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防衛省,中国軍の監視強化で硫黄島に傍受施設新設へ 

2013-09-19 21:06:44 | 経営全般

   防衛省は硫黄島(東京都小笠原村)に艦船などの通信を傍受するための施設を新設する方針を固めた。太平洋での活動を活発化させる中国軍の監視体制を強化する狙い。政府関係者が19日、明らかにした。

 総工費は120億円で、2014年度予算の概算要求に一部を盛り込んだ。17年度の運用開始を目指す。小野寺五典防衛相は10月上旬に硫黄島を訪れ、現状を視察する。

 中国軍の動向をめぐっては、今年7月に中国海軍の艦船5隻が沖縄本島と宮古島の間を通過。北海道の宗谷海峡も通り、初めて日本列島を一周したのが確認された。9月には爆撃機2機が太平洋まで飛行した。

 防衛省は中国軍が今後も太平洋への進出を拡大させると分析。この地域での通信傍受が手薄になっていたことから硫黄島に拠点を設け、情報収集の強化を図る。

 防衛省の通信傍受施設は北海道や新潟県、鹿児島県の喜界島など全国に6カ所ある


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