人間は、昨日までと同じ生活を繰り返したい、というホメオスタシス(=恒常性)を持っています。
これは、人間が生き延びるために獲得した生存本能の一部だと言えるでしょう。
原始時代は、自分自身の危機は、すなわち生命の危機になっていたのです。
肉食動物の獲物という立場になりえた、人間は、自分が獲物にならないように危機行動を知恵として受け継いできたのです。
その過去の経験に含まれないことをやろうとすると、危険予知が働き、無意識のうちに抵抗を強めてしまいます。
これが昨日までと違う生活をしようとした際に、抵抗される原理なのです。
このことを知っていれば、新しい習慣を体得することがどれだけ大変なことなのか、理解できると思います。
人間が持っている生存本能に逆らって、新しい習慣を取り入れるということは、命を危険にさらすことに匹敵するのです。
たかが10分の読書、たかが10分の早起き、たかが10分の運動。
たった10分のことを習慣にできない人が多いのは、これが原因なんですよね。
そして、もう一つ、現代人は他人と一緒だと安心する生き物になってきたので、その傾向は顕著になっています。
あの人もできていないから、私もできなくていいや!と安易に考えてしまうのです。
比較の対象を周囲に求めると、こういう考えがまかり通るのでしょうね。
ぜひ、比較の対象を、昨日までの自分自身にしてみてください。
昨日までの自分と比較して、何も変化をしていなければ、1年後も10年後も、今と変化していないので安心してください。
もうそろそろ、受験勉強で貯めこんだ貯金を使い果たす人生からおさらばしませんか?
一週間の始まりである、日曜日は、今週一週間を見通すための大事な一日であることをお忘れなきよう!
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これは、人間が生き延びるために獲得した生存本能の一部だと言えるでしょう。
原始時代は、自分自身の危機は、すなわち生命の危機になっていたのです。
肉食動物の獲物という立場になりえた、人間は、自分が獲物にならないように危機行動を知恵として受け継いできたのです。
その過去の経験に含まれないことをやろうとすると、危険予知が働き、無意識のうちに抵抗を強めてしまいます。
これが昨日までと違う生活をしようとした際に、抵抗される原理なのです。
このことを知っていれば、新しい習慣を体得することがどれだけ大変なことなのか、理解できると思います。
人間が持っている生存本能に逆らって、新しい習慣を取り入れるということは、命を危険にさらすことに匹敵するのです。
たかが10分の読書、たかが10分の早起き、たかが10分の運動。
たった10分のことを習慣にできない人が多いのは、これが原因なんですよね。
そして、もう一つ、現代人は他人と一緒だと安心する生き物になってきたので、その傾向は顕著になっています。
あの人もできていないから、私もできなくていいや!と安易に考えてしまうのです。
比較の対象を周囲に求めると、こういう考えがまかり通るのでしょうね。
ぜひ、比較の対象を、昨日までの自分自身にしてみてください。
昨日までの自分と比較して、何も変化をしていなければ、1年後も10年後も、今と変化していないので安心してください。
もうそろそろ、受験勉強で貯めこんだ貯金を使い果たす人生からおさらばしませんか?
一週間の始まりである、日曜日は、今週一週間を見通すための大事な一日であることをお忘れなきよう!
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。