東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

whatever べつに~

2013年01月07日 | インポート

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「べつに~」「みたいな~」「だよね~」など子どもたちもよく使う言葉で、ときどき、そのような子どもの受け応えにイラッとすることがある。ところが、米国人が会話の中で最もイラつく言葉を調べた米マリスト大学の調査で、「whatever」(どうでもいい・べつに~)が4年連続で1位に選ばれた。とロイター通信が伝えた記事に出会った。
マリスト大学は、1246人の成人米国人を対象に電話で調査を実施。その結果、32%が「whatever」が最もいらつく言葉だと答えた。2位以下は「like」(という感じ・みたいな~)の21%、「you know」(だよね)の17%、「just sayin'」(言ってみただけ)の10%と続く。どうもアメリカでも、大人たちがイラつく言葉は同じようだ。
この調査では、年齢や地域によって結果が異なることも判明。45歳未満や北東部に住む人は「like」(みたいな~)が特に不快だと答える一方、45歳以上の人は「you know」(だよね~)と答えた人が多かった。
日本には同様の調査があるかどうか不明だが、「あいまいさ」に対して寛容である一方で、米国人と同じように感じている大人も多いように感じる。

しかし、これらの言葉は、自分の立場を「あいまい」にしているだけでなく、排他性と無関心、無感動、無責任な態度と感じるところに「イラッ」の原因があり、大人の社会の反映でもあると受け止めるべきであろう。


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