TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

地元群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」を見てきました(その2)

2012-07-23 18:22:12 | 地域文化・地域資源

 荒船風穴は、下仁田町南野牧屋敷にあります。国道254号からかなり山道を登り、標高840メートルの地にあります。

 風穴は、蚕種の貯蔵をした遺跡ですが、風穴内の温度は1.4度でした。この貯蔵のおかげで、春の養蚕だけでなく、夏、秋の養蚕が可能になり、日本の蚕糸業に貢献しました。

 富岡製糸場は、1972年(明治5年)に完成した日本で最初の官営器械製糸場です

 

 世界遺産登録の中核資産です。多くの見学者が来ていて、ボランティアの方が1時間程の時間をかけて、施設内を案内してくれます。

 高山社跡は、藤岡市の遺跡です。高山趙五郎が開発した養蚕方法「清温育」を普及のための教育機関を設立した場所です

 それぞれが、日本の近代蚕糸業に貢献した近代遺跡です。

 


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