本の抜き書きをするだけで、会話が楽しくなる！

　ヘルマン・エビングハウス博士の”忘却曲線”をご存知ですか？

　人は、一度、聞いただけでは時間とともに記憶は薄れていくというもの。

　読書で目にした名言も同様に、読み流すと、時間とともに忘れ去っていきます。


　記憶を定着させるためのポイントは、非常にカンタンなこと。

　それは、復習すること。

　具体的には、１週間のうちに、３度同じことを学べば、記憶の定着率が激増するというもの。


　この理屈を信じて、何か習慣にすることができないか、模索した結果、行き着いたのが、以下のルーティンです。

　１回目は、読書で読んだ瞬間。

　２回目は、読書で読んだ言葉を付箋紙に書き出す瞬間。

　３回目は、付箋紙に書き出した言葉を、読書ノートに転記する瞬間。


　この行動を１週間の中で実施すれば、記憶の定着率がアップするのです。

　ディジタル全盛期に、あえて手書きの工程を入れることで、脳への刺激も強くなるというオマケ付き！

　付箋紙やノートは、百均で売っているもので十分なので、大きな投資なくしてチャレンジできることです。

　気が向いたらチャレンジしてみてくださいませ。　3年もすると、成果を体感できることでしょう。


　本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。