KIHAKU's blog

日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ

パワーランチ@中野

2005-01-24 16:06:25 | 建築
今朝は中野区役所へ行き、Yハウス(写真)の確認申請を出すにあたり、最終チェックを担当者にしてもらった。その担当者、若くて元気よく、なかなか気持ちよい青年。

役所での打ち合わせが終わり、以前、キスデジを購入したフジヤカメラへ立ち寄ることに。
以前から持っていたおもちゃのような三脚だと、縦のアングルの写真が撮れないので、新たに三脚を購入。本日、買ったものもおもちゃのような三脚ではあるのだが、ツツイにはこれで十分。
1980円なり。

気分良く駅で切符を購入し、改札へ向かうと見たことある顔が。
設備のケイ設計の小巻さんである。
以前勤めていた事務所で、設備設計をやっていただいた方。
3年ぶりくらいだったのだが、まぁ立ち話もなんなので一緒にランチすることに。
小巻さんの事務所は中野にあり、オススメのお店(夜は居酒屋だと思われる店)に連れて行ってもらう。

座敷に通され、しばらくすると隣に来たのはなんと中野区役所建築指導課の面々。
さきほどの担当者も一緒。

軽く挨拶はしたのだが、なんたる偶然か。。。

その後、小巻さんと近況報告を中心に様々な話をしたのだが、どさくさに紛れて現在進行中のコンペに関する設備の懸案となっている事項も意見を聞くことができ、かなりの収穫。

なかなか住宅規模だと設備設計は外注せず、所内で設計してしまうことが多い。
しかしいずれはまた一緒に仕事したい人である。

CP・mansion その4

2005-01-20 17:29:05 | 建築
東京ガス主催の「都市と住まい展」(通称トシスマ展)の目玉企画、CPマンションの設計もいよいよ大詰め。
設計といってもツツイは実施設計レベルの図面を描くわけではなく、デザイン監修的なお仕事だったのだが、やはり物づくりとしての宿命か・・・関わり始めると頼まれてもいないのに図面を描いたり、指示書を作ったり・・・少しでも理想とする空間に近づけるため、仕事を増やしてしまう。

そしてリビングデザインセンターの杉原氏をはじめとする関係者皆様にも善処していただき、どうにかこうにか形にしようとしているのだが、いかんせん現場での作業期間がたったの2日間!
イベントが2/7~12なので、現場に入れるのは2/5、6の2日間である。

そうなると出来ることもかなり制限され、なかなか理想とする空間に近づけず、フラストレーションが溜まる。
さらに追い打ちをかけるように事務所のエアコンが故障。
メーカーに連絡し、なんとか今夜中に修理に来てくれると約束をとる。
今は厚手のフリースにマフラーを巻き、毛糸の帽子までかぶり、カイロで指先を暖めながら仕事。
うぅ早く修理に来てくれー!

アルフィスタであること

2005-01-19 15:17:45 | 趣味
アルファロメオという車のメーカーをご存じだろうか?
イタリアの歴史旧い自動車メーカーである。
レース界でも多く活躍、デザイン面においても様々なカロッツェリアとコラボし、その時代にあったアルファロメオらしいスタイルで世にアピールしている。
そのアルファロメオに乗る人たちのことをアルフィスタと呼ぶのだが、ツツイもアルフィスタの一人。
現在乗っている車は156。
妻がAT限定ということもあり、156のセレスピードと呼ばれるATモード付きのシーケンシャルミッションの車である。
このセレスピード、大変よく出来ていて、F1のようにきちんとブリッピングまでしてくれる。
コーナー進入時のシフトダウンしていく瞬間など、かなり気持ち良い。

しかしそれだけ複雑な機構が故に、ちまたでの評判もあまりよろしくない。
壊れやすいというのだ。
そしてツツイの156も昨日、運転していると2速から3速にシフトアップしなくなった。
とりあえずそのままATモードにすると、4500回転付近でようやくシフトアップ。
その後、MTモードにもどすと今まで通り作動する。

んー・・・不安材料がまた増えた。
以前からパワーウィンドウの作動時に異音が生じているのは気になっていたのだが。
やはり昔から言われている通り、電気系統が弱いのか?
そもそもパワーウィンドウなんて何の有り難みも感じない。
手動の方がよっぽど使い勝手も良いし、安心である。

ツツイは156の前にも同じくアルファロメオのジュリアスーパー(写真:memo「男の部屋」撮影時の写真)に乗っていた。
1969年式の車だったが、4年間乗って、ほとんど故障無し(オルタネータの交換はあったが)。
余計なものが一切ついておらず、旧車ということもあってメンテナンスもそこそこしていたからなのだろうか?

しかしまぁ文句を言いたい部分もあるのだが、いかんせん運転していて気持ちよい車である。
これは新旧アルファロメオに共通して言えること。
多少のトラブルには目を瞑ってしまう。

これだけ個性のある車は現代にはそれほどないだろう。
失敗を恐れず、もっともっとアイデンティティー豊かな車達を世に送り出して欲しい。

アントルラック展@日仏学院

2005-01-18 23:42:37 | 建築
Yハウスの施主奥様は日仏学院の教師である。本日はそこで打ち合わせ。

日仏会館が深く関与し、政府も推奨しているフランス語学校で場所は飯田橋。
校舎はフランスの偉大な建築家コルビジェの門下生であった坂倉準三氏設計。

教師陣もフランス人が多く、生徒も日本人に限らず様々な国の人が学んでおり、大変アカデミックな雰囲気の学校。
驚いたのは文化活動が大変活発な点。

本日、打ち合わせ場所を学校にしたのも、校内にてアントルラック展(建築展)が催されているからお誘いを受けたからである。この展覧会、古めかしい歴史建造物の写真などを貼ってあるのかと思いきや、とんでもない!フランスおよび日本の建築家の最新プロジェクトを結集し、さらに建築をめぐる国際的動向を紹介しようとするものである。

具体的には隈研吾、遠藤秀平、坂茂などのパネルや模型が展示されているのである。

こんなこと日本の理工系の大学でも滅多にない。

とんでもない学校があったものだ、と認識するとともにフランスとの文化に対する姿勢の違いをまざまざと見せつけられた気がした。

風邪をひいたら青汁!

2005-01-17 13:53:49 | 建築
昨晩から体調が悪い。
先週の中頃にも体調を崩し、すぐに医者に診てもらい治ったと思ったのだが、どうやら完治していなかったらしい。
忙しい時期は気が張っているので、なかなか風邪など引かないと思っていたのだが。。。

そのようなわけで先週、医者からもらった薬を再度飲み始めているのだが、その他に効果的なものを1つ。
「青汁」である。
さまざまな種類の青汁が世には出ていると思う。
まぁどれを飲んでも大差はないのかもしれないが、ツツイが飲んでいるのは「グリーンライフパワー(シャイン株式会社)」(写真)と呼ばれるもの。
風邪の引き始めに飲むと効果的(だと思う)で、翌朝には大抵は治ってしまう。

今朝になって青汁のことを思い出し、ゴソゴソと棚の奥底にしまってある青汁の箱を取り出し飲み始めた。

青汁と聞くと、苦くて不味いと思う人が多いと思うが、実際はそうでもない。
ほぼ無味で、蜂蜜などを入れて飲めば全く問題ない。

青汁未経験の方は是非お試しあれ。