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ザスパとペガサス支援で県が競技場費を4分の1に減免

2008-07-29 19:43:41 | 地域文化・地域資源
 群馬県はサッカーJリーグ2部のザスパ草津とプロ野球BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスの財政支援とし競技場使用料の4分の3を減免等を実施します。

 県は実施する減免措置は、①競技場使用料の4分の3、②広告掲示料の全額、③販売所設料の全額です。直近のホーム戦から減免実施します。この減免でザスパは年間約27,000千円、ペガサスは年間約10,000千円の軽減となります。減免措置を実施する理由は両チームが県の知名度アップや社会貢献しているということです。

ダイヤモンドペガサスは県営以外にも県内6つの市営球場をホーム戦として使用しており、すでに、高崎と藤岡の両市はすでに使用料を半額にしています。桐生、前橋、伊勢崎、太田は県の動向を見て検討するようですが、減免になると思います。

 下の写真は、群馬ペガサスが伊勢崎市営球場で試合を行った時のです。



下の写真のように観客も多く、熱心な応援団が「おらがチーム」ができたということで盛り上がった応援をしていました。



 入場口にはボランティアによるグッズ販売なども行われており、支援体制も強化されてきているようです。



26日の宮城県の前知事浅野史郎氏の講演でも、地元プロスポーツチームが県の知名度アップに大いに貢献していると話していました。具体的には「東北楽天ゴールデンイーグルス」と「ベガルタ仙台」のことです。スポーツは明快なのでだれでもわかりやすく、なまじ、説明会を企業誘致等に県を知ってもらうのに大いに貢献しているということでした。そのとおりだと思います。

 そして、県がこの2チームを減免ということで支援していくことはほんとうによいことだと思います。あまりに厚い支援補助金を出すのは考えものですし、両チームの自主性を重んじて減免くらいが一番よい支援策ではないでしょうか。

  


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