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夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

初雪

2013-11-12 07:03:45 | サイクリング


 11月12日(火)昨日の午後から本格的に降雪が始まり、今朝は気温が低いのか積雪5センチくらいありました。そしてまだ振り続けています。

 

 新聞配達の自転車痕が駐車スペースについています。今回のこの雪で、まだ大丈夫と思って、タイヤ交換をしていなかった人が結構いるんじゃないかなと思います。そういう人たちが道路に来るまで出て、きっとスリップ事故がきょう多いのじゃないかなと心配しています。昨日女性職員にたずねてみると聞いただけでも3人は、交換していないとか。

 今年の初雪は1週間ほど早いとか・・・。初雪の時期の運転は、どうも安定感がなくて慎重にならざるを得ません。昨日退社する時には、しばれていたらしく車のドアが凍っていて開きませんでした。これから長く寒い期間を過ごしながら、こういう冬の環境に慣れていくんだろうなあと思います。
 今朝滑らないように、冬靴と交換しました。


障害者の日記念イベント「みんなちがってみんないい」

2013-11-10 07:10:13 | サイクリング
11月10日(日)

 「障害者の日」は12月3日で、9日までの1周間を「障害者週間」とされている。社会福祉法人 抱民舎は2003年から毎年、市民の意識啓発のためにイベントを継続している。

 「みんなちがってみんないい」というテーマで、今回は写真の「ちづる」自閉症と知的障害のある女性をテーマにした映画上映をきょう10日岩木文化センターあそべーるにて開催します。

 妹のことをどう説明したらいいかわからない。だから言葉で伝えるかわりにカメラを向けることにした。

劇場公開の予定が決まらないうちにTV、新聞等マスコミでひと際注目を集めている作品がある。立教大学現代心理学部映像身体学科の赤正和が監督したドキュメンタリー「ちづる」。自身の卒業制作として企画されたこの映画は、重度の知的障害と自閉症をもった赤の妹・千鶴とその母を1年に渡り撮り続けた、みずみずしくも優しい家族の物語である。最も身近な存在でありながら正面から向き合えなかった妹にカメラで対話した監督は、映画を撮り終える頃、家族との新しい関係を築きあげている自分に気づく。作者の精神的な成長がいみじくも映像に刻印されてしまった稀有なドキュメンタリーの誕生。“若さ”が成し遂げた映画の奇跡がここにある。

 

 午前中はあうんの作品展と午後からのリハーサル。午後1時30分から、アスペルガー症候群という障害名のある女性の「私を知って」、あうんのミュージックパフォーマーズによる音楽活動紹介があります。

 生憎の悪天候なので、どの程度お客様がおいでになるのかわかりません。でも継続は力なりなのです。来年は法人の前身施設「生活リズムセンターノーム」の創設20周年記念になります。

 12月の記念週間イベントなのですが、今年は市民会館の修復工事があって、岩木文化センターのりようが多くなってが使えませんでした。

「人と人がつながるコミュニティデザイン」

2013-10-30 06:56:01 | サイクリング
10月28日

 studio L代表 山崎 亮氏の講演を聞きに行きました。彼はまだ35歳の若さだそうですが、滑舌のいい男でした。

 今回の話は石川県の海士町(あまちょう)の長期総合計画づくりに参加して、2010年度グッドデザイン賞をそのプランが受賞した時のお話でした。

 財政再建団体になった北海道の夕張や、我が青森県にも4つほどある自治体の財政危機団体があります。この海士町は、まさに全国最下位の経済危機を脱出した町です。
 石川県松江市からフェリーで3時間30分。一日3便程度の交通も不便な、島のお話でした。隠岐の島(おきのしま)は聞いたことがありますが、その辺一体には小さな島が点在しています。「承久の乱(変)」で後鳥羽上皇が幽閉された島といったほうが分かるでしょうか。

 高齢化率は39%。農業や漁業も50歳代以上が殆どで、75歳以上の階層が多い町です。少子高齢化のはっきりした町は、今年には高等学校も廃校の予定だったそうで、そうなれば3時間以上もある松江まで通うことは困難です。高校進学者は必然的に下宿するしかないのです。港湾工事などの公共工事を中心になんとか仕事にありついてきた人々が、今やそれもなくなって人口は減るばかり。
 そういう町がどうして復興したのか・・・というのが今回のお話でした。

