富山マネジメント・アカデミー

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日本銀行の役員の年俸の規範性について

2020年07月10日 | Weblog

この写真は、アメリカの連邦準備銀行の建物

日本銀行の役員の年俸は、日銀メールだと以下のように公表されている。

総裁 3,544万円
副総裁 2,800万円
審議委員 2,685万円
監事 1,588万円
理事 2,164万円

これは税込みであるから、実際の所得は、かなり圧縮される。これが高いか、低いかを論じるよりも、これを基準にして、他の公務員、議員の年俸を議論したほうがよい。ただ、欧米諸国の中央銀行の役員に比べ、日銀が各段に高いという議論は聞かない。日本では、拘束時間、専門知識、責任の重さを考えると、日銀の役員の公表資料は、比較の座標軸となる。外国籍で、勤労しない生活保護が、いかに過剰な保護か分かる。また、議員報酬を低く抑える議論も、日銀総裁から生活保護までの座標のなかでおのずと決まってくる。なお、国会議員は、日銀総裁を呼びつけ、質疑できるから、拘束時間、専門知識、責任の重さを考えると、専門知識の軽重で対抗できない軽さへの批判が、国民の不満となり、議員報酬の高さのみが批判となる。日銀総裁、1日の税込み報酬は、10万円、税を引かれると、実収入は半分以下。生活保護がいかに優遇されているか分かる。


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