車体の後部から白い煙、やっとこさぁ~・・・・坂を上る
途中で降りて皆で押す・・・田舎のバス
前回『松根油』をupしましたら、多くの方から関心を頂いた。
ブロガーからのコメントで、≪子供の時代に木炭車が街を走っている記憶があります≫
そこで、pc検索頼りに木炭自動車、バスをまとめました。
木炭自動車の思い出
バスもトラックも有りました。
エンジンが掛かるまの準備が大変。木材を燃やしガスを発生させる。
窯の中からモクモクと煙が舞い上がった。それからしばらくして、エンジンを始動して走行に入る。
木炭で何故車が動くかの原理は知り得ていない。
バスの車掌さんが”発車オーライ”言ったはよいが、坂道でエンコして動かなくなる。
乗客は降車して、後ろや脇に群がって坂道を押し上げる。こんなことは日常茶飯事でした。
田舎のバス・中村メイコ
木炭車トラックも。
木炭の窯を荷台の運転席の後方に設置され、煙をふかしながら走った。力は無かった。
1920年代から1940年代にかけ、戦時体制にあって正規の液体燃料(ガソリン、軽油など)の供給事情が悪化して国々で広範に用いられ、多くの人達の目に映った。
木炭車 昭和12年頃
宮城(皇居)に入る木炭バス(1941年)
昭和12年日華事変が勃発し、石油の輸入制限が厳しくなりました。
市営バスでは、同年秋頃からガソリンの入手が困難になることを見越し、代用燃料車として木炭自動車の採用を研究していました。
昭和13年になると、バスに対するガソリン配給割当は激減し、木炭自動車を本格的に採用せざらるを得なくなりました。
木炭貨物車
↑ の画像は、「ウイキペティヤ百科」、「昭和は遠く」から出典
youtubeによるバスの始動準備から発進まで
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