イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

GWといえば・・・

2008年04月30日 | 釣り師の独り言
GWの釣りなら遠野へ・・・とブログに書いてきましたが、
書き忘れたことがあった。

この季節、遠野の猿ヶ石川沿いの桜並木は満開(or散り始め)で
更に遠野も「春祭り」の時期でもある。
特に遠野ふるさと村や昔話村などでは、GW期間中連日イベントが予定されているし、道の駅・風の丘の産直コーナーは、今が山菜シーズンの真っ盛りで大変な人ごみだとか・・・・。
のどかな風景、静かな佇まいをご期待の向きを裏切る場面に出くわすかも・・・

権ぞーが暮らす奥州市江刺でも3日・4日「江刺甚句まつり」が行われる。
もちろん僕は、川に逃げる予定だが・・・。
とにかくこの時期、呑気な岩手も一瞬だけ賑やかになる季節。
くれぐれも事故だけはお気をつけを!

4月下旬の遠野

2008年04月29日 | 釣り師の独り言
更新が遅くなって、誠に申し訳ない。
実は、先週末の土曜日に更新を試みたのだが、
PCの不具合なのか、サーバーの不具合なのか・・・・
新規の更新が反映されなかった。
僕の作業の不具合かもしれないが・・・・

それはさておき。
GWの連休に遠野を中心とした岩手県南部の河川をお奨めした手前、
最近の河川の状況をご報告したい。
気仙川、及び猿ヶ石川水系は先週初めの雨の影響で、やや水量が多い。
とはいえ渇水だった3月との比較であり、平年並みといえば平年並み。
その他の情報では・・・盛川、鵜住居川、熊野川も好調。
魚のサイズも、なかなかのようだ。

フライフィッシング的には、川虫のハッチが気になるところだが、
気仙川&猿ヶ石川では、ヒゲナガ、などのトビケラ系とコカゲロウ、
モンカゲロウ、さらにフタバまで飛んでいた。
とにかく今年は、何もかも一ヶ月早い気がする。
そろそろオオマダラ、アカマダラもありだろう。

とはいえ、権ぞーが使うフライパターンは、だいたいが#16~#14の
CDCソラックスやソラックスダンで、色も茶色系とグレー系の2パターン程度。
それでも流し方次第で魚は出るはず。
今の季節は、わざと躍らせるフラッタリングが肝。

既に先週末も関東ナンバーの車が川のほとりに止めてあった。
天気もかなり良さそうなので、相当の混雑が予想される。
くれぐれもマナーを守って紳士的に岩手のつりを楽しんで頂きたい。

釣りの他にも、岸辺の山菜取りなど余禄も多い。
ポピュラーな「タラの芽」よりもコシアブラ、コゴミ、シドケなどの方が
味も香りも良くて権ぞーは好きだ。
その辺もお楽しみ頂きたい。
それでは、良い釣りを!

GWに岩手釣行を計画の方に

2008年04月22日 | 釣り師の独り言
昨日、関東に暮らす釣友からメールがあって、
GWに急遽、岩手での釣りの予定が入ったと言う。
更に岩手の釣行を計画されている方からブログにコメントを頂いた。
そこで、権ぞーがお奨めするこの時期ならではの岩手県南部の河川を
いくつかご紹介したい。

岩手は、大きく西の奥羽山脈を源とする奥羽水系と東の北上山地を源と
する北上山地水系に分けられる。
奥羽水系は標高も高く、積雪量も多いので本格的シーズンは6月以降。
GWは、やっぱり北上山地水系がベターだろう。
特に気仙川、盛川など太平洋に注ぐ沿岸水系が権ぞーのお奨め。
更に水質の良さなら、鵜住居川、熊野川、小国川だろうか。
もちろん遠野の猿ヶ石川水系も捨てがたい。

そこでお奨めなのが、「遠野ベース」の釣行だ。
遠野にキャンプを張ると、足元に猿ヶ石川、南は気仙川、東に鵜住居川、
甲子川。北に小国川、薬師川などの閉伊側水系。
北東に大槌川、南東に熊野川、盛川・・・・てな具合に選り取りみどり。

「民話の里」遠野には民宿も多いが、その中でもやっぱりお奨めは、
猿ヶ石川の上流部にある民宿「わらべ」。
ここは、「座敷童」が出没することでつとに有名だ。
もちろんどこの河原でも野営が可能だ。(焚き火は焚き火台で!)
もしも、遠野に宿が取れない場合は、沿岸・大槌の民宿「さんずろ屋」も
お奨めだし、場合によっては気仙川の支流である大股川の上流部にある
「種山高原・星座の森キャンプ場」もお奨め。
ただし、この時期はコテージなどは満室の可能性も高いので、車キャンプ
の方が気軽で安上がりになると思う。

遠野には、名物「遠野ジンギスカン」があるが、これは持ち帰りが常識
なので、ジンギスカンをテイクアウトして、キャンプでジンギスカンも
一興でしょう。

コメントに質問頂ければ、分かる範囲でお答えしますよ。
お気軽にどうぞ。

春の嵐に、参りました!

