「1/4の奇跡」~本当のことだから~ &「奈良 裕之パーカッションコンサート」
私たちの企画した映画上映会とコンサート、400人も入場可能な会場である。しかし、お客の入りは少なく、かろうじて100人のお客が客席にまばらに入っている。そのうちの半分はほとんどが身内といってもよいのだ。
私は負け惜しみではないが、「これでいいのだ!」と思う。今までこういう企画を何度も経験しているが、その都度感じてきたのは集客の意味である。たくさんの方に知っていただきたいという思いはあるが、興味や関心もなく更にはこの次には私のほうに来てもらうのだというギブアンドテークの方式が心の負担になるということをいやというほど思い続けた。別に商売しているわけでもないのだから、私は私の流儀で行こう、そう思っている。私が出会った人々が心を動かしてくださって、そうして会場に足を運んでくださればそれだけで満足である。それが縁である。気にしておいでになる方は青森市からでも来てくださるのだ。
映画のほうはドキュメンタリーの長丁場で、内容を理解できるまでに時間もかかる。中には感想文に、感激して涙と鼻水がいっぱいでしたというのもあった。私はそういう心の琴線に触れて感動してくれることこそ、私の本望である。これからもこの歩みを大切にしてゆきたい。
私たちの企画した映画上映会とコンサート、400人も入場可能な会場である。しかし、お客の入りは少なく、かろうじて100人のお客が客席にまばらに入っている。そのうちの半分はほとんどが身内といってもよいのだ。
私は負け惜しみではないが、「これでいいのだ!」と思う。今までこういう企画を何度も経験しているが、その都度感じてきたのは集客の意味である。たくさんの方に知っていただきたいという思いはあるが、興味や関心もなく更にはこの次には私のほうに来てもらうのだというギブアンドテークの方式が心の負担になるということをいやというほど思い続けた。別に商売しているわけでもないのだから、私は私の流儀で行こう、そう思っている。私が出会った人々が心を動かしてくださって、そうして会場に足を運んでくださればそれだけで満足である。それが縁である。気にしておいでになる方は青森市からでも来てくださるのだ。
映画のほうはドキュメンタリーの長丁場で、内容を理解できるまでに時間もかかる。中には感想文に、感激して涙と鼻水がいっぱいでしたというのもあった。私はそういう心の琴線に触れて感動してくれることこそ、私の本望である。これからもこの歩みを大切にしてゆきたい。