 従来の行政依存型の総合計画づくりではなく、住民と行政が一体化した街づくり計画が実現したことによる成果がこの町の変化につながっているようです。それは「しあわせ」というキーワードを、町民全体が膝を交えながら考え、行動した結果でしょう。
 東京のような都会ぐらしと、島の暮らしでどちらが豊かで仕合せな暮らしなのか・・・。
 マイナスイメージを持ちながら暮らすよりも今一度、外目線で物を考えることによる価値観の転換。例えば、東京よりも自然環境は豊かで美しく、食材も安く新鮮。車に鍵をつけたまま駐車できる安心安全な町。人と人が寄り添って暮らせる街。
 幸福になるための仕掛け作りを町民に考える機会を作ったスタジオLは、幸せになるためには自分たちで行動するきっかけを作っています。それは町民全体でのワークショップの繰り返しです。その中で、1人でできること、10人でできること、100人でできること、1000人でできることというテーマ設定は、まさに目からうろこの問いであったように思いました。それぞれの得意の組み合わせにより、今直ぐできることを具体的に考えていったのです。
全国1低い生活から、一気にそれまで抱えていた難問を解決に向けて成果を上げていった海士町。2300人しかいなかった島に、その後 Iターン組が200人以上やってきているということです。小さな島だからこそ実現できること、それこそが本来人間の求めていた生きがいや、安全安心、豊かな暮らしを知らしめたようです。

 人と人の組み合わせをネットワーク化するスタジオLの役割は、とても評価されていいものかもしれません。
 

 
  

サビキ釣り最高!

2013-10-08 05:03:11 | サイクリング
10月7日(月)

 きょうは代休日。家内と午前中は釣りの準備と買い物で、出遅れてしまいました。
 そしてきょうは初めて、鰺ヶ沢の七里長浜漁港岸壁にやって来ました。県の岸壁工事がおどろおどろしくやられていて、入っていっていいのかなという雰囲気の中を奥へ進むと、岸壁にはすでに場所取りをしている人たちが、盛んに竿を出して釣っていました。

 午後から天気が悪くなって、雨具をつけての釣りです。
 隣のおじちゃんに釣果を聞くとまずまずの答え。お隣に入らさせていただきたいと挨拶を入れて、釣り始めました。おじちゃんはバンバン魚のカーテン状態、でも我々はなかなか釣れません。家内がサバを釣り、私は初めがカレイでした。
 皆さんの釣りを見ていると、大きなウキ釣り。私も続けと、大きなオレンジのウキ釣りサビキに変更。岸壁から海水面が高く、外海なので海流が強いのです。自分の道糸がどこにあるのかわからないと、お隣さんとオマツリしてしまうほか、魚がグッと引く状態が見えません。派手な色の浮きをつけると、その引き込みがすぐに分かって上げ時がわかります。

 1時間ほどして、おじちゃんの隣のおじちゃんがおしっこにやってきて、「何号で釣っているんだば?」と尋ねられて「6号」というと、「4合でねばまね(ダメ)べ!。ホラこれ使え」そういってサビキ針をくれました。

 そして4号で釣り始めると、なんと次々に釣れ始めました。隣のおじちゃんが「ほれ見ろ、カーテンだ!」と自慢そうに何度も魚の5匹釣りを見せつけられて、悔しい思いをして「こっちはカーテンレールです・・・」と自嘲気味。


 そして私達の竿にもアタリが遂に来ました。「4匹のアジとサバの一応カーテン」で、にんまり。「おじちゃん、ありがとね!!」
 欲を出して少し我慢の子を決めたら、たちまちおマツリをしてハリスが絡まってしまいました。風が強いとこのオマツリをしたいとは、ほどくのが容易でありません。
 おじちゃんの隣のおじちゃんがまたまたおしっこにやってきて、「あんまり辛抱して待たねで、浮きが沈んだら直ぐと上げるんだね!サバは群れてかかってくるハンデ(から)、上げねばすぐからまってまる(しまう)ね」とネイティブな語り。
 「あー達人の一言一言に納得の一日でした。結局隣のおじちゃんと最後まで粘って夕陽が沈んでしまいました。「夕陽のフィッシャーマン」

