11月2日(金)
青森市でコミュニティビジネスのフォーラムと地域再生研究会(仮称)が開催され、案内を頂いて参加しました。
青森県内は荒れた天気で、強風で交通機関がかなり乱れたようです。気温も低く、雨が横殴りという感じの青森市内を、会場に向かいました。
お昼をいただきながら、まずは「地域再生研究会」(仮称)が開催されました。
県内のNPO法人や事業協同組合など5団体とビジネス研究所がコラボレーションとネットワークを結んで、情報交換や学習会、更にはコラボレーションを企画することが目標の団体です。
「古民家の再生」「鉄道のサポーターズクラブ」財政再建団体に転落した自治体の中で民間の活力を組織した地域交流センターでの町おこしをしようとしている団体などのメンバーが集合しています。
私の法人ではこうした法人以外でのネットワークやコラボレーションを希求しようと現在活動中であり、それはまた社会福祉法人事業の社会参加改革という意味で新たな課題への挑戦でもあります。
障がいの青年たちが地域で暮らしを自立化し定住化すること、それは福祉エリア内でのみ活動する従来型を超えなければ達成できない現状であると感じています。少しでも生産する商品のクオリティを高くするとともに、地域社会に住む人々の心を掴んで活性化の仕掛けを企画して行く事が一人勝ちだけではない「相互ウイン」こそ最優先の目標でもあります。
地域を活性化すれば、自ずから自身の事業も活性化出来る道を私たちは求めようとしています。
このあとPM2:00から「基調講演」と「パネルディスカッション」が開催され、県庁の関係課職員や市町村のまちづくり担当者など約30名が「地域課題を逆手に取ったまちづくり活動を考える」をテーマに開かれました。
今回のフォーラムの狙いは、「自分の住む地域ををどうにかしたい」「地域のために何かを始めたい」といったヤル気を持ちながら、その実現のための手法や取り組み事例に関する情報不足のために、「なにをどうすればよいのかわからない」「具体的活動に結び付けられない住民が潜在化している」
これらの背景を改善するために、地域の潜在化したヤル気を拾い上げ、それをきめ細かく育成し、具体的な活動とこれを狙う組織を成長させることを目的として、行政と住民が連携して行う地域づくりを支援しようとしています。
「私も会場から意見参加」
★アクセシビリティについて
様々な地域課題に取り組む団体に決定的に欠けている視点は、社会に構成されている多様な住民のニーズを把握する視点である。
私はどんなに素晴らしいまちづくり事業であっても、マイノリティの人々への視点が欠落していては、まちづくりは不完全であると考えている。そのためには、私達が情報提供の一つとしての提案や情報発信をする必要がある。
素敵なまちづくりの事業に必要な要素、それは地域に構成される障がい者や高齢者のアクセシビリティである。
行政施策の縦割り主義的な取り組みは、これまで何度となく同じ課題を提供している。鉄道やバスなどをりようせざるを得ない住民に対して、どのようなサポートが必要なのかを総合的に配慮した施策が必要である。それを抜きにした事業は、結果的には欠陥事業と言わざるをえないのである。電車で目的地についても、階段のホームをどうして上れば良いのか・・・。車社会の中で、人々の意識は弱者の視点が欠落しているのではないだろうか。
情報やサービス、ソフトウェアなどが、どの程度広汎な人に利用可能であるかをあらわす語。特に、高齢者や障害者などハンディを持つ人にとって、どの程度利用しやすいかという意味で使われることが多い。"accessibility" とは「近づきやすさ」「接近容易性」といった意味の英単語である。
青森市でコミュニティビジネスのフォーラムと地域再生研究会(仮称)が開催され、案内を頂いて参加しました。
青森県内は荒れた天気で、強風で交通機関がかなり乱れたようです。気温も低く、雨が横殴りという感じの青森市内を、会場に向かいました。
お昼をいただきながら、まずは「地域再生研究会」(仮称)が開催されました。
県内のNPO法人や事業協同組合など5団体とビジネス研究所がコラボレーションとネットワークを結んで、情報交換や学習会、更にはコラボレーションを企画することが目標の団体です。
「古民家の再生」「鉄道のサポーターズクラブ」財政再建団体に転落した自治体の中で民間の活力を組織した地域交流センターでの町おこしをしようとしている団体などのメンバーが集合しています。
私の法人ではこうした法人以外でのネットワークやコラボレーションを希求しようと現在活動中であり、それはまた社会福祉法人事業の社会参加改革という意味で新たな課題への挑戦でもあります。
障がいの青年たちが地域で暮らしを自立化し定住化すること、それは福祉エリア内でのみ活動する従来型を超えなければ達成できない現状であると感じています。少しでも生産する商品のクオリティを高くするとともに、地域社会に住む人々の心を掴んで活性化の仕掛けを企画して行く事が一人勝ちだけではない「相互ウイン」こそ最優先の目標でもあります。
地域を活性化すれば、自ずから自身の事業も活性化出来る道を私たちは求めようとしています。
このあとPM2:00から「基調講演」と「パネルディスカッション」が開催され、県庁の関係課職員や市町村のまちづくり担当者など約30名が「地域課題を逆手に取ったまちづくり活動を考える」をテーマに開かれました。
今回のフォーラムの狙いは、「自分の住む地域ををどうにかしたい」「地域のために何かを始めたい」といったヤル気を持ちながら、その実現のための手法や取り組み事例に関する情報不足のために、「なにをどうすればよいのかわからない」「具体的活動に結び付けられない住民が潜在化している」
これらの背景を改善するために、地域の潜在化したヤル気を拾い上げ、それをきめ細かく育成し、具体的な活動とこれを狙う組織を成長させることを目的として、行政と住民が連携して行う地域づくりを支援しようとしています。
「私も会場から意見参加」
★アクセシビリティについて
様々な地域課題に取り組む団体に決定的に欠けている視点は、社会に構成されている多様な住民のニーズを把握する視点である。
私はどんなに素晴らしいまちづくり事業であっても、マイノリティの人々への視点が欠落していては、まちづくりは不完全であると考えている。そのためには、私達が情報提供の一つとしての提案や情報発信をする必要がある。
素敵なまちづくりの事業に必要な要素、それは地域に構成される障がい者や高齢者のアクセシビリティである。
行政施策の縦割り主義的な取り組みは、これまで何度となく同じ課題を提供している。鉄道やバスなどをりようせざるを得ない住民に対して、どのようなサポートが必要なのかを総合的に配慮した施策が必要である。それを抜きにした事業は、結果的には欠陥事業と言わざるをえないのである。電車で目的地についても、階段のホームをどうして上れば良いのか・・・。車社会の中で、人々の意識は弱者の視点が欠落しているのではないだろうか。
情報やサービス、ソフトウェアなどが、どの程度広汎な人に利用可能であるかをあらわす語。特に、高齢者や障害者などハンディを持つ人にとって、どの程度利用しやすいかという意味で使われることが多い。"accessibility" とは「近づきやすさ」「接近容易性」といった意味の英単語である。