はむすぽ。-Go! Go! Fighters!!

ファイターズをぬるく見守るブログだったりします。

大学・社会人ドラフトの結果をあくまで淡々と紹介するよ(追記あり)

2007-11-19 | 過去のはむすぽ
大学・社会人ドラフトが行われました。

ハムの1巡目指名・大場くん(東洋大)には6球団が競合。くじ引きの末、ソフトバンクが
交渉権を獲得。いわゆる「はずれ1位」で指名した服部くん(トヨタ自動車)にも
西武・ロッテ・ハムの3球団が競合。くじ引きの結果、こちらはロッテが交渉権を獲得。

近鉄監督時代から通算してくじ引き4連敗となった(サンスポより)梨田監督が、
「はずれのはずれ1位」で最終的に1巡目で指名したのは…。

アメリカの3A・サクラメントでプレーした多田野数人投手でした。

監督いわく(多田野は)ただの投手ではない。

この期に及んでダジャレです。まったくもって油断も隙もありません。(苦笑)
サンスポの記事にいわく「5年前のドラフトでは肩の故障などを理由に指名されず、
米国へ活躍の場を求めた右腕
」。ご存知の方はご存じだと思いますが、実は、この
など」の部分が一番のくせものだったりします。ご存じない方はwikipediaなどで
各自検索していただきたいのですが、そのことに起因して巻き起こることが予想される
様々なリスク(一部ネット上では既にいわゆる“祭り”状態に)を覚悟の上での(はずれとはいえ)1巡目
指名なんでしょうから、まずは入団交渉の成り行きに注目していこうと思っています。
ただ、ドラフト前の一部報道では「本人のMLB志向が強く入団拒否もありうる」という
話もあります。指名を受けての本人のコメントがまだどこにも載っていないので、
そのへんの心配もあります…と、いろいろ書いてきましたが、個人的には、多田野指名には
正直、かなり複雑な心境です。MLBでの経験もあるそうだし、他球団も狙っていた
選手ですし、1巡目で指名されるだけの能力はある選手なのは確かなんだと思いますが…。
(実際にプレーしている姿を見たことがないので、ちょっと詳細まではわからないのですが)

何気なく道内のローカルニュースがどんな報道をするかチェックしてみたのですが、
中田を引き当てた高校生ドラフトと比較すると、その扱いはちょっと地味だったような。
私が見てたイチスポでも、日本代表の話題の方が先に取り上げられ、ドラフト関連は
本当にさらっと触れられた程度…という印象でした。もちろん「など」の部分には
いっさい触れられていません。おそらく道内他局もほぼ同様だと思われます。
個人的には、あすの道スポや北海道日刊スポーツが、どんな切り口で記事にするのかが
すごく気になる。「など」の部分もいつまでも触れずにいることはできないでしょうし。

…うーん。淡々と…のつもりが、ちょっと長くなっちゃったなぁ。

ファイターズは多田野の他に、3巡目で宮西尚生投手(関西学院大)、4巡目で
村田和哉外野手(中央大)を指名しています。(大社ドラフト後に行われた育成ドラフトは不参加)

指名選手の詳細プロフィールは、こちら(日刊スポーツ)こちら(サンスポ)なども
ご参照ください。ちなみに、3巡目・宮西くんのプロフィールはこちらにもあります。
関西学院大野球部の公式HPなんですが…。かなりはじけ飛んじゃってます。(^^;;;
もう、ネタ球団ファイターズにとっては願ったりかなったりの人材であることは
間違いなさそう。関西学院大のチームメイトには梨田監督の息子さんもいらっしゃるとか。
札幌ドームに藤崎マーケットのラララライ体操のテーマがこだまする日も近いのか!?

今年のドラフトもそんなわけでネタ満載。

「くじで負けてもネタで勝つ!」

ファイターズのネタ魂は、梨田監督を迎えてますますパワーアップする一方です。(^^;;;
追記。産経ニュースのサイトに「など」の部分にズバッと切り込んだ記事発見。
こちらのリンクからどうぞ。とりあえずは入団に前向きととれるコメントを
しているようで、ホッとしました。入団の暁には、ネットで騒いでる連中を
黙らせるような結果を残してくれれば。結局、プロは結果がすべてなんで。