2008年04月21日 | 釣り師の独り言
金曜日の夜から断続的に雨が降り続いたが、大雨と言うくらいでもなかった。
そこで、曇天で小雨交じりの土曜日、とりあえず釣り道具を積み込んで、
遠野方面に駄目もとで向かった。
奥州市を出る頃には、雨も止み加減だったので、かなり期待していた。
しかし・・・・
遠野の川に立つと、雨は止んでいたが・・・立っていられないほどの強風!
台風並みの強風、というより暴風!!

山の向こうなら風も弱いのでは?と思い巡らし、峠越えで気仙川へ。
しかし、こちらは濁流の大増水!
上流ならば、釣りになるかも?と甘く考えて行ってみたが・・・・
むしろ上流のほうが濁りが酷い!
昔は、こんな事はなかったが・・・何故?
川沿いの道を上流に向かうと・・・
そこにはこの春開設になった滝観洞インターチェンジがあった。
この仙人道路の工事に伴う様々で、たぶん森が弱くなったんだろう。
気仙川もこれで、他の普通の川と同じように雨が降るたびに濁るんだろう。
これから先も・・・。

激しく落胆しながらも、仙人道路に出て遠野経由の帰り道。
道の駅・風の丘近くの「猿ヶ石川堤防の桜並木」を通ったら、
遠野の桜は、もうすぐ咲きそうなほどの「つぼみ」状態。
来週には、きっと満開の桜並木になるのだろう。
来週に期待だ。

奥州市も桜満開

2008年04月18日 | 釣り師の独り言
金ヶ崎町の諏訪公園の桜が気になったので、仕事のついでに寄ってみた。
先週の奥州FM「ポランの広場」のゲストだった金ヶ崎町生涯教育センターの
千葉周秋(かねあき)さんに番組のCDを届けた帰り、この日はあいにくの
天気だったが、それでも公園の桜は満開だった。
そして、公園から見下ろす北上川の流れもなかなかの情緒。
そこで、桜越しに北上川の写真をパチリ・・・。

週末は、大荒れの天気と言うことなので、桜が一気に散る気配・・・。
なんとか来週まで持って欲しいのだが、どうだろう?

土曜日しか休みが取れないので、なんとか天気が持って欲しいのだが・・。
雨が降っても釣りができる程度なら、かまわない。
川の増水が気に掛る。

盛岡名物「石割桜」が満開

2008年04月17日 | 釣り師の独り言
昨日は、FM岩手で昨年10月から放送している番組【わけ:あり】の
収録があり、盛岡に行って来た。
今回は、久々のスタジオ収録だったので、ナビゲーターの小笠原佐弥と
顔をあわせるのも一ヶ月ぶりくらいだ。

彼女の本拠地は盛岡だが、普段は東京でレギュラーを抱えているので、
ほとんどが東京。ゆえに番組制作は、彼女が東京でナレーションを録音し、
ファイルバンク経由で僕が受け取り、岩手で編集し放送している。
編集もPCで一人でできるから、気楽でいい部分もある。
やりようによっては、凝った創りも可能なので実にありがたい。
数年前までは、「こんな風にできればいいのに・・・・」と思っていたことが、
今は、実現している。PC文化の進化に改めて感謝したい。

てなわけで、番組収録後、小笠原君を盛岡駅に送る途中、盛岡地方裁判所の
前を通ったら・・・、なんと名物「石割桜」が満開状態!
盛岡に会社を置いていたときでさえ、満開の石割桜を見る機会はあまり
なかったので、観光客気分でじっくりと堪能させていただいた。

今週末には、水沢競馬場の桜並木や北上・展勝地、水沢公園、
そして大好きな金ヶ崎・諏訪公園の桜も見頃となるだろう。
楽しみだ。

みちのくの川は、花冷え

2008年04月14日 | 釣り師の独り言
先週末の土曜日、2週間ぶりに釣友・広野君と気仙川に出掛けた。
ここ3週連続のライズ天国に味をしめて、当然今日も・・・と目論んだが、
結果、二人して玉砕した。

