ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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カヨちゃんからの報告

2009-04-09 12:44:00 | ノンジャンル
こんにちは。

4日ほど前のこと、カヨちゃんから突然に電話がありました。

「あ~?ぴかちゃん、あたし。あんたに話したいことがあるんだわ。30円分しか話せんから、ケータイに電話ちょうだい。ブツッ!・・・プープープー・・・」

30円分しか話せんって・・・公衆電話に30円だけ入れて、西表島から電話したのね。

自分のケータイは、着信専用なのね。

・・・

大変カヨちゃんらしいです。

そこで早速あたしは、かつて西表に向かう前夜、カヨちゃんがウチに泊まっていったときに教えてもらったケータイの電話番号にかけてみるのでした。

と、・・・

「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」

受話器の向こうから、可愛いオネェサンがそっと教えてくれたのでした。

もしや・・・

西表に行くからと、これまで持ったことがないケータイを持つことになったのだよと話していたカヨちゃんなので、月々の基本料金が必要であることを知らずに、料金未払いで回線を止められたのかもしれません。

それでも、話したいことがあると聞いたからには、なんとかして電話がつながらないことも含めて、カヨちゃんに知らせなくてはいけません。

とりあえず、パソコンで石垣さんのサイトを探してみました。

でも、住所まで書いてあるところが見つかりません。

どぼじよぉ・・・

アレコレと考えた挙句、西表島の観光案内所みたいなところのサイトを見つけましたので、そこに書かれていた住所を宛名にしてハガキを書き、その裏に、

「どなたかすみませんが、コレを石垣さんの工房の、カヨちゃんという人に渡してください」
と朱書きしまして、投函したのです。

そして昨日・・・

カヨちゃんから、再び電話が・・・

「あ~?ぴかちゃん、あたし。40円分しか話せんから、すぐに書き取ってね。080-××××ー××××だから。よろしく~、ブツッ!・・・プープープー・・・」

アンタは一体、何者でつか?

結局、教えてくれた電話番号が違っていたのではないでつか?

それでも、書き取った電話番号へ電話をしてみますと、カヨちゃんは当然のように受話器をとりまして、何事もなかったかのようにこんなお話をするのでした。

「うれしいことがあったのよ。それで、ぴかちゃんだけには知らせたいと思ったの。
明日は満月でしょ?その満月の明日、こっちで満月食堂をすることになったのよ。
15人くらいのお客さんなんだけどね。
それが嬉しくて、ぴかちゃんに、あたしの嬉しい気持ちを分けたいと思ったの。
じゃぁねぇ~。ブツッ!・・・プープープー・・・」
(注・満月食堂とは、かつてカヨちゃんが満月のときだけ料理を提供していたという、幻の食堂のことです)

時候の挨拶どころか、相槌を入れることさえなく、カヨちゃんは勝手にしゃべって、勝手に電話を切りますた。

・・・

・・・

まぁ、ええか・・・

本当に嬉しそうに話す元気なカヨちゃんの声を聞いて、あたしも嬉しかったのでした。

今夜の満月食堂が、楽しいものになるとよいね。

祈っています。

(それにつけても、無茶なハガキを、わざわざ届けてくださった方に、この場でお礼申し上げます。どちら様か存じませんが、ありがとうございました)
コメント (1)
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