日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



metisの現場へ。
コンクリートの打設後、はじめて地下の空間に降りてみました。
今まで何度も脳の中で歩いた空間を初めて実際に体感する瞬間は、なんとも言えぬ喜びがあります。
ただまだ未完の状態ですので、そこからさらに完成形を想像し、空間のボリューム、光の入り方諸々をシミュレーションし、空間コンセプトに狂いが無いか確認します。

季節は秋。
10月初旬には地上部分も工事がはじまり、すぐに上棟します。
複雑に交錯する5つの床レベル。
気が抜けない現場ですが、その研ぎすまされた空間が徐々に完成形に近づく工程はなんとも楽しいものです。

現場は当事務所から徒歩5分ほどの場所。
これから家づくりを考えている方で現場見学にご興味のある方はメールいただければ対応できると思います。
家づくりの過程、是非体感していただければと思います。

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独身時代、炊飯器すら持っていなかったという話をすると料理をまったく出来ない人なのでは?と思われがちですが、実はそうでもないんです。デザイン性の高い炊飯器が無いから買わなかっただけ。
料理が趣味か?と言われると違いますが、食器洗いは好きな性分。(好きな食器に限る)
料理だってたまにします。

写真は先日作った自家製麻婆豆腐。(写りが悪くてすみません)
自分で言うのもなんですが、そこらの中華料理屋に負けない味です(笑)

食器洗いは毎日やっていますが、たまに料理もすることによってわかるキッチン動線の大切さ。
ただ、あまりに便利さばかり追求してしまって、見た目を無視してしまうと目につく場所に美しくないモノが出てきたり・・・料理をする気が失せてきてしまいます。
逆に道具なども良いモノを揃え、美しい食器に盛りつけすると嬉しいものです。

いろんな要素が加味されて成り立つキッチンプラン。
各家庭によって全く異なるプランになるのですが、各々の固有の回答を見いだし、美しく美味しい料理が多くなるようなキッチンプランを心がけたいですね。

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以前、ブログでもご紹介した「子どもの”すき”を育てる家」のイベントへ。
「NUKUTOY house」の子供リビングが紹介されているのですが、その他にもさまざまな試みがいくつも展示してあり、なかなか見応えがありました。

家づくりをするアプローチの中で「子供」というキーワードも意外と重要です。
成長し、やがて巣立って行く子供たち。
それらを加味して家づくりをします。

子供部屋があればいいというわけではなく、子育ての方法もご家庭によって様々。
その子育ての考え方を聞いた上で家づくりにも反映させていきます。

いろいろなヒントが隠されているこのイベント。
残念ながら本日までなのですが、もしご興味のある方は急いで足を運んでいただければと思います。

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今日はmetisのコンクリート打設日。
朝からスタッフと共に現場に出向き、木槌片手に職人さんに混ざって良いコンクリートが打てるよう型枠を叩いてきました。

今回はコンクリートの打ち放し仕上げの部分がないので、表面を美しく打つことよりもきちんとクラックやジャンカが無く、強度のあるコンクリートを打つことが課題。
コンクリートの調合計画なども綿密に打ち合わせし、今日を迎えました。

コンクリートの打設には立ち会わない設計事務所が多いのかもしれませんが、我々は良いコンクリートが打てることを願って立ち会い、極力作業にも参加するようにしています。

コンクリート打設は一回勝負。

打設日は朝からお祭り騒ぎのように現場は慌ただしく、その中で微力ながらも手伝うことによって少しでも良いコンクリートが打てれば良いな、と。
やれることは全てやった上で天命を待つ。
型枠が外れ、コンクリートの肌を見るのが楽しみです。

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薄型テレビが一般的になった昨今、住宅を設計する上でも変化が生じています。
それがテレビの視聴距離。

ブラウン管テレビですと、画面の高さ寸法×6倍程度が視聴距離とされてきました。
29インチのブラウン管テレビだと2.5m程度。
奥行きの深いソファとセンターテーブルをレイアウトして・・・などと考えたものです。

ところが現在の薄型テレビは画面の高さ寸法×3倍程度が適正な視聴距離だそうな。
となると、前記の2.5mの視聴距離だと・・・なんとテレビは70インチ程度が適正なサイズ。
60インチくらいまでならたまに見かけますが、70インチのテレビはあまり見かけないですよね。

42インチくらいのテレビをお持ちの方が多いのですが、それだと適正距離は1.6m。
以前よりもかなり近いんです。

テレビ、ソファ、共に大きなボリュームのあるモノ。
室内におけるこの2つのレイアウトは空間構成を大きく左右します。
単純にテレビのサイズを大きくすれば良いのですが、室内とのバランスであまりテレビだけが大きいのもちょっと・・・。
プロジェクターの性能がさらに向上していけば新たな展開になるかもしれませんね。

ちなみに我が家のテレビは19インチのEIZO液晶テレビ(写真)。
前述の計算だとなんと適正距離は70センチ。
実際は2mくらいの距離から視聴しています(笑)



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