はむすぽ。-Go! Go! Fighters!!

ファイターズをぬるく見守るブログだったりします。

北海道移転後初!7連勝&お立ち台でひちょりんリサイタル

2006-07-02 | 過去のはむすぽ
きのうまでは、なかなか点の取れなかったファイターズ打線が、きょうは初回にいきなり4得点。
相手先発・川井を1回持たずKOに追い込んだんだから、その時点で軽いカルチャーショック。(笑)

こちらの先発・八木も序盤はボール先行の苦しいピッチングが続いていたが、それでも無失点で抑えるのは
さすがの安定感。6回にフェルナンデスに一発浴びたものの、失点はその1点だけで8勝目。新人王へまた一歩前進。

好調セギ様が3回の打席で空振り三振の際に、ホームベースに足で土をかける侮辱行為と球審への暴言により退場。
これに怒ったヒルマン監督が、いまだかつて見たことのない激昂ぶりで猛抗議を展開。
ガンちゃん曰く血圧が600超えるくらいのその怒りが、ナインの心に火をつけた!
稲葉のツーベースのあと、新庄がレフトスタンドへ2ランHR! そのしぐさ、笑顔からも本人にとって
とびきり嬉しい一発だったことは明らか。しかし、退場したセギ様の打順。スコアボードはしばらく空白のまま。
その異様な状況は、5回裏に再び「4番・DH」に打順が回ってくるまで続きました。

その空いた4番の打順に入ったのは、きのう、セギ様とともにヒーローとなった稲田。結果こそレフトフライだったが、
そのコールの際の札幌ドームの盛り上がりはすごかったし、ガンちゃんも「この状況で一番に稲田くんの名前が挙がるのは
それだけベンチの期待が大きいことの証拠」と高い評価。

だからこそ、1打席で引っ込めるのは止めてほしかったですよ。(^^;;; だって、代打・マシーアスのコールの時の
ドーム内の空気は明らかに稲田の時のそれとは違って感じられましたもの。あくまで、テレビの前での想像ですが。

◇北海道日本ハム×東北楽天10回戦(日本ハム8勝2敗/札幌ドーム・22220)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
Eagles 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
Fighters 4 0 2 0 0 0 2 0 X 8
E:●川井―牧野―徳元―有銘=藤井
F:○八木―建山―清水―トーマス=鶴岡・高橋
勝:八木     14試合8勝3敗
S:
敗:川井     10試合2勝1敗
HR:新庄12号(3裏・2ラン) フェルナンデス19号(6表・ソロ) 森本7号(7裏・ソロ)

3安打4打点の新庄が久々に札幌ドームでお立ち台か?と思いきや、きょうのお立ち台に
上がったのは同じく3安打の森本。と、ここで森本がアナウンサーからマイクを奪い取り…。

「きょうはボクがヒーローでいいんですか?」(笑)
「…ということは、ボクの好き勝手していいってことですよね?」

…ということで、本人曰く「昨年のファン感の頃から暖めていた」というお立ち台リサイタルが突如開始。
これには、テレビ前の私も面食らってしまいました。そういえば、私も今月、誕生日だったっけ。忘れてました。

いやはや、なんとも型破りなお立ち台でしたわ。ワンコーラスで終わりかな…と思いきや、2番まで歌いだしたのも
驚いたけど。これはさすがに「おいおい、フルコーラス行っちゃうのかよ!」と突っ込み入れましたが。(笑)

そんな、お立ち台の光景からもわかるとおり、いまやチーム状態は絶好調。ケガ人がいるのは事実ですが、
誰が抜けても、誰かがそれを補える。そういう雰囲気になってきてますな。北海道移転してから一番じゃなかろうか。

こういう素晴らしい試合になると、記事も軽快に長く長くなってしまいますが。(^^;;;
きょうは「夏祭り・浴衣デー」ということで、ガンちゃんの上半身裸始球式から始まって、初回から打線爆発、
新庄HR…ときて、ひちょりんリサイタルで締めるという「これでもか!」と言わんばかりのお祭り攻勢。しびれました。

いや、あのね。こんなに勝つファイターズを見たことがないもんだから、記事の落としどころがなくて困ってるんですよ。
ハムブログを続けていると、何かオチをつけなきゃいけないという変な義務感がね。出てきちゃうんですが…。

まぁ、きょうは北海道初の7連勝ということで、オチなし。素直に喜びを表そうと思います。