TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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森永卓郎氏の講演会を聞く-テーマ「今、何が起こっているのか?世界経済と日本経済」-

2011-11-15 22:08:32 | 経営全般

 地元伊勢崎市の社団法人伊勢崎法人会主催の税を考える週間記念講演会で森永卓郎氏の話が聞けました。

 以下、その印象に残った講演内容です。

・日本の景気は、震災復興景気のため、2年は小康状態が続くと予想される。                                       ・2年後には、所得税増税、消費税増税などの増税政策のため景気は一気に後退する。                                 ・日本は14年間、デフレが続いている。デフレは、経済を停滞させる。デフレの間に、1997年税収57兆円から2010年には40兆円になった。                                                                                      ・TPPは農業問題が一番取り上げられているが、医療も大きな問題である。                                              ・デフレ時代は、株と不動産の資産価値が低下するので、金持ちが買占めに走り、格差が一段と拡大していく。

 森永氏は、日本の格差社会について警鐘を鳴らしていますが、その主張が展開されていました。

 講演は、1時間半でしたが、後半30分は、ユーモアあふれる内容の講演となりました。1時間で自分の主張すべきことを主張し、後の30分で聴衆者に十分に楽しんでもうらう。さすが、人気経済評論家という感じでした。


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