 「今はもう秋・・・」という実感。PM5時30分を過ぎるとあっという間に真っ暗。ヘッドランプが欠かせません。後片付けが暗いと出来ません。
 そうこうしているうちに、車がどんどん押しかけてきました。こちらさんたちは、夜釣りのようです。


                

 なんだかんだと言っても、釣果は100匹を超えていました。やはり外海は釣れる量が半端じゃないなというのが印象です。帰宅後遅い夕食。
 その後、家内がAM1時に「魚の下ごしらえ終了」とのこと。お疲れ様!
 今夜はこの魚でイッパイ行けそう。楽しみです。

 実は今回の私の密かなプランでは、「カニ釣り」の計画でした。ワタリガニを釣るためのざいりょうを100均で買ってきたのですが、件のおじちゃんたちのパワーで、すっかりサビキ釣りにのめり込んでしまって、次回の楽しみにとっておきました。

 買ったのは、キュウリネット、みかんネット、選択紐、30号のおもり、イカ、たこ紐。以上が私の準備したカニ釣り材料です。
 蟹の味噌汁が美味しいなあと、前回釣った後の味が忘れられないのでした。
 食卓の豊さが俄然違ってきて、楽しい代休日を終えました。

 

大森勝山遺跡~環状列石と大型竪穴住居

2013-09-27 08:06:41 | サイクリング
 札幌から「レラの会」のMさんとJさんが、今年も弘前に来てくれた。私はMさんの存在がなければ縄文時代やアイヌ民俗について何も知らなかったに違いない。
 前回は木造亀ケ岡や田舎館村の弥生館、その前は藤田記念館でも縄文の土器や歴史を訪ねた。
 今回はこの「大森勝山遺跡」と「秋田県大湯ストーンサークル」見学がメインテーマになった。

 私も名前だけしか知らなかったこの弘前の「大森勝山遺跡」は、MさんとJさんのの訪問計画によって下調べの機会を持っていた。

 大森勝山遺跡は岩木山北東麓の標高143㍍~145メートルの舌状丘陵上に立地する、縄文時代晩期(約3,000年前)に構築された環状列石を主体とする集落跡。

 大石川と大森川に挟まれてこの丘陵はあった。

 この大石川から1,200個の石が運ばれたという。
 昭和34~36年度 岩木山麓大規模開発に伴う発掘調査で、当時日本最大の大型竪穴式住居跡や時期不明のストーンサークルなどを発見し・・・たという。
 遺構は平成20年に埋め戻され、今は草原となっている。この階段を登ると、突然広大な丘陵が出現する。
 岩木山(西側)に向かって手前に楕円上の環状列石があったと看板に写真で示されていた。
西側の住居跡に進むと一段くぼんだ場所が2箇所あり、そこが竪穴式住居跡らしい。右の沢が大石川、左の沢が大森川で、林の中から川の流れる音が聞こえた。
  この周辺には山栗やサワグルミ、コナラ、山葡萄なども豊富で、食糧の確保も容易だったかもしれない。
 不思議だったのは環状列石の東側に2本の山栗の木が生えていて、沢山の実を落としていた。みんなで拾ってみたが、虫が殆どついていなかった。さらに周辺のクリはまだこれから熟すのか、イガグリの口は開いていなかった。早成と晩成があるのかもしれない。
 MさんとJさんに導かれて、この遺跡を訪ね、そしていよいよ翌日は秋田県の大湯ストーンサークルを訪ねることになった。

 

つながりの中にいる自分

2013-09-27 07:11:09 | サイクリング
 アダム・スミスと幸田露伴の幸福論。

 「人間がどんなに利己的なものと想定されうるにしても、明らかに人間の本質には別の原理があり、利己的というのはそうに違いないが、しかし他人の幸福を自分にとって必要な物だと感じている」

 「人間は社会的存在で、富の重要な役割は人と人をつなぐことである」

 (どこかでメモした文章)

草木染め

2013-09-12 06:44:29 | サイクリング
9月11日(水)

 東日本大震災から2年半が経過した。瓦礫は撤去されても、復興は中々進まずである。福島原発をはじめとする近代科学の粋を集めながらも、いったん事故が起こればとんでもない修羅場となるという現実。反映どころかその風評被害も含めて、人々の生活が破綻して苦しみが続く日々。先例を見ながらも、懲りない政治家。
 