何しろ、寒い!小雨混じりで風も強く、最低のコンディションだった。
先週、桜も散り始めた東京から帰った広野君には、寒さも応えたようだ。
とにかく、ハッチがない。虫が飛ばない。
お昼頃に、ようやくハッチが始まったが・・・風が強まり、釣りにならない。
凧揚げ状態で、もうお手上げ・・・・。

なんとか数尾は釣り上げたが、先週とは比べようもない。
川に立っていられないほど風が強くなったので、午後1時過ぎに竿を納めた。
まぁ、自然を相手の釣りだから、こんなこともある。
雨も降れば、風も吹く。
でも、雨はいつかあがるもの。雲はいつか切れるもの・・・と、歌にもある。

気仙川の早春のヒカリ釣りは、そろそろ幕引きの頃合だ。
来週からは、ヤマメ&イワナ釣りに切り替えて、違う川を狙おう。

奥州エフエム放送開局一周年

2008年04月13日 | 釣り師の独り言
お陰様で、昨年4月に開局した奥州市のコミュニティ放送「奥州エフエム」も
昨日12日に開局1周年を迎えることができた。
応援してくれる地域のリスナーの方々に心から感謝。
そしてスタッフ&キャストの皆さんにも感謝。

昨日は特別編成で、Mバードの全国放送を奥州FMのスタジオから送信したり
社長&専務が番組に出演したり、市内のSC「メイプル」で記念ライブが行われ
たりと、様々な催しがあった。

放送終了後には、市内某所で慰労会が行われ、久々に各番組のパーソナリティが
一同に会し、親睦を深めていた。
僕としては、社員DであるI君とEちゃんの番組制作への強い意欲と一段と
深まった意識に感心させられた。彼らの今後の取り組みに期待する。

また、小生のブログにまでコメントを頂いた「ガジュババ」さんにも
感謝申し上げます。
今後とも奥州エフエム放送をよろしくお願いいたします。

名残のヒカリ釣り

2008年04月09日 | 釣り師の独り言
土曜日は、岩手競馬開幕で川に行けなかったので、6日の日曜日に
気仙川に一人で出掛けた。
4月ともなれば、そろそろサクラマスの稚魚であるヒカリも海に下る頃合。
おそらくは今年最後のヒカリ釣りになるだろうと目論んだ。
この日も、午前10時頃からライズが盛んになり、そのライズを
#16のCDC系のフライで攻めた。
先週もそうだったが、3月下旬から4月上旬は特にCDC系のフライに
よく反応するようだ。
釣果は、ヒカリ&ヤマメが6:4の割合。
この日は久々にキープを決め込んで、ジャスト20尾だけ持って帰った。

やっぱりヒカリの唐揚は美味いなぁ~。
いつものように二度揚げしたヒカリの腹に大根おろしを詰めて、醤油と
ポン酢それぞれ好みで頂いた。気仙川に感謝!

今週の日曜日から水沢競馬場の「勝ちそーリベンジ」の仕事があるので、
日曜日は当分釣りにいけそうにないので、今週からは土曜日のみの釣りに
なりそうだ。

岩手競馬 開幕!

2008年04月06日 | 釣り師の独り言
昨年の春に存続か、廃止かで揺れた岩手競馬だったが
昨年度「黒字」で、かろうじて今年度の存続が決まり、
そして5日【土】に晴れて2008年シーズンが開幕した。

2000年から岩手競馬を応援するプロジェクトである
岩手競馬勝ち馬総研・・・略して「勝ちそー」を立ち上げ、
FM岩手のラジオ番組&WEBサイなどを展開してきた。
岩手競馬ファンである僕は、穴田萬渓の馬号で、
競馬新聞「エイカン」にもコラムを書いてきたが、
存続のための経費削減で、プロジェクト自体が存廃の危機だ。

FM岩手の番組「勝ちそー」は、存続が決まったが・・・
WEBサイトは、ラジオ&TV局のバナー広告が一部撤退で、
これから独自にバナー広告を集めなければならないようだ。
更に、穴マン・コラムは、土曜&日曜掲載が、紙面の都合で日曜のみ。
・・・てな具合に、とほほな状況だ。
がしかし、けして悲観したものじゃない。
開幕初日の水沢競馬場は、老若男女、大勢の競馬ファンであふれた。

来週からも毎週日曜日には、FM岩手の加藤アナ&ふじポンの予想イベント
「勝ちそーリベンジ」が行われる。
もちろん穴田萬渓も毎週日曜日には、釣りにも行かず、競馬場に行く。
しかし・・・時々は休むかも・・・・。
ともかく、岩手競馬が元気にならないと、岩手の経済が元気にならない。
今年の岩手競馬に大いに期待したい。