こんぺハウス

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ヒロキ スペシャル完成♪

2016-06-01 00:33:00 | モーターいじり
聞いたことは忘れるが、見たことは覚えてる。
そしてやったことは理解していく。

・・・聞こうとしない、見ようとしない、やろうとしない奴、
そりゃわかりっこないって。
わからない奴にわかってもらおうと時間を費やすほど
人生はながくない。
違う人間はいる。ただそれだけだ・・・


ほんと みちはる先生深いわ♪





tqtoshiです。






今週は日曜日の日焼けで、何となく体が重たいですw

通常は面倒ですので絶対にやりませんが、僕の制作(メンテ)したモーターを
使用しているワークスドライバーからの口コミで、新規にモーターの
制作依頼がありました♪ まあワークスドライバーってのは、タナトゥさんとkumaさん
なんすけど、tqtoshiプロメンテナンス㈱の永久会員様ですからね。大事にしなければ
なりませんw

今回は、制作過程とポイントを記事にしますので、ご参考になれば。
特別な事は何もやってないのですけどね。素人ですからw


2016年 5月段階でこうです♪

人により感覚は異なりますが、僕の感覚はだいぶ物が整理されて数が減ったと言う事。
1個だけあるREEDYブラシレスを除けば、センサーやビス類の小物まで共通パーツの皆様。
コレ 沢山あるとホント大事なポイントなんですよ。(説得力はありませんw)


中のローターは、別保管  このケースもう一つ欲しいけど残念ながら絶版

http://www.kimihiko-yano.jp/Product/text/D3-mag-chart.pdf

最初にこのケースを見たのは、確かおやかたの持っているケースでしたが、
自分もここまで愛用するとは想像すらせず。ブラシレスモーターを使いこんでいくと
かなり限定した種類だけになり、シーンによりローターを換装することはまずありませんが
まあ仕様違いを作ったりする場合は、この箱とても便利です。
ローターの種別と使い方(目安)については、過去記事を参照ください。

http://sky.ap.teacup.com/applet/tqtoshi/msgcate5/archive 過去の作成の記録


んじゃ 作りますw

このブラシレスモーター、誰が言ったか判りませんけどメンテナンスフリーなんて定説
全く嘘です。確かにブラシが機械的に擦れる部分がありませんから、ブラシモーターの
コミュに関する部分はある意味メンテナンスフリーですが、その他は今までと一緒。
積極的にいじらないではなく、ポイントついてちゃんとチェックすべき項目だと思います。

写真はベアリングをチェックしている所ですが、ココではゴリゴリの場合はベアリングを
新品に交換。再利用の場合でも納得いくまでするするに 感覚は「シュー」と
引っかかりなくスムーズに回転するようにする事。ここの作業をいい加減にすると
絶対にきれいに回るモーターは造れないと考えてます。


ベアリングに納得したら、組み付けて調整

この段階ではまだセンサーを付けずにいったん仮組します。
ブラシモーターと違い、各社構造がバラバラですが、トリニティ・トリオン系統の
モーターですと、エンドプレートを付けなければ、センサーを付けたままでもOK。
要はエンドベル・ステーター缶・フロントエンドベルのセンタリングがどれ位
あるか確認するだけです。


今度は調整

以前のエントリーでも書きましたが、これブラシ時代と全く一緒(笑)
2つの軸の回転物。そりゃセンター出てる方が当然回るので、ココは慎重にしつこく
確認します。具体的にはこの缶を立てた状態で、シャフト治具を指ではじいて
治具の重みだけで、シャフトがスライドするか確認します。ダメなモーターは
ここでちゃんと治具が落ちないか、途中で止まったりします。

まあトリニティ製やとりおん製(とりおんのモーターはかなりいい精度があると思います)は
かなり良い精度で出荷してますので、大概大丈夫なはずですが、D3.5など開口部の大きい
フロントエンドベルを使用しているモデルは、歪みが出やすいですかね。(直しやすいですがw)


センタリングの作業が終わりましたら、もう8割がだ作業は終わったも同然♪

仮組しましたモーターを一度分解し、内部のセンサーの類を取り付けます。
ココでは変わったやり方は特になくて、設定通りに組むだけ。一つだけ留意すべきポイントは
絶対にセンサープレートに、ローターを接触しないように組む事。 

センサープレートとローターの距離は、まだまだ自分も研究中ですが、総じて
回る類のモーターは、距離が近い。なので自分もギリギリで調整しています。
細かい調整ですが、厚みの異なるシムの組み換えで距離を調整してます。

使用するシムは、もちろんモーター付属のモノでもよいですが、より細かい
調整をしたい場合は、1/12レーシングなどのアクスルシムなどを利用すると
それこそ厚みを無限に設定できます(笑)
http://www.kimihiko-yano.jp/Product/shopping_cart/gsearch.cgi?word=category:183:

また、シムにより外径の大きいタイプや、内径が小さいタイプなど様々ですが、
自分は基本のシムは、気にしませんが、ベアリングに一番近い奴だけ、外径が小さくて
内径も小さい(やっとシャフトにはまる位のきつさ)モノを選んでいます。理由とすると
ベアリングの接触抵抗を減らしたいが一番ですが、こうして設定しておくと、
次回分解時に、シムがバラバラにならずに便利。


組んで、こんぺハウス ステッカーを貼りまして完成♪

タナトゥさんに作成して頂いた、特性ステッカーでコンプリートモーター完成♪
http://blogs.yahoo.co.jp/tanatwo1970/70582637.html

まあ分解する時は、上の様な事 参考にメンテナンスしてみて下さい。





(*´ひ`*)





寝ますw
コメント (4)
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