ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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明日は、14回目の田植えです。

2016-05-28 13:12:00 | 田んぼ
こんにちは。

日本という国は本当に良い国で、時の移ろいに人が添っていく。

そこに情緒がある。

あたしは寒いのが嫌いですが、かつていたアリゾナというところでは、1月も7月も、いつも暑く乾燥していた。

若いころの当時のあたしはそれでも良かったが、毎日見るアパートからの外の景色は、いつも砂色の殺風景な光景だった。

それは、学生時代を過ごした東京もそうだった。

人も家も空気も密度が濃くて、その上に時間が目まぐるしく過ぎていく。

それが当たり前の暮らし方もあるのだろうと思う。

ただ、そこに行ってみて、感じてみて・・・

いずれにしても、今のあたしは、もうそこにはいられない。


さて、そんな弥生人のPでっす!

縄文人に憧れはありますが、そんなバイタリティーはありませぬ。

ということで、14回目の田植えを明日やるんだ。


田んぼのメンバーに、当日の段取りを早速にメールを入れたところ、事前に日程の打ち合わせをしたのにもかかわらず、日にちを間違えて送信。

「あれ?29日ではなかったですか?」

メンバーのキミ君がしっかりフォローしてくれて、事なきを得ました。

14回目の田植えということは、あたしも14年老化している。

そこのところを、皆、良くわかってほしい。(お願い・・・切実)


昨日、こんなものが届いた。



長男のお友達のIさんが作ってくれた。

半分洒落で、「売りますよ」と彼が言ったから、「買いますよ」と洒落で答えてみた。

そうして届いた、これ。

まだソケットに電球がついていないですが、これでスタンド。

「エジソンランプを付けると、いい雰囲気になります」

と教えてくれた。


無機質な部品で作られていますが、人がかかわって、人がつながって、これは有機なものとなった気がします。

あたしは、それを面白いと感じていました。


昨日も今日も明日も、時間は無機物のようにきっかりと過ぎていくのでしょう。

それを、何かしら意味づけたがるあたしというのは、かつてアリゾナや東京で「ここはつまらんな」と思った理由と同じような気がしています。

田んぼのお米たちには、そんな想いはあるのかしらん?

・・・こんなめんどくさいことは、きっと考えていないと思います。

でも、時を感じる感性が、あたしも彼らも変わらないだろうと思えたら、ちょっと嬉しい。

四季のある日本に生まれて良かったと思えて・・・ちょっと嬉しい。



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