日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



週末、風雨の強い天候の中、午後から晴れるという天気予報を信じて箱根の彫刻の森美術館を訪れました。
実は初めて訪れます。

美術館に到着した時はまだ小雨。
霧も強く、屋外展示の多い美術館としてはちょっと辛い状況でしたが、徐々に天気も回復し、午後からは青空も見えるほどに回復しました。

午前の天気の影響もあってか来場者も少なく、のんびりと鑑賞。

中でも企画展である「笹口悦民写真展 無言の恍惚」は刺激を受けました。
(最終日だったので現在は催されておりません)

独特の世界観を持つ写真、それらは笹口さんの個性から出るフィルターを介しつつも、被写体のあるべき姿を理解された上で写真におさめているように見て取れました。

建築もかくあるべき。

建築家の恣意に陥ることなく、人や環境をきちんと理解した上で空間を誕生させること。
笹口さんの写真に触れ、改めて自分の目指すべき建築を再認識できる瞬間でした。

「物言わぬ光という言語との対話に、観る者の体温は少し上がる」

展覧会の説明文にはこのように書かれていました。
そう、決して熱いものに触れる表面上の熱さではなく、体内から発する温度なんですよね。
不思議な感覚です。

今後も笹口さんの写真展があれば、ぜひ訪れたいですね。

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現在、基本設計が進められている山手Yハウス。
とても眺望に恵まれた敷地で、崖の上に位置し、横浜のみなとみらい方面を一望できる高台にあります。

この眺望を最大限に活かす間取りとし、日常生活の中に最高の眺望を取り込みます。
充実した屋外空間も設けられ、内外問わず眺望を楽しむことのできる空間。

また、奥様のためのフラワーアレンジメントのアトリエも併設されております。

他にも様々なテーマのある住まい。
着工はまだ少し先ですが、ブログで少しずつこの家の魅力もご紹介していきたいと思います。


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以前から何度か当事務所の作品を紹介していただいているドイツを拠点とする建築情報サイト、「homify」。
この度、日本のサイトで当事務所が設計監理しましたcavernaが特集されました。

洞窟(イタリア語でcaverna)をイメージした住宅という設計意図がわかりやすく説明されています。
各部屋についても細かく紹介されており、cavernaの魅力が伝わって来る記事ですので、ぜひ多くの方にご覧になっていただきたいです。


記事はこちらからどうぞ。

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homify での 筒井紀博空間工房/KIHAKU tsutsui TOPOS studio

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現在、実施設計が進められている戸越銀座Hハウス。
ご夫婦とわんちゃん2頭の愛犬家住宅です。
戸越銀座の商店街からすぐの立地条件。
都心部に住まうため、さまざまな制約がかかる中、木造3階建ての計画となっております。

愛犬は大型犬と小型犬。
ひとえに愛犬家住宅と言っても、大型犬と小型犬によって若干仕様は異なってきます。
このあたりをうまく融合し、なおかつ都市住宅特有の法的な条件をクリアし、魅力ある空間を創造していくこと・・・
センスは当然のことながら、なかなか根気のいる仕事です。
引き続き建主さんと協力しながら、理想の空間を目指していきたいと思います。

(写真は初期案の2案の模型)

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