なりたはるみ)
2008-07-07 07:17:37
 そうですか。臨戦態勢ということは、一戦を交える可能性ありという緊張感のまっただ中ですね。夫婦げんかもしている内が花という表現もありかも知れませんね。仲良くなりたいと思う気持ちがあるからこそ、相手に囚われるのだと思います。相手の心が何もかもお見通しになったら、それこそ一緒に暮らしていけるかどうか・・・。
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