本日は華門楽家の設計段階での最終打ち合わせ。
打ち合わせも終盤、そろそろ帰り支度でもはじめようかと思った矢先、施主ご主人がおもむろに
「先日、スキーご一緒できなかったので・・・といってはなんですが」
(以前、スキーに一緒に行く話があったのですが、ご主人の仕事の都合で延期になった)
と言いながらゴソゴソと鞄の中をあさり、鮮やかなオレンジ色のペンケースのようなものを取り出した。
一瞬、施主家代々に伝わる伝説の製図ペンでも渡されて、それで製図を進めて欲しいとでも言われるのかと思った。とは言っても図面はもう半分以上描き終えているし、しかもコンピューターで作図してるし・・・といろいろと考えてしまったのだが。
しかしそのペンケース、開いてみるとそこに整然と並べられていたのは・・・ルアー!!
(えっ!??)
いやー、思いっきり意表をつかれてしまった。
しかもおびただしい数のルアー。
大きさは1cm強程度の大きさが主流。
ツツイも昔、ブラックバス用のルアーをいくつか持っていたが、それとは見た目があきらかに異なる。いや、そもそもルアーと説明されなければわからないような形状をしているモノも多く、板金屋の床に転がっているような鉄片のように見えるモノも・・・(すみません)
夫「鹿留にニジマスを放流している所があってね・・・」
妻「そう、とても綺麗な場所でー」
そしてご主人がルアーの1つ1つを愛おしそうに眺め、説明をしてくれる。
夫「これなんてもう入れ食いでね、ほら、もうここなんてボロボロに」
(本当かーー!??)
少しリアクションに困っていると、さらにご主人。
夫「これ」
手渡されたのはDVD。
表紙は明らかに釣りキチ風な中年男性がニジマスを誇らしげに掲げている写真。
んー、このDVDに関しては鑑賞後、報告するとしよう。
しかし困った点が1点。
ツツイは生きてる魚を触るのが苦手。
(昔は触れたのだが・・・)
とにかく決戦の日(5月)までに魚屋やスーパーの魚売り場でイメトレを繰り返す予定。
行くからにはその日の晩ご飯はニジマス三昧にしてみせる!
(写真は後日、ご主人から画像が送られてきた大きめのルアーセレクション)
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