 さて、稲刈りが始まりました。コオロギがチロチロと朝夕啼き通しです。収穫の秋、私どものお借りしている栗畑の栗が落ち始め、昨日収穫した一番果実を頂きました。
 今月29日(日)社会福祉法人 抱民舎の「感謝祭」というイベントが開催されます。
 その作品展に出品する作品として、今外部講師らの指導のもとに「書道」「草木染め」などの制作活動が進んでいます。
 昨日は「草木染め」の作品が出来ました。一部は販売されるようです。ちなみにこのグリーンの作品は、藍とマリーゴールド染めです。
 楽しみながら制作する芸術活動、それはとても人生の日々に大切な活動だと思います。
 今朝のNHKラジオ深夜便で、私達が親交を温めている「岩木山しらとり農場」の白取克之さんの「東北管弦楽団」の演奏会の紹介を聞いていました。来年2月に私達の住んでいる地域での旗揚げ公演が予定されています。
 白取さんも宮沢賢治を意識して、音楽を始められたようです。チェロを演奏するようになったのは、賢治童話からのようです。「農民芸術概論」のお話もされていました。
 
 序論

……われらはいっしょにこれから何を論ずるか……

おれたちはみな農民である ずゐぶん忙がしく仕事もつらい
もっと明るく生き生きと生活をする道を見付けたい
われらの古い師父たちの中にはさういふ人も応々あった
近代科学の実証と求道者たちの実験とわれらの直観の一致に於て論じたい
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう 求道すでに道である

 来年2月の旗揚げ公演では、ドボルザークの「田園」などを演奏されるとのことでした。北海道管弦楽団の主宰者、指揮者・牧野さんも来弘し、バイオリンの演奏をされるようです。
来年の演奏会が楽しみになりました。
 

友人夫妻との小旅行~函館

2013-07-13 07:46:31 | サイクリング
7月11日(木)~12日(金)

 津軽の空は、新潟から来た友人の旅行計画に、天候不順で迎えた。それでも白神山地のトレッキングや奥入瀬川ウォーキングなどは、なんとか雨をすり抜けて実現できた。
しかしさすがに5日目になると終日の雨降りで、どうにもなりそうもない。明日はまた新潟へ戻る友人との楽しいひと時を過ごすプランとして考えついたのは、AM10時に「函館だ!」と。
 急いで汽車の時間を調べて、弘前駅で「大人の休日倶楽部」を使用した切符を手配し、カミさんは30%、私は5%安くなるという。私とカミさんとの違いは、女性は60歳になれば30%、男性は65歳で30%なので、それまでは5%だという。男のほうが短命なのになんでだ・・・とぶつぶつ。
特急白鳥19号に飛び乗って、いざ函館へ。
新青森駅13:19分発で函館駅は14:58着。青函トンネルまでは、ずっと雨降りの車窓。 青森竜飛岬から北海道・木古内までのトンネル内の距離は43Kmだが、たった28分で通過。すると北海道の空は、なんと晴れ上がっているではないか。
 行き当たりばったりの旅をしようという計画なので、なんにも先が決まっていない。気分次第で、函館で降りずに大沼へ行くことになった。函館から特急スーパー北斗に乗り換えて、15:37大沼公園駅着。駒ケ岳が見たかっただけかもしれない。


 大沼遊覧船に乗船。青空に駒ケ岳が映えていました。30分間の乗船を終えて、駅前で函館行の汽車を待つ間、早速地ビールに手が延びました。それにしても、北海道も中国人が多いことに驚きます。うるさいくらいの集団があっちこっちにぞろぞろ・・・。
 19:30分には青森に帰ることも頭にありながら、車中函館泊を決めました。

 しかし函館駅に降り立って、目の前に見えるビジネスホテルを片っ端から電話するも、みな満員で宿がとれず、結局函館の隣の五稜郭でやや高めのホテル「ネッツ函館」に決まり。
 ホテルにチェックインしてから、夕食をとりにタクシーで金森レンガ倉庫群に出かける。タクシーの運ちゃんが、いろいろ情報を持っているので助かった。
 イカソーメンや縞ほっけ焼きなどを堪能。
 中学時代の友人I氏夫妻(二人は高校まで同級生同士)と、私とカミさんの4人で楽しい時間を過ごしました。

