イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

気仙川釣行2日目

2016年03月15日 | 渓流レポート
13日の日曜日、久々に休みが取れたので、
自宅を8時頃出発で気仙川に向かった。
先週の雑事が続く中、仙台で被災した忍ちゃんが
今季の解禁を気仙川で迎え、チビ山女魚だけだったが
ライズもそこそこあって、それなりの釣果があったと電話で聞いていた。

それならば…と、忍ちゃんと共通のポイントへ午前9時半入渓。
気温7℃、水温6℃、微風…しかも晴天…
ノーライズ!
午前10時…  ノーライズ!!
午前10時30分… ノーライズ!!!

たまらず川から一旦上がり、下流の別ポイントへ移動。
しかし、どこへ行ってもノーライズ!!!!!

もう今日はBOZUでいいや…と覚悟を決めて最初のポイントへ戻り、
ダメもとでフライを流したところ…ヒカリ(チビ)がいきなりヒット!!
時計を見れば、午前11時30分…なんとしたことか…

それからポツリポツリと散発ライズが有り、
それを狙って丁寧にフライを流し釣って見たが…
全てチビ山女魚…
結果、チビばかりでヒカリ2尾、山女魚7尾…
全てリリーズで、午後1時30分に納竿。

まぁ3月の釣りはこんなもんでしょう。
今週末の天気に期待して、ウィークデイは仕事に励みます。

2016年シーズン解禁初日は気仙川

2016年03月06日 | 渓流レポート
仕事のアレやコレやがありまして…
ようやく本日、3月6日今シーズンの初日を迎えることができました。

前日は仕事の打ち合わせが、22時までかかったので、
住田町の気仙川到着は、午前9時30分。
気温6℃、水温同じく6℃…というまずますの解禁初日。
前日とは打って変わって、霧雨の降る穏やかな川景色。

しかし…どういうわけか、解禁後最初の日曜日だというのに、
気仙川に釣り人の姿が…非常に少ない!
霧雨模様なのかとも考えたが、まだ様子見ということなのか…

それはともかく、川のほとりの空き地に車を止めて、
久しぶりの釣り支度を始めると…
何故か静かな儀式に赴くような心の高まりを覚えた。

確か去年は、右足の骨折が治りきらず、ステッキを付きながら川に向かった。
川の中でライズを前にしても、川で転ぶことに怯えながら竿を振っていた。
どうやら今年は、足の状態も7割方回復し、
川の流心に立てるまでになっている。

ただ、川のコンディションはイマイチで、
午前10時ころから散発ライズがあり、12時には収まってしまった。
その間、ヒカリが3尾、ヤマメが5尾…全てリリースサイズ…
まぁ、こんなもんでしょう。

来週あたりから、ライズも活発になることを期待するしかないね。

「水のラジオ」3月第1週&第2週は、澄川嘉彦さん

2016年03月03日 | ラジオの話
今回は川の話ではなく、本業のラジオの話です。
お陰様で、昨年4月から始まったFM岩手の「水のラジオ」も
4クールを経過しようとしています。
どうやら4月からも番組は継続できそうです。
これもひとえに、広告代理店のN氏とI氏のお力添えと
FM岩手県南支局長M氏のご指導の賜物です。(心から感謝します)

その「水のラジオ」、今週と来週のパーソナリティは、
ドキュメンタリー映画「タイマグラばあちゃん」の監督で、
映像作家の澄川嘉彦さんです。

岩手県内ではご存知の方も多いと思いますが…
彼は、広島県生まれで東大卒、その後NHKに入り、
仙台放送局で「NHKスペシャル」などを担当し、
その時に、川井村タイマグラに暮らす向田さん夫妻と出会い、
結果、NHKを辞めてタイマグラに移住を決意した…という人物です。

娘さんの高校進学をきっかけに現在は、花巻市東和町に移り、
映像作家として活動してます。最近は、NHK本局の番組なども制作しています。

今回の番組では、その澄川さんがタイマグラに移住してから初めて迎えた
「春の訪れ」について…実にリアルにお話いただきました。
是非お聞きください。

FM岩手「水のラジオ」は、「radiko」でも聞けます。
土曜日 午前9時00分~25分
よろしくお願いします。

2016年岩手渓流シーズン解禁!

2016年03月02日 | 渓流レポート
とはいえ…大荒れの天候で、とても今日は釣りにならなかったようだ。
僕の初日はたぶん今週末になるだろう。

釣り仲間に今日の様子を聞こうと何件か電話したが…
一様に今週末まで解禁はお預け…ということだ。

まさに今現在、3月2日午前1時30分、予想以上に雪が降り続けている。
こんな日の翌日から翌々日までは、風が強いことになっている。(経験上)
とても釣りにはならない。

まぁ、金曜日までは当たり前に仕事して、
週末に待望の解禁を迎えるというのが、
当たり前の作法だろう。

これから9ヶ月、いつものように天気予報を睨みながら、
山と水の神様のご機嫌を伺いながら、
川へ出かける日々が始まろうとしている。

さて…あと何回僕達はこんな解禁日のトキメキを迎えることが出来るのだろう。
なぁ、相棒。