はむすぽ。-Go! Go! Fighters!!

ファイターズをぬるく見守るブログだったりします。

エースが投げて4番が打って勝つ―それが野球。

2006-06-11 | 過去のはむすぽ
終わってみれば相手打線をわずか3安打に抑えているのだから、さすが…ではあるが。
打線の援護が少なかったがゆえに、非常にハラハラした試合でありました。

◇交流戦・中日×北海道日本ハム6回戦(日本ハム4勝2敗/ナゴヤドーム・37586)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
Fighters 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2
Dragons 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
F:○金村―Sマイケル=鶴岡・中嶋
D:小笠原―H岡本―●平井―鈴木=谷繁
勝:金村     10試合4勝3敗
S:マイケル   29試合1勝16S
敗:平井     23試合2勝2敗
HR:稲葉10号(2表・ソロ) セギノール10号(9表・ソロ)

1度書いた記事がどういうわけか消えてしまったので、改めて書き直しております。(涙)
セギ様のHRが飛び出した際に、なぜか木元とだけ熱い抱擁を交わしたのが印象的。
その後、パワーを注入してもらったはずの彼がお約束のように三振したというのも、またご愛嬌。

ポイントとなったのは7回裏。先頭打者の立浪が四球を選び出塁したところで、
落合監督が動いて代打・川相。誰がどう考えてもバントをするために送り込まれた代打…と思ったんだが、
ここでその思い込みの裏を書く川相のヒッティング! しかし、浅い中飛に終わり落合采配が裏目に。
一死から谷繁が改めて送りバントを決めて二死二塁。ここで代打・高橋光に対する決め球のパームが
なまら素晴らしかったのです。
「ここぞ!の時しか使えない」球を、まさに「ここぞ!」でしっかり
コントロールしてきた金村のしたたかさ。これには恐れ入りました。(この対決の詳細はこちらで)
かなりファールで粘られてたんですよね。そこに相手の裏をかく93km/hのパームボール。よほど自信がなきゃ投げれません。
はずれすぎても振ってもらえないし、あまり中に入ると簡単に打たれてしまう。微妙なコントロールですよ。

様々な人の思惑。駆け引き。その他もろもろが入り乱れてのこのイニングが試合の大きなポイントの1つでした。

※ NHKの中継では両チーム応援席にもカメラが入って、応援する人たちの様子もつぶさにとらえておりました。
  もしかしたら、ああいう中にブロガーさんの誰かがいたりするのかな、とか思いながら見てましたよ。