23日の朝、安家の山小屋で目覚めると既に大石氏は前夜の晩餐の
後片付けを済ませ、朝食の準備をしていた。
いつもながら安家山小屋の朝は、本当に気持ちが良い。
ガスコンロで焼いたトーストとハムのサンドイッチ&珈琲の朝食。
更に前夜の残りのホルモン鍋・・・キャンプの朝はこれで充分だ。
9時前には山小屋の掃除も完了し、氷渡を後にした。
せっかくの安家川なので、ダメモトで1時間ほど安家の元村付近で
フライを流してみたが、相変わらずチビ山女魚ばかり。
そこで安家に別れを告げ、一路大川へ。
大川下流の大場所では大物の期待が膨らんだが、僕にはせいぜい
18cmクラスしか釣れなかった。ここぞというポイントに二人で
立って流れを見ていると・・・・ライズ発見!
しかも、全身を空中に垂直にさらして3度もジャンプした!
サイズもでかい!!
大石氏が何度かチャレンジすると、別の流れから20cmオーバーの
山女魚が飛び出した。キープしようか迷ったが、全身サビだらけの
魚体を見てリリースする事にした。
やっぱりこの季節の魚は、なかなかキープできない。
腹を割いて卵がぎっしりだと、必ず後悔する。
それから大川中流域の馴染みのポイントをいくつか歩き、午後4時
前にいつもの小本川本流ポイントへ移動した。
イブニングはここ!と決めていた。この場所で仕上げ・・・
という流れは、かれこれ10年まえからの事だ。
その川原で遅い昼飯(いつもの即席麺)を済ませ、イブニングまで
散発のライズを狙う事にした。しかし、この場所では僕はガイドに
徹して、ギャラリーを決め込んだ。
すっかりと日が沈む頃には、あちこちでライズが始まったが、これ
がなかなか手強い。フライも見えなくなる頃、大石氏が流すホワイト・
ミラーに大型が掛ったが、バッシャン・バッシャンと跳ねたところで
針が外れた。でかかった!
その後ももう一尾、大型を掛けたが又しても外した・・・・。
しかし3度目の正直、次の一尾は確実に仕留めて、サイズを見ると
25cmオーバー。しかし、あたりはすっかりと闇に包まれる時刻。
そこで大石氏は、今シーズンの竿を収める事になった。
時計を見ると午後6時。
後片付けをして、明るい場所でスタイルを解き岩泉を出たのが、
午後6時20分。
国道455号を盛岡に向かい、盛岡駅到着が7時半。
東京行き7時40分の新幹線に間に合った。
今季2度目の岩泉。大石氏とのいつもの二人旅だったが、今年は
なんだかいつもとちょっと違う大人な釣り旅だった気がする。
久々に二人並んで川を攻めたのもなんだか嬉しかったな。
後片付けを済ませ、朝食の準備をしていた。
いつもながら安家山小屋の朝は、本当に気持ちが良い。
ガスコンロで焼いたトーストとハムのサンドイッチ&珈琲の朝食。
更に前夜の残りのホルモン鍋・・・キャンプの朝はこれで充分だ。
9時前には山小屋の掃除も完了し、氷渡を後にした。
せっかくの安家川なので、ダメモトで1時間ほど安家の元村付近で
フライを流してみたが、相変わらずチビ山女魚ばかり。
そこで安家に別れを告げ、一路大川へ。
大川下流の大場所では大物の期待が膨らんだが、僕にはせいぜい
18cmクラスしか釣れなかった。ここぞというポイントに二人で
立って流れを見ていると・・・・ライズ発見!
しかも、全身を空中に垂直にさらして3度もジャンプした!
サイズもでかい!!
大石氏が何度かチャレンジすると、別の流れから20cmオーバーの
山女魚が飛び出した。キープしようか迷ったが、全身サビだらけの
魚体を見てリリースする事にした。
やっぱりこの季節の魚は、なかなかキープできない。
腹を割いて卵がぎっしりだと、必ず後悔する。
それから大川中流域の馴染みのポイントをいくつか歩き、午後4時
前にいつもの小本川本流ポイントへ移動した。
イブニングはここ!と決めていた。この場所で仕上げ・・・
という流れは、かれこれ10年まえからの事だ。
その川原で遅い昼飯(いつもの即席麺)を済ませ、イブニングまで
散発のライズを狙う事にした。しかし、この場所では僕はガイドに
徹して、ギャラリーを決め込んだ。
すっかりと日が沈む頃には、あちこちでライズが始まったが、これ
がなかなか手強い。フライも見えなくなる頃、大石氏が流すホワイト・
ミラーに大型が掛ったが、バッシャン・バッシャンと跳ねたところで
針が外れた。でかかった!
その後ももう一尾、大型を掛けたが又しても外した・・・・。
しかし3度目の正直、次の一尾は確実に仕留めて、サイズを見ると
25cmオーバー。しかし、あたりはすっかりと闇に包まれる時刻。
そこで大石氏は、今シーズンの竿を収める事になった。
時計を見ると午後6時。
後片付けをして、明るい場所でスタイルを解き岩泉を出たのが、
午後6時20分。
国道455号を盛岡に向かい、盛岡駅到着が7時半。
東京行き7時40分の新幹線に間に合った。
今季2度目の岩泉。大石氏とのいつもの二人旅だったが、今年は
なんだかいつもとちょっと違う大人な釣り旅だった気がする。
久々に二人並んで川を攻めたのもなんだか嬉しかったな。