イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

ツリーハウス!完成間近?

2010年12月13日 | 釣り師の独り言
奥羽山脈の麓に先週末もユキノシタを求めてキノコ採りに出掛けた。
しかし・・・
キノコはもう終わりらしい。ところどころに雪も積もっていた。
ムキタケとヒラタケを少々採取してきたが・・・
小さいし、雪をかぶって凍っていた。
寒さも手伝って、昼前には山を下りて温泉に向かう事にした。

すると・・・・

温泉に向かう道路から見慣れないものが!!!
ツリーハウスだ!
近づいてよく見ると、まだ落成はしていないようだが、
かなりこだわった作りのようだ。
屋根を突き抜ける木の枝がなんとも・・・らしい。
雪が降る前に完成することを祈る。

こんなツリーハウスで遊べるこの家の子ども達は幸せだな。
子供の頃にこんな場所で遊ぶ経験は、
きっとその子どもの人生において貴重な体験になるだろう。

来年の春には、このツリーハウスで遊ぶ子どもの姿が見れるかも。
この家の家族とは縁もユカリもないが、
なんだかとても楽しみだ。

恥ずかしくて写真は・・・

2010年12月06日 | 釣り師の独り言
一昨日は、あの嵐にも関らず、山にキノコ採りに行った。
ほんの1時間ほどだったが、ムキタケとヒラタケが
そこそこの収穫だった。

そして昨日の日曜日は、休日にもかかわらず
ブライダル情報誌の校了だったので、
あちこち走り回っていた。

お昼頃に、キノコ&山菜採りの達人である友人のM君から電話があり、
近所の山でユキノシタ(ヌメリササタケ)を採っているので、
これから来ないか・・・とのお誘い。
ちょうどその時間、一段落ついたところだったので
彼の指示のままにその場所に向かった。

それからM君と近所の松林で合流して一緒にユキノシタ採りに励んだ。
このキノコは初めてだったので、最初はどこに生えているのか・・・
見当もつかなかったが、枯れ草を掻き分けて見ると・・・・
あるわ、あるわ!
こ一時間ほどでそこそこの収穫があった。

しかし・・・・
その松林の蔭や見えないところに、とんでもないゴミが捨てられている。
しかも粗大ゴミから、残飯まで・・・・
キノコ採りをしていてつくずく嘆かわしいのは、このゴミだ。
恥ずかしくて、とても写真は掲載できない。

ここばかりではない。
特に国道沿いの林の中は、ゴミだらけ・・・と言って過言じゃない!
それに・・・駒ケ岳の登山口付近のあのブナの原生林の中にも、
缶ビールの空き缶がご丁寧にレジ袋にぎっしり入れて
捨てられていた。
流石にそれは僕が持ち帰ったけれど・・・

岩手は、自然豊かだと言われるが、
反面いまだにこんなふうに無造作にゴミを捨てる輩も多い。
嘆いてばかりもいられない。
僕が見てきたゴミの山だけでも片付けるには、
そうとうな人の手が必要だろう。
何とかしなければ・・・・

気が付けばカレンダーは12月

2010年12月02日 | 釣り師の独り言
季節の移ろいは早いもので、
もう12月に入ってしまった。
あの暑かった夏の記憶も、いつの間にか失せて、
今は冬篭りの仕度をしながら、白く寒い季節の訪れに怯えながら
ひっそりと暮らしている。

先日の岸辺でのエノキダケ採りの翌々日、
仕事のついでに奥羽山系の麓を歩いてきた。
けしてキノコ採りが目的ではない。
すっかりと葉を落とした広葉樹林があまりにも潔い佇まいだったので、
思わずちょっとだけその中を歩いてみたくなった。

葉を落とした林は、見通しも良く、空までも見上げる事が出来る。
裸の木立から見上げる青空のなんとすがすがしい事か。
すると・・・・
奥の方で何かがうごめいてる。
リスだ!
リスのつがいが、忙しそうに何か探しながら、
地面から樹へ登り、また下りてくる。
彼らもまた冬篭りの準備に忙しいのだろう。

今年は、ドングリが異常な不作らしい。
それが原因で熊が郷へ降りてきていると言う。
リスたちもドングリが不作で、大変だろうなぁ~。
なんでもリスは、キノコも食べるらしいから、
ドングリが足りない分は、キノコで補うのだろう。

それにしても、落ち葉がぎっしりと敷き詰められた森は、
フカフカでなんとも気持ちが良い。
休日なら、そのまま奥に登って行くのだが・・・

毎年の事ではあるが、
森が葉を落とし、冬を迎える直前のこの風景と匂いが、
僕はとっても好きだ。
川の岩魚や山女魚たちも、冬篭りに備えているのだろう。
来年の解禁まで、後三ヶ月。
たったの三ヶ月だ。


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