ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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それでも商売ができる有難さ

2014-10-20 12:27:00 | ノンジャンル
こんにちは。

昨日は稲刈り明けの日曜日。

土曜日には堂々と、

「稲刈りで臨時休業します」

と張り紙をして店を休んで稲刈りに精を出した。

田んぼ同好会のメンバーは、あたし以外は土日がお休みのまっとうな方々ですので、それに合わせるとなればあたしが休む以外はないのです。

それはかまわない。

それを承知の上で、あたしは堂々とお仕事を休んで、稲刈りを楽しむのであります。

そして・・・それができるという有難さよ・・・


今朝、お仕事のことで相談がありまして、久しぶりに呉服屋仲間のN木さんに電話をして、相変わらずの気持ちの良い声を聴いた。

この頃この人、山小屋(川小屋?)を買い取ったらしい。

そこを拠点に人生を楽しみたい、と、彼は言う。

良いではないですか!

たしか・・・50歳あたりのN木さん。

お仕事バリバリで頭も冴えて、あたしから見れば「スゲェ~」と思っていた人ですが、ニホヒが同じというかなんというか、

「やりたいことができるなら、やったらよかですたい。やれるならやらんと損ばい!」

(なぜか九州弁?)みたいな気配はもとから感じていまして、その通りに実現しておられます。

電話の先で「遊びに来てね」と言われましたので、書き入れ時を過ぎましたら、遠慮なく遊びに行きたいと思います。

その節は、どうぞよろしく。


幸せな人生を・・・と願うのは当然として、何が幸せか?・・・は、あたしは実はよくわからない。

ただ、こうしたいと思うことができるとき、それは幸せなのだと思う。

(したいことができないことが不幸せ・・・とは思わないです。逆は真ならず。)


張り紙をしてお休みをした一昨日から、明けて翌日の昨日。

朝からご来客をいただいた。

「昨日来たら、稲刈りでお休みだったので、改めて来ました。」

そうおっしゃられて、商いをさせていただきました。

・・・

こんなあたしですみません。

こんな呉服屋ですみません。

それでも商いをさせていただいて、本当にありがとうございます。


「やりたいことができる」のが幸せへの道ならば、とりあえず、やりたいようにさせてやろうじゃないかというご縁がないとできないのです。

ご縁の数珠つなぎの果てのあたしです。

稲刈りして楽しんで、お仕事休んで、それでも商売させていただいて・・・


このご縁は、必ずお返ししたいと思っています。


P.S.

そんな昨日は、田んぼでお手伝いをした次男が連休で、一人旅に出た。

足がないと困るだろうと思って買った電気自転車でしたが、買ってから一度も乗る機会がなかった。

バイク好きのお父さんは、「バイクの免許を取って、一緒にどこか行くか?」と言ってもみましたが、それはダメらしい。

もともと電車に乗るのが好きな次男ですので、ましてお父さんが「旅は良い。行け!行け!」というものですから、電車での一人旅は自分で企画して自分で予約もとって、行けるようになりました。
(楽天カードで、自分でパソで予約できるようになりましたの)

孔也君、君はやればできるんです。

そんな彼が、知多半島の先の師崎まで、自転車で行くと言った。

その昔、あたしが中学くらいに、河和までは自転車で行ったことがある。

師崎・・・行けたらすごいな。


朝8時、彼は自転車にまたがりまして、一路南へ。

そして・・・

12時に突然帰宅。

「早いじゃないか?」

と言いましたら、

「行ってきた、疲れた」

と答えました。

わずか4時間で、自転車で知多半島を一周してきたらしい。

後に彼のカメラの画像を追ってみれば、尾張多賀神社、野間大坊など、道中のめぼしいところを見て回っていた。

・・・

おまえ、スゲェなぁ・・・

早すぎる帰宅にも驚きましたが、ただ走っているだけではないというのもまた驚きでした。


出かける前に、ひとこと言っておいた。

「おいしいお魚、食べておいで」

その答えは・・・

「魚は食べたが、どこで何を食べたか、覚えていない」

・・・だそうです。

キミが楽しめば、それでよいとお父さんは思っています。

ただ・・・今度は食べた物の写真を撮ってきてね。


やりたいことができる幸せ。

それが、何よりありがたいのです。







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