心とほんとの会話屋さん

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クラクションを鳴らさないだけで、心に余裕が生まれる

2016-06-21 23:13:37 | 本のネタ
 義理の父親の車を運転している最中に、割り込みされたので、クラクションを鳴らして注意喚起したのは、15年ほど前のこと。

 このときの義理の父親から出た発言は

  『よかった、クラクションが壊れてなかったんだ』

 義理の父親は、新車で購入して数年経ったにも関わらず、ご自身でクラクションを鳴らしたことがなかったのです。


 この当時は、特段深く考えていませんでしたが、ここ数年、自分自身がクラクションを鳴らさないように心がけています。

 そこで気づいたのは、クラクションを鳴らさないように気をつけると、クラクションを鳴らしたくなる状況になることを避けるようになったのです。

 車間距離を詰めるとか、黄色信号でも直進してしまう等々。

 クラクションを鳴らしたくなる状況を避けて運転すると、不思議なことに、心に余裕が出て、それまで以上に周辺を見ることができるようになった感じがしています。

 当然、運転時の疲労も少なく、いいことずくめです。


 最近では、クラクションを鳴らしている方々を目にすると、同情にも似た感情が芽生えるくらいです。

 小さな行動の変化を心がけるだけで、こんなにも気持ちにゆとりが出るなんて、、、

 こういう本質的なことは、子どもたちに伝えていくべきことなんでしょうね。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。