土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

鷹番 宮川(鰻)その4 東横線学芸大学駅

2015-07-20 17:01:56 | その他
今年の土用の丑の日は7月24日(金)と8月5日(水)。いよいよ近づいて来たので毎年恒例の鰻喰。伺ったのは鷹番宮川本店さん。最初に伺ったのは3年前ですが、それからは夏と言うとこちらのお店での鰻が恒例になりました。
   
場所は東横線学芸大学の東口から歩いて5分ほどの住宅街の中。何も無い住宅街の中に突然出現する昭和の香りたっぷりの日本家屋がこちらのお店です。よく見ると決して豪邸ではありませんが、かと言って素人のしもた屋風でも無く、やっぱり商家風でしょうか。暑い中を駅から歩いてお店に近づくと、香ばしい鰻のタレの香りが漂ってきます。駅からの詳しい道順はこちらの記事を参照してください。
  
今日は開店の11時を30分ほど過ぎた頃に入店。入口を入ると土間で、その右手が調理場。正面が上がり框で左手に二階へ上がる階段。この階段を上ると右手に10畳ほどの和室が二間でこちらが客席です。手前は喫煙、奥が禁煙と分煙されています。我々は手前の喫煙室へ。座卓が4席4卓で席間もたっぷり。床の間もあって、高窓の影や欄間の細工もいとをかし。私が子供の頃の実家の佇まいを思い出します。そしてお手洗いや洗面所も期待通り昭和の香りたっぷり。私が子供の頃行った児童向けの古い旅館や研修施設なんかもこんな感じだったなあ。懐かしさで一杯です。
    
まずはキリンフリー\300-とウーロン茶\200-で乾杯。暑い中を歩いた後のキリンフリーのうまいこと!そして肝焼き(2本)\400-。山椒をたっぷりかけて頂くと、うーん、うまい!ここの肝焼きは新鮮です。肝だけではなく鰻の風味も感じられます。あろうことか女房はもっと食べたいと肝焼きをもう一皿追加。鰻は食べないくせに肝だけをパクつくとは全く普通とは逆ですな。
       
いよいよ鰻の登場です。私がお願いしたのは鰻重のほ\3,000-。去年からうな重の表示が松竹梅からいろはに変りました。お値段は去年から変っていないようです。フワフワトロトロの鰻は美しい焼上がりで皮目の切れもばっちり。甘過ぎず辛過ぎないタレはバランスよく、かかり具合も多過ぎず少な過ぎずちょうどいい塩梅。昭和の香り一杯の和室で頂く鰻は最高だあ!
      
こちらは女房がお願いした天重の鶴\1,200-。天種は小ぶりの車海老2尾にキス、イカのかき揚、茄子、南瓜。いつも通り美味しかったけど天つゆが少なかったと不満気な女房。お願いすれば追加の天つゆを持って来てくれただろうに、言い出せない内弁慶の女房です。サービスで付いてきた鶏唐揚もおいしかったと、私の枝豆までパクつく女房。今日はすごい食欲です。
  
そしてお留守番の家族のために鰻重のは\2,000-を持帰り。使い捨て容器に入れられた鰻重もなかなかのもの。これならお留守番の家族も満足してくれそう。
土用の丑の日を前に鰻を堪能した目黒は鷹番のランチでした。

店舗情報:
鷹番 宮川
東京都目黒区鷹番1-14-2
03-3712-6518
学芸大学駅東口へ出て、まっすぐ伸びる商店街へ。しばらく行くと右側に三菱東京UFJ銀行が見えるのでその角を右へ。住宅街の間をしばらくまっすぐ行った右手。駅から歩いて5,6分。
2015年7月20日(月)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フルバリ(インド・ネパール料... | トップ | 自然坊(とんかつ) 池上線久... »

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事