心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

批判される側になってみよう!

2014-03-02 19:39:45 | 本のネタ
 仕事をしていても、プライベートでも、”こうしたい!”と自分の意見を主張する人が少なくなってきた。
 自己主張がないだけなら害はないが、最近は、主張された意見に対して反対意見を述べることで、自分の存在意義を主張する人が増えてきた。
 実社会で、誰もが納得する100点満点を取ることは不可能であることは自明なこと。
 となれば、他人が主張した意見が100点でないことを指摘するのは、子どもでもできる簡単なこと。
 なのに、その意見は、こういう観点で不十分だから、その部分を検討するように!との新たな宿題が発生する。

 この構図を理解している、中途半端に頭のいい(計算高い)方々は、決して自分の意見を言わないのである。
 黙っていれば、我慢できなかった人が発言して、中途半端に頭がいい人が、不十分な点を指摘し、偉い人に報告!
 残念なことに、そのまま偉い人のコメントを借りて、宿題として管理するのである。


 一歩引いてものごとを捉えて欲しい。
 それは、中途半端に頭のいい方々は、何も創造していないだけでなく、建設的な発言をする善良な市民を無口にしているという大罪を犯しているのだ!

 本来は、一丸になって顧客に価値提供するはずの会社なのに、こんな事態が横行する根幹はどこにあるのだろうか?!と考えてみた。
 それは、周囲を陥れいることで、相対的に自分の立ち位置が向上する、”相対評価の成果主義”に他ならないだろう!
 ”相対評価の成果主義”が生み出したものに気付いて、絶対評価の成果主義か、終身雇用に戻った方がいいと感じてしまう。


 会社は、存続し続けてこそ意味があるのに、刹那的な経営がはびこっている世の中に危機感を感じずにはおられない。
 坂本龍馬が、「このままではいかんぜよ!」と言って、駆けずり回った幕末と、現代日本がダブってしまうのは、わたしだけかな?!
 もっと歴史を勉強しなきゃ。歴史は繰り返されるって言うしね。

 明日から、少し正念場かな?!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

トイレ掃除で”うつ”にサヨナラ

2014-03-02 00:03:04 | 本のネタ
 出版のテーマ選定を試行錯誤しています。
 お金を払って本を買ってくれる読者が存在するテーマであることが第一条件。
 類似のテーマで発売されている本と違う点(自分の特異点)を明確にする必要があります。


 わたしが模索しているのは、自身のうつ病経験からの気付き。
 うつ病を克服、新しい自分に生まれ変わるための取組みを伝えていきたいと思っています。

 類似テーマの本を探しているのですが、実際にうつ病を経験された方で著作を出されている方は意外と少ないことに気付きました。
 先日、丸岡いづみさんが”仕事を休んで、うつ地獄”に行ってきました”を出されましたが、うつ病の克服を心理学と絡めた観点は書かれていません。

 本人でなく、パートナーが本を出して話題になったのは、”ツレがウツになりまして”があります。
 うつ病の方の特徴や接し方を学ぶには、参考になる本ですね。


 このように考えていき、本屋を眺めていくことで、自分の出版テーマがシャープになっていくのではないかと期待しています。
 
 悩ましいのは、うつ病患者は、活字から距離を置きたくなる状態の方が多いということです。
 ただ、うつ病予備軍は、周囲に相談しにくい内容なので、自分で解決することを模索する傾向が強いことを考えると出版ニーズは高いと想定しています。
 あとは、論理的根拠と、具体的数値の可視化ですね!
 3月下旬に向け、時間をムダにすることはできませんね。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。