toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「いい歳旅たち」 阿川佐和子

2015年09月12日 | 読書日記
家族(父親)、幼少期から青春時代、現在といったテーマで構成したエッセイ集。
おそらく別の本に既出の作品も有ると思われ、読んだ覚えがあるものが、特に父親についての話の中にいくつかあった。

最初のテーマでは弘之氏が亡くなったばかりということもあり、色々思うところがあった。

作家になる前の彼女については殆ど知らないので、真ん中のテーマははじめての話が多い。

この本の前に「老人力自慢」を読んだばかりだったので最後のテーマについてはどうしてもそれと結びつけてしまう。




講談社
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「老人力自慢」 赤瀬川原平

2015年09月12日 | 読書日記
老人力についての著者のエッセイと、「老人力」の読者カード、著者の対談を集めた本。
エッセイは様々な媒体に書いたものを集めたものだけど同じ内容なのでちょっと飽きてくる。
読者カードは殆どが月並みな内容だけど、素人とは思えないものがいくつかあって驚かされる。
おまけのように収録されている対談というか座談会が2編あるけれど、最後のものはやけに面白い。





筑摩書房
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