イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

ラジオ番組「焚き火の時間」のこれまで1

2012年12月13日 | ラジオの話
「焚き火の時間」は、今年の10月からパーソナリティが交代。
元テレビ岩手のフリーアナウンサー小田加代子さんを案内役に
毎回ゲストを迎えて放送してきた。

小田加代子さんとは、「イーハトーヴ釣具店」「野遊び倶楽部イーハトーヴ」で
14年間一緒にやってきた、いわば僕の相棒だ。
そして、その新しい体制で放送した第1回&第2回のゲストは、
花巻市東和町在住のカヤッカー・多賀谷禎子さん。旧姓小林さんだ。

彼女には、独身時代から野遊び倶楽部イーハトーヴにも何度か出演頂いたし、
旦那さんの多賀谷さんと一緒に出演してもらったこともあった。
カヤッカーとしては、主に三陸・山田湾をホームグランドに、
全国各地の海や川をこぎまわっている。
特に、世界自然遺産・知床のシーカヤック・ツアーの体験談は、
実に興味深いものがあった。

震災前から、山田湾の牡蠣養殖の漁師さん達との交流も濃く、
三陸名物となった「山田のかきくん」(牡蠣の燻製)の良きアドバイザーでもある。
震災後は、「かきくん」の佐々木俊之さんの事業再建のために
花巻市内に工房移転を世話したりもしてくれた。

また、「三陸カヤックス応援隊」の事務局として、
被災した養殖漁業者の方々への支援活動や店舗を全壊した
カヤック専門店「MESA」への支援活動などを精力的に行ってきた。

現在の山田湾には、少しずつではあるが養殖施設も復活し始め、
名物の山田の「かき小屋」も好評営業中だ。
勿論、海も透明で綺麗な海に戻っている。
その山田の海にこの秋、全国からシーカヤッカーが集い、
山田の海にエールを送った。
山田町もこのイベントを支援し、震災前と同様にシーカヤックを楽しめる
山田湾を再びアピールしてゆくという。

今、何かと新聞を騒がせている山田町ではあるが・・・・
それとこれは別のこと。
僕的には、来年の春頃に久々に山田の海で釣りをしたいと願っている。


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