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還暦の祭礼終了

2017-04-17 13:15:00 | ノンジャンル
こんにちは。

一昨日昨日と、ご当地の祭礼でした。

五穀豊穣を願っての春祭りです。

このあたりはお祭りが盛んで、山車が神様をのせて、神社から里に下りてくるのです。

それを地元の祭り人が引くのですよ。


同年代ごとにお役がありまして、これまでの年代のお役はすべて終えて、さて、還暦となりました今年が最後のご奉公なのでありました。

それが、塩まき

山車の運行の先導で、通る前の道を清めて塩をまく。

それがお役目。

その塩まきのいでたちがこちら、(かみしも)。



予行演習で、友人のM君が着た姿。

多分、人生最初で最後の裃姿。

なかなか着れないから、それはそれで面白いとあたしは思っていました。


呉服屋だからということで、着付け担当となりまして、祭りの間中、同年者の着付けを引き受けた。
(基本的に、袴の中に、裃と言われるなんというのかケンシローの肩パッドみたいなのを挟み込むだけだから、難しくはないのです)

運行の休憩のスケジュールに合わせて、店に入れ代わり立ち代わりそれぞれがやってきて、脱がせては着せてを繰り返していた。

初日はそれだけで一日終了。


で、二日目。

あたしも塩をまく。

時間となりまして、ドン!



何とか一人で着れた。

さて、参る。


神社で待つ山車のところへ。



暑いくらいの陽気で、空はドピーカン!。

桜も残っていまして、祭りには最高でした。

やがて、地区内の2台の山車がそろって出動。

ここ協和地区の見せ場が、神社へと向かう坂道の上げ下ろし。

結構な急角度の坂道を、2台の山車がそれぞれ登って降ります。

それがメインだから、観客もその時間に待機して待っています。

迫力あるんだよ。

そしてあたしのお役目は、その山車の直前で塩をまく。

山車のちょっと前で、山車の下りてくるのに合わせて、塩をまく。

誰も見ていないだろうとは思いつつも、坂の両側にたくさんの観客がいる中を、バサーバサーって大仰に塩をまくのは、気持ちよかったです。
(あたし、芝居がかったことが好きなんです)


メインイベントが終わって、なだらかな道へとやってきました。

ここからはまた、ゆるゆると道行を楽しみます。

あたしの受け持ちは、1時間半くらいのお役目でした。

これからまた店に戻って、仲間の着替えをします。


最後の同級生が来たのが9時前くらい。

皆、お疲れ様でした。

そして、無事にお祭りが終わって、何よりでした。

安全に穏やかに済むのが、祭りの最大のキモなんです。

やっている方は、それだけなんです。

お天気にも恵まれて、今年は良いお祭りでした。


お祭り最後の還暦のお役。

こうして同年者全員、無事終えました。

おめでとうございます。

ありがとうございます。




(我ながら、見事なジジィだ)

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