心とほんとの会話屋さん

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エレベータの『閉』ボタンの押し方を工夫する

2017-07-08 09:49:53 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 週末土曜日、晴天の朝、いかがお過ごしでしょうか?
 といっても晴天なのは、関東近辺の話で、九州地方で天候が安定し、被災された方々が無事に安定した生活に戻れることを祈らずにはいられませんね。

 さて、本日は、無意識に行っていることに焦点を当ててみたいと思います。
 それは、エレベータの『閉』ボタンの押し方です。

 高嶋さんは、エレベータに乗られた際、行き先階のボタンを押してから、『閉』ボタンを押しますか?
 それとも、『閉』ボタンを押してから、行き先階のボタンを押しますか?

 多分、無意識でやっている行動でしょうが、時間をムダにしないことを強く意識すると、無意識の行動に目を向けたくなってくるのです。
 以前、私は、行き先階のボタンを押してから、『閉』ボタンを押していました。
 ただ、この押し方だと、ドアが開いている時間が長くなることに気づいたのです。といっても、本の著者から教えてもらったのですが。。。
 それ以降、意識して、『閉』ボタンを押してから、行き先階のボタンを押すようにしており、だいぶ、無意識レベルに落とし込めた感じでした。

 ところが、別の本で、怒りの感情と向き合うためには、『待つ』ことを意識すること!と教えられたのです。
 さらに、その本では、『待つ』ことを体得するために最適なのは、エレベータの『閉』ボタンを押さないこと。と書かれていたのです。
 現時点の最優先課題は、怒りの感情との向き合い方を変えること(=怒りに振り回されないこと)なので、さっそく、これにもチャレンジ中です。

 無意識にやっている行動に着眼し、意味合いを見出している著者たちを尊敬するとともに、柔軟に変化できる自分を作り上げられていることを、ちょっと嬉しく感じております。
 高嶋さんのおススメ、お気に入りの習慣があったら、次回会った時に教えていただけると嬉しいです。

 では、週末の時間を楽しみましょ!

まっつん