ははきぎ(コキア)が紅葉
季 語
箒草 ははきぎ、コキア
帚木は本来夏の季語であるが、見事な紅葉のため秋の項にする。
箒の紅葉とせねばならぬだろう。
実はとんぶりとして、秋田の名物だ。とんぶりは秋の季語である
箒草、ははきぎ、として歳時記にあるが夏の季語になっている。
真夏の緑の時期は目立ち、花が散って実になったら箒にしてしまった
ため、紅葉になるまで待たなかったのかもしれない。
あまりにもコキアが綺麗に紅葉したので、一句詠もうと季語を調べた。
緑の時は夏、赤く色づいたときは秋と解説から、理解した。
季語でも時代と共にあまり使わなくなったものを「絶滅季語」とか言われている。
夏井いっき『絶滅危急季語集』
庭先の小さきコキア色を変え (縄)
⇧ 庭のコキアが紅葉した
夏の緑のははきぎ草
国営ヒタチ海浜公園(ネットから)
この画像を見てコキアの季語は秋と独りよがりですが
痛感しました。
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