イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

この冬の暖房・・・プラスα

2014年02月12日 | 田舎暮らしの話
僕の安普請の事務所では、エアコンで冷暖房をまかなってきたが、
今年の冬はかなり冷えるので、石油ファンヒーターでも入れようか・・・と
以前使用していたものを物色していたところ、
この「七輪」が出てきた。

これは調理用に使用していたもので、果たして屋内では、
一酸化炭素中毒の心配があるのでは・・・と不安になったのだが、
ネットで様々なサイトを調べてみると、
換気に配慮すれば、そんなに心配知ることも無いらしい、
という事で、思い切って買い置きの木炭を燃やしてみた。
これが実に快適・・・というか、何ともいえない「味」がある。

着火こそ、BBQ同様にガスバーナーを使用するが、
その後は「団扇」で丁寧に炭火を育て、おき火が仕上がったら、
そこに湧き水を入れた南部鉄瓶をのせて沸騰を待つ・・・・。
朝は、その鉄瓶のお湯で珈琲を煎れ、
夜には。写真のように芋焼酎のお湯割を頂く。
たまに、スーパーで安売りしている焼鳥を七輪で炙りなおすと・・・
これが案外いける!
ソーセージならシャウエッセンがお奨め。
以前、ボンチリを焼いてみたが、これは煙が屋内に充満して
その臭いが残るので、本格的な焼き物は控えるようにしている。

七輪の下には、耐火煉瓦を敷き、消火器は常に足元に置いている。
木炭は、以前の買い置きは、県内第一の生産地・軽米産だったが、
最近使っているのは、奥州市胆沢区の産直あじさいから仕入れている。
軽米産ほどではないが、胆沢の木炭もかなり良質な炭だ。

今も僕の背後では、七輪の上の鉄瓶が、
勢い良く湯気をあげている。
そして、窓の外は、相変わらずの雪景色。

早春の川の解禁まで、あと16日だというのに・・・・
雪解けの始まりが待ち遠しい。

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