日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



metisのダイニングテーブルは造付の無垢板で考えています。
その天板を探すべく群馬県高崎市へ。

2.4mほどの長さの無垢板を探していたため、さすがにこのサイズの板は少なく・・・。
(あっても高額)

そんな折、建築木材全般を扱っている材木屋の若い方達が中心になって銘木販売を行っている場所を発見。
在庫も豊富でお値段もお手頃なものが多いんです。

何故安いか?
まずは参加する銘木の競りを選び、安く買えそうな競りを選ぶそうな。
その他に誰が見ても一級品と言われるような銘木ではなく、割れがあったり節があったりするような少し欠点があるようなモノだと安くなります。

metisは純和風の数寄屋造りのような空間ではなく、ダイニングテーブルでは原始からの荒々しさのようなもの演出したいと思っています。
したがって一級品の銘木ではなく、荒々しい野性味ある無垢板の方が好都合。

400枚を超える膨大な在庫の中からサイズ的に合う候補をいくつかピックアップしていただき、その中でも割れが多少あり、乾燥状態もあと一歩という状態ながらも、その個性的な風貌で存在感を放つ1枚の無垢板をチョイス。
出来の悪い子ほどかわいいと言いますが、今回の無垢板も決して一級品とは呼べない代物。
でもどこか愛嬌があり、かわいく、呼ばれている気がしました(笑)

あと一ヶ月ほど乾燥していただき、加工され現場へ。
再会は来年早々になる予定ですが、今から楽しみです。

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勤労感謝の祭日、SUSU(文化出版局)の取材のためKI espaceへ。

KI espaceはまだ独立して間もない頃、仕事もほとんどなくどうしたものかと思っていた矢先にホームページを見て(といっても作品も1つしかない頃)コンタクトしてきてくれたクライアントの家です。
2年ほどかけて2005年に竣工し、その後も家族ぐるみでお付き合いさせていただいています。

取材の中でクライアントが、

「家に帰ってくると趣味をする空間があったり、犬と遊んだり・・・楽しいことがたくさんある家です」

とお答えしていたのが印象的。

人生を楽しむ事って皆さん目標にしていることだと思うのですが、それを実現できてる人、楽しい時間を持ててると実感できる人ってどれくらいいるんでしょう?
その実現に向けて、建築も大きな役割を担っているように思います。
設計する上で法的なチェック、必要な面積・・・これらは建築の勉強さえしていれば誰でもクリアできる課題だと思うのですが、楽しい時間のある空間となると・・・

クライアントと話し合い、感動を共有できるような関係にならなければ、このような楽しい時間を生む建築にはならないと思います。
時間はかかるかもしれませんが、感性を共有し、クライアントも設計者も空間づくりを楽しめる関係が築ければ、きっとそこには楽しい時間を生む建築が誕生するんでしょうね。

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今年も花園神社の酉の市へ。
二の酉、本祭とあって多くの人が訪れていました。

お参りも並ぶ事一時間弱、商売繁盛をお願いし、去年と同じお店で熊手を購入。
去年は一切値切りしなかったのですが、その後の調べで値切り交渉することが常だということを聞き、今年は若干ディスカウントしていただきました(笑)

去年よりもほんの少し大きい熊手を購入。
毎年、少しずつアップグレードを繰り返していければうれしいですね。

商売繁盛とは言うものの、プロジェクト数を増やして金儲けすることが目的ではなく、質の高い空間をクライアントと共に創りだしていければ良いな、と。そんな気持ちを込めてお参りしてきました。

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紅葉の美しい季節、愛車ジュリアスーパーとのドライブも楽しめる季節になりました。

見た目もさることながら、ドライバーを官能の世界へ導いてくれる我が愛車。
しかしずっと悩ましかったのが、山道などへ入ったときのコーナーリング。
足回りが柔く、細かい切り返しの多い時などはいつまでもピタッと治まることのないコーナーが続きフラストレーションが溜まる感じだったんです。

そこで主治医であるgarage33に相談したところ、限られた予算(とても限られた予算!)内で中古のショックを探してくださり、取り付けることに。

ガレージからの帰り道、確かに今までとは異なる乗り心地に期待感が膨らみました。
ただ、渋滞の中をトロトロと走っただけなので、コーナーが気持ち良くなったかどうかはわかりませんが、少しずつ自分なりにクルマをいじる喜びは感じられます。

ただ所有するだけの喜びではなく、自分の、、、自分だけのクルマにする喜び。
妥協して購入したモノではなく、愛する事の出来るモノに囲まれた生活が、より一層自分の人生を幸せにしてくれると思います。

次はタイヤかステアリングか?
妄想は膨らみます(笑)

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発売中の別冊美しい部屋「私の家づくり no.65」(主婦と生活社)、この中の特集「建築家とつくった自慢のオープンキッチン」に今年2月竣工したHOUScopeのキッチンが紹介されています。(P.128,129)

眺望の良い敷地に建てられたHOUScope。
その眺望を活かしたキッチンづくりが細かく解説。
レンジフードなどが見えない、あまりキッチンらしくないキッチン。
キッチンで作業をしていても、その眺望を存分に味わう事のできる方法など、キッチンに特化した内容で紹介されていますので是非ご覧頂ければと思います。

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