心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

死を意識する機会を設けると”今”が愛おしくなる

2016-06-15 19:51:47 | 本のネタ
先週末、遠方にいる後期高齢者に属する両親に会ってきました。
雑談の合間に母親から告げられた
 『足の骨に腫瘍が見つかった』
との一言で、団らんの空気から緊張の空気に急変したのです。

まだ、悪性の腫瘍と決まったわけではないのですが、身近な存在に腫瘍(=ガン)が近づいただけで、こんなにも空気が急変するのだと思い知らされました。
後期高齢者になった両親が、30年先に生きている可能性はほぼゼロだということは理解しているのに、死期が見通せる可能性が高まっただけなのに、、、
普段、いかに”死”を意識していないのかと痛感させられました。

あと何回、両親に会えるのだろうか?!
そして、それは両親だけでなく、自分の家族や同僚など、深く関わっている人にも同じことが言えます。
今日、会ったのが最後!になってもいいように、人と接することを意識すると、不思議なくらいに優しい気持ちになれるのは私だけかしら?!
この意識を継続すれば、幸せな人生が送れそうです。
この意識を忘れ去らない工夫をしてみましょ!


本日も最後まで読んでくださり、有難うございます