セブンイレブンジャパンは今年夏までに、全1万5,000店でコーヒーを導入します。
レジカウンターに専用マシンを置き、1杯100円で提供します。成熟状態にあるコンビニに、成長しているコーヒーを導入して売上アップを期待する戦略のようです。
セブンイレブンは、現在まで2,000店でエスプレッソ式マシンを導入していますが、今後はドリップ式に一本化して、全店に導入します。外食産業が低迷する中で、スターバックスやコメダなどのカフェチェーンは女性客や高齢者を取り込み堅調を維持しています。全日本コーヒー協会によりますと、コーヒーは1人当たりの飲用数は伸びているデータがでています。今後は外食産業とコンビニエンスストアの顧客の争奪が激化しそうです。
スタバでは420円のサンドイッチ、コメダでは590円のデザートが女性に人気で、牛丼チェーンと違い女性から高齢者まで人気があります。成熟期に入ったコンビニにとっては、顧客拡大のためには、様々な試みがなされていますが、カフェ導入のその一つなのでしょう。
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