 翌日は函館市内観光で朝市へ直行し、イカソーメン定食や海鮮丼などを空きっ腹に流しこみました。さすがに新鮮で美味かった。
 市場ではなんにも買わず、金森赤レンガ倉庫群へ向かいました。
 金森倉庫群は結局外観だけ眺めて、スターバックスに入ってコーヒーでまったりしました。

 函館は坂の町。ロシア正教のハリストス教会を目指しました。函館山もくっきり見えました。
 

 町中を歩きながらパン屋さんを見つけて、珍しい昆布あんぱんとイカスミあんぱんをゲット。市電に乗って函館駅へ。市電は安くて、景色も最高。弘前のバスと違って、結構な乗車率。高くても220円くらいだった。

 こうして函館旅行も無事に終了し、帰途はまた特急白鳥で新青森まで。
良い思い出になりました。

岩木山サイクリング協会遠乗り

2013-07-01 06:30:03 | サイクリング
6月30日(日)27.9℃ 快晴

 岩木山サイクリング協会主催の「遠乗り会」に参加。海洋センターでAM9:00待ち合わせ。私を入れて5名の参加。私が一番年少で、最高齢は72歳。目指すは岩木山の鰺ヶ沢スキー場経由鰺ヶ沢海岸⇒森田村道の駅⇒鶴田町⇒板柳町⇒弘前市

 年齢は皆さん高いけれども、実力者ばかりである。私はそういう意味では、実績がない初心者のようなもの。

 岩木山の2合目まではずっと緩やかな登り坂で、まずは小手調べという感じ。しっかりと汗ばんだ。岩木山の2号目は1周45kmくらいだろうか・・・。その通称弥生地区から横に鰺ヶ沢スキー場まで平坦な道が続く。14キロ地点で水分補給。ここまで約30分。日差しはあるが湿度が割りと低いので、快適なサイクリング。
 長平から鰺ヶ沢までは一気に下り坂。杉の林が美しい。写真を撮りたくてもツアーのここが難しさ。
 中村を通過し、鰺ヶ沢町へ到着。

 海の駅「わんど」で、昼食、水分補給。11時着。走行距離は36㎞。出発してから約1時間46分。
 お昼ははまなす公園の芝生で、青い海を見ながらいただくことになった。
    

 
 家族連れや若者グループがあちこちでBBQをして楽しんでいる。海が近いと良いなあと思う瞬間。海は山と違って、表情が大きい。

 おにぎり1個とバナナ1本を食べる。もう1個のおにぎりは、後で補食用として残すことにした。海岸では1人青年がウエットスーツを着て、トライアスロンの練習なのか泳いでいる。

 12時20分はまなす公園を立ち、道の駅森田村「アーストップ」を目指す。


道の駅「アーストップ」13:00到着。    

 いよいよ後半戦。道は平らではあるが、津軽平野は米所で広い平原。そのためかいくらか風が強まってきた。

 五所川原市の手前から鶴田町へ右折し、板柳町、青女子で休憩を取る。ここで60㎞。ホルモン屋さんの店の前で水分補給と休憩。ノコは10キロ程度か・・・。奈良ホルモン店では、まんまるなコロッケが揚げたてでウマそうだった。しかし休憩すると、大腿部を中心に、そろそろ足が悲鳴を上げ始めている。動かしていると何とか収まるものの、かなりきつい。

 15時自宅着。道中先輩のMさん(72歳)が、ずっとサポートしてくれた。感謝!!

 もっと日頃から足を鍛えないと、この先輩たちについていけないことがよくわかった。
 T先輩が、サイクリングは環境、経済性、健康面にも優れたスポーツだと言われたが、この先輩たちの元気さ健康度を見れば納得が行くことである。健康であれば、医療費も軽減されるし、何しろ自転車は燃料は使わないという面での経済性もある。

 明日の我が身をこの先輩を鏡として、進めて行きたいものである。
 結局走行距離73㎞、賞味走行時間は約4時間だった。

 嬉しいことに体重計に乗ったら、マラソン開始以来5㎏減っていた。この調子で70㎏台を60㎏台に持ち込みたいものだ。