ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

初体験シリーズ じいちゃんを洗ってみた

2014-10-16 11:01:00 | ノンジャンル
おはよ。

昨日は定休日

久しぶりに予定がうまくたったので、午後から名古屋のお仲間との会合に出かけようと思っていた。

そんな午前は、次男もお休みで「久しぶりに弘法参りに行こうか?」と彼が言うものですから、早起きの二人は6時に亀太郎にまたがりまして、白衣を着て58番から62番の札所をお参りしてきました。

その後、18日には稲刈りで使う予定のコンバインの試運転をしてみるべく、二人で格納してありますモッコリ山へ。

ちょうど山のオーナーの変人・松井さんもいてご挨拶。

何故かヤギが一匹増えていた。

ここもいろいろ進化しているのだな。


さて、懸案のコンバインですが、ブルーシートを一年ぶりにはずして、車のバッテリーに繋いでエンジンをかけてみる。

ウィーン ウィーン ウィーン

と、喘ぎながらもとりあえずスターターは動きます。

次男は車の中で、お父さんの合図でアクセルを踏んでエンジンをふかしまして、共同作業は続きました。

およそ20分・・・

スターターこそ動くものの、ちっともコンバインのディーゼルエンジンは火を噴いてくれませぬ。

困ったな・・・

そう・・・困ったときはイセキさん

イセキのY本さんに電話してみました。

「いつもながらで申し訳ありませぬが、今年もやはり動かぬのでつ」

電話の先でY本さんは言いました。

「今日は都合が悪いから、又見ておきます」

「18日に使えればよいのでつ。よろしくお願いしまつ」


そんなことで、何とか18日の稲刈りに動いてくれますようにと祈っております。


付添の次男をいったん家に戻らせた後も、なんとか動かしたいと思うあたしはこんなことも。



アクセルに傘を足代わりにしてエンジンをふかしてみた。

結局かからんかったのが口惜しい。


次男ともども一旦家に戻りまして、お昼ごろに年寄り訪問。

ばあちゃんが言った。

「じいちゃんをお風呂に入れてほしいのです」

これまでじいちゃんは、よろめきながらも何とか自力でお風呂に入っていた。

一人で大丈夫ですか?といつも聞いてましたが、「大丈夫」と言っていた割に、結局お湯を張っても入らなくなっていたようだ。

が、ついに体が弱りすぎて、一人で風呂に入るのが怖くなったらしい。

聞けばもう何日も入っていないという。

う~む・・・またまたご縁ができてしまいますたね・・・

ということで、本日はじいちゃんを洗濯したいと思います。

この時点で、午後のお仲間との会合は欠席することにいたしました。

メンバーの皆様、すみませぬ。


次男が見ている中、あたしもパンツ一丁になってじいちゃんを風呂に入れてみた。

あたしには初体験。

ガリガリの細い体ですので、軽くて介助の負担は少ないですよ。

(これがブヨブヨのばあちゃんだったら無理ですね)

体を支えながら一緒に湯船に。

首までつかったじいちゃんが、ボソッと洩らした・・・

「あぁ、気持ちがいい、ありがとう、ありがとう・・・」

それだけの言葉で、もう十分なあたしです。

ただ、今後のことを考えれば、いつもいつもあたしができるわけではない。

そう遠くない時期になれば、介護を頼まなければならなくなるとも予想はつく。

じいちゃんの耳元で、

「じいちゃん、いつもあたしができるわけではないから、嫌かもしれんけど、人に頼んでお風呂に入ることもあるからね」

と大声で伝えた。(じいちゃん、大変耳が遠い)

わかったわかったというように首を縦に振りますが、実はじいちゃん、大変他人が嫌いなのだ。

まぁ、好きな人もおらんと思いますが、ばあちゃんの介護の人にも近寄ろうとしない。

大変偏屈な大正生まれのじいちゃんですので、さてさてどうなることやらと案じております。

が、まぁそれはその時に考えたいと思います。

出来るならやる、出来ないことまでは出来んのだぁ~

そんな風にご縁にいざなわれて、あたしの人生は進んでいくのでしょう。

あまねく穏やかでありますように。


知り合いの魚屋さんが「サンマがうまいよ」と知らせてくれたので、晩御飯はこちら。



これで500円。(一人前)

次男と二人で、これを3人前平らげてやりました。

もう食えないと次男が言うほど食ってやりました。

(ちなみに10人前頼んで、姉たちにも分けてやった。当分サンマはいらんと言いそうな気がしています)


本日もいろいろあった定休日でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする