夢発電所

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岩木文化祭での「災害ボランティア活動」報告会

2011-11-21 09:39:31 | チームオール弘前
11月19日(土)激しい雨が朝から降り続く。気温は比較的高かった。


 18日~19日の二日間、岩木文化祭が開催された。先週が我が法人の文化祭だから、天候の良し悪しでこんなにも差が出るのだと改めて思う。先週は二日間共にお天気がよく、屋外行事としてはこの上もない上天気だった。
 チームオール弘前の活動報告を弘大学生事務局を担った3,4年生3名に依頼した。4年生の二人は既に就職が内定し、卒論を残すだけのようだ。
 午前中は開会式で、そこそこの入りがあった。市会議員や来賓と呼ばれる人たちが、開会式が終わった途端さっと会場からいなくなった。公民館活動の表彰式、そして我々の報告など全く関係ないような顔をして退場したのだ。この議員たちの顔をまじまじと見てしまった。


 学生たちの報告は1時間の時間をきっちり使って、3人で分担した内容を順に報告した。
 パソコンでスライドを映しながら、説明をしていくので会場の聴衆もよくわかりやすいことだと思う。野田村に行きたいと思いながらも、結局ケガをして行けなかったので会場に来たという人もいた。学生たちに慰労や励まし、賞賛を惜しまない市民もいた。せめてこれくらいの配慮が市会議員だったらあってしかるべきではないかと思う。
 会場の二階には野田村の活動状況をまとめた資料や、津波の様子を映したビデオが流されていた。

 9月以降は野田村のボランティア活動も、支援内容が心理的な支援に変わりつつ有る。日曜日は「復興食堂」というイベントが開催されるということで、彼ら学生は早朝から定期便に乗っていくことになっているという。もう11月も後半であり、12月は2回の活動が予定されている。足浴の方法の実習や、訪問調査の講義が予定されている。
 冬場になると、往復もかなり厳しいことになりそうである。
 

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