和賀川の鮎

残暑お見舞い申し上げます。

この暑さの中ではとてもフライフィッシングになど出掛けられないので会社で仕事半分、お昼からは和賀川の鮎のヤナ場で釣り仲間と飲んだ。
お盆だというのに今年の和賀川は大繁盛！
というのも、今年は近年に無く鮎の大豊漁で、解禁から２０ｃｍオーバーが普通に釣れている。

その噂が噂を呼び、今年の和賀川は鮎師が殺到し大変な事になっている。
しかも、今週末には恒例の「トヨタカップ鮎釣りトーナメント」第５回大会が行われる。その大会の下見も兼ねてか、１１日の土曜日から川は釣り人であふれていいる。
おかげで漁協は大繁盛。ありがたいことだ。

全国広しといえど、釣り大会の優勝賞品で「自動車」が贈られるのは、このトヨタカップだけだろう。
今年は参加申し込みがすでに２００名を超えた。
当時は僕も例年通り、事務方として本部に詰めることになる。
これはこれで、結構楽しい。
５年目ともなれば、個人的にも恒例行事だ。
ここ２年連続で岩手勢が優勝しているが、果たして今年は？
乞うご期待！

ＷＥＢラジオはじめました。

今日、友人知人の皆さんにはメールでご案内しましたが、
実は、地方ラジオ局であるＦＭ岩手で現在放送中の番組
「野遊び倶楽部イーハトーヴ」のＷＥＢラジオをゆるぅ～くはじめました。
６月下旬の番組からお聴きいただけます。
また、３月にゲスト出演いただいた秋田の佐藤忠雄さんの番組も
スポットでアップしてあります。忠さんの体験談はかなり面白いので
是非ともお聴きくださいな。

８月３日放送分では、北上市和賀町の瀬峯坂温泉・宝珠の湯で開催
された野遊びセミナーの現場レポートも放送されてます。
小生のインタビュー音声も入ってたりして・・・・
このブログの隣の「野遊び倶楽部ブログ」で展開してます。

残念ながら、著作権の関係で楽曲は削除しております。
本当は、この辺の選曲の妙もお聴き頂きたいのですがね・・・・。

皆さんのご意見、ご感想をお待ちしてます。（定番ですまん！）

真夏の気仙川で雨を想う

一ヶ月以上の「空白期間」に起こった様々な出来事のお話は、
これからボチボチと書くとして・・・・、
先週末の土曜日に本当に久々に気仙川に出かけた。

本来、僕は8月にはできるだけフライロッドは持たないことにしているが
今年はそうはいかない。雨が降ろうが、風が吹こうが、釣りにいける時間ができたならともかく川へ出かけることにしている。

土曜日は台風の影響で朝から雨模様だったが、ままよ・・と車を走らせた。
７月の下旬に行われたアウトドア・イベントの際に、フライロッド工房「カムパネラ」の宇多さんと最近の「雨」について話し合ったことを思い出した。
宇田さんも僕も、雨の日のフライフィッシングが好きなのだが、
その雨も「霧雨」とか「こぬか雨」という類のシトシトと緩やかに降る雨の事。
その程度の雨なら、むしろ釣りにはもってこいの空模様だ。
しかし・・・最近の雨は、情緒の無い「せわしくて重い雨」の傾向が強い。
僕もそう感じていたが、宇田さんも同じように感じていたらしい。
想えば、雨の匂いも最近は鈍い匂いに感じる。
それが街に降る雨ではなく、北上山系の渓谷でそう感じるんだ。
異常気象だと騒いでばかりいるけれど、この雨の気配からするとまだまだ異常な出来事が起こりそうな悪い予感がする。
僕だけでなく多くの釣り師が、そう感じているらしい。
これまでも無口な釣り師の予感はあたっているからなぁ～・・・・。

鮎解禁後の気仙川上流域は、貸し切り状態でどのポイントも楽に入れたが、
６月の大量な稚魚放流で、釣れるのはチビヤマメばかり・・・。
速い流れでようやく中型ヤマメを２尾、別のポイントで中型イワナを２尾。
久々に魚が食べたくて４尾をキープして納竿。

入渓時に降っていた雨も竿を納める頃には止んだが、その雨の止み方も素っ気無かった。これまでなら強い雨が徐々に弱まり、そして霧に代わるような止み方だったが、最近はダラダラ雨がいきなりピタリと止んでしまう。
なんだかなぁ～・・・・

【お詫び】更新が長らく滞りました。

更新が一ヶ月以上も滞りました。大変申し訳ございません。
お許しください。

7月上旬のPCトラブルに始まり、奥州FM新番組の制作や新規事業の準備に忙殺され、釣りに出かけることもままならず、また精神的にも追い込まれまして・・・このような無様な結果となりました。
誠に申し訳ございません。

過日、ようやく一段落がつきまして本日から「権ぞーブログ」を再開できることとなりました。
今後はより一層、内容の濃い更新を継続する所存です。
何卒よろしくお願いを申しあげます。

まずは8月6日【月】大安に取り急ぎご報告を申し上げます。