toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「忍びの副業」 畠中恵

2023年04月04日 | 読書日記
忍びと言えば池波正太郎だけど、畠中恵の忍びはそれとはかなり違う。
戦国時代と田沼時代という違いも有るけれど、こちらは青春物語みたいな要素が入って来るので、内容ほどの緊迫感が伝わってこない。

これはこれで面白いと思うけれど、畠中恵は「しゃばけ」の路線で行って欲しい。




2023.3.20
KODANSHA(上下